意外とわからない？コーヒーメーカーの洗浄方法

毎日使うコーヒーメーカー。実は掃除したいんだけどやり方がわからないって方多いんじゃないでしょうか？
熱湯を使用しているため、掃除ができてないと意外に雑菌が繁殖したりしてしまいます。
今回はドリップコーヒーメーカーの清掃、メンテナンス方法をまとめます。

まずは水のタンク周りの水垢です。水を入れるところの付近には水垢がない場合でも、内部のパイプには水垢が溜まっているケースも少なくないです。それが原因でコーヒーが出づらくなることもあります。

水垢の原因は水の中に含まれるミネラルが残留してしまうことです。これらの汚れは、クエン酸を入れて溶かしましょう！

クエン酸は100均でも購入できますし、コーヒーメーカー用ということで販売されている製品もあります。

使い方は簡単、クエン酸を水と一緒に入れ30分ほど放置、一度そのまま抽出します。
その後、水を捨て、普通の水で2、3回空回りしてすすぎます。クエン酸は体に害はありませんが、残っているとクエン酸の酸味を感じますのですすぐしてください。

コーヒーは焙煎することにより、豆の中の油成分を表面に出しています。なので思った以上に表面は油っぽいです。
なのでコーヒー汚れは油汚れといっても過言ではありません。
なので汚れやすい抽出部はしっかり洗剤で洗うのが良いと思います。

しまう時に注意なのが、マシンを密閉せず、1日くらい全ての口を開けて中の水分を出すことです。
特にコーヒーが通るルートに湿気が残っていると、雑菌が繁殖してしまうこともあります。
しっかり乾燥させてからしまうようにしてください。

買う時に洗いやすさを考慮して選ぶのもありです。抽出部、フィルターが取り外し可能なモデルであれば、もっとも汚れやすいところをガシガシ洗うことができます。

いかがだったでしょうか？
コーヒーメーカーをちゃんと定期的にメンテナンスするだけで何倍も長持ちし、いつでもコーヒーの味は変わりません。
コーヒーはちょっとしたことで味が変わってしまう飲み物です。ちょっと味が変わったな、と感じた時は一度掃除してみることをオススメします。