コーヒー本来の美味しさを味わうには挽きたてのコーヒーをドリップするのが一番。
けれども、毎回豆挽きからとなるとなかなか面倒ですね。
毎朝挽きたてのおいしいコーヒーを手軽に飲めれば・・・
そんな問題を解決するのが、このクイジーナイトの全自動コーヒーメーカーDGB-900PCJです。
Cuisinart クイジナートとは
「クイジナート(Cuisinart)」は1971年にアメリカで設立された調理家電の製造・販売会社です。現在は「コンエアー」グループのキッチン家電ブランドとなっています。
クイジナートの始まりは電動フードプロセッサー。アメリカでは電動フードプロセッサーと言えば「クイジナート」を意味する程、その名は広く知れ渡っています。
「Cuisine(調理方法)」と「Art(芸術)」という2つの言葉を組み合わせたこの名前、フランス料理が大好きだったという創業者カール・ソンタイマーの熱い気持ちが込められています。
ソンタイマー氏は電動フードプロセッサーを発明し食品展示会で発表。その後雑誌に取り上げられたり有名シェフとタイアップしたりして、この商品は全米に普及、一般家庭に浸透していきました。
現在はフードプロセッサーの技術を応用したブレンダー、ミキサー、そしてコーヒーメーカーなど幅広い商品展開を誇り、まさにグローバルなブランドへ進化して行きました。
Cuisinart クイジナート DGB-900PCJ とは
電動フードプロセッサーの技術を応用したクイジナートのコーヒーメーカー。色々な種類が出ています。
その中から全自動コーヒーメーカー「クイジナート DGB-900PCJ」の特徴を紹介致します。
全自動コーヒーメーカー
本体前面に付いているコントロールパネルはシンプルでわかりやすく操作も簡単。
スイッチ一つ押すだけで豆挽きから抽出まで出来るのは、全自動ならではの使い易さです。
タイマープログラム
コーヒーの出来上がり時間をセットするタイマープログラムが付いているので、毎朝挽きたてのコーヒーの素晴らしい香りで目を覚ます・・・なんて夢のようなことも可能です。
大容量ホッパー
本体上部の大型ホッパーに約225gのコーヒー豆をストックすることが出来ます。
毎回コーヒー豆をセットする手間が省けます。
最大12杯分まで抽出可能
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グラインド・コントロールのつまみと水を必要な杯数分セットすることで、2杯~12杯まで淹れたい量だけコーヒーを抽出することが出来ます。
ミル付きコーヒーメーカー
ミルが付いているので、挽きたての豆から淹れた本格的なコーヒーをいつでも楽しむことが出来ます。
金属メッシュ製【ゴールドトーンフィルター】
フィルターには金属メッシュ製【ゴールドトーンフィルター】を採用。
洗うだけで何回も使えて経済的なだけでなく環境にも優しい、とてもエコなフィルターです。
ステンレス製保温カラフェ
真空2層式のステンレスポットで最大8時間まで保温出来ます。
Cuisinart クイジナート DGB-900PCJ の良いポイント
特徴がお分かり頂けたところで、「クイジナート DGB-900PCJ」の良いポイントを見て行きたいと思います。
スイッチひとつで豆挽きから抽出まで
何と言っても「全自動」なことでしょう。スイッチ一つで、家に居ながら挽きたてのコーヒーを楽しむことが出来ます。
バー・グラインダー(burr grinder)
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「クイジナート DGB-900PCJ」のミルにはバー・グラインダー(burr grinder)を採用しており、コーヒー豆を細かく切り刻むのではなく粉砕します。
このことにより、コーヒー豆本来の素晴らしいフレーバーを失うことなく、風味豊かなコーヒーを楽しむことが出来ます。
コーヒー濃度の3段階調整
豆挽きの調節が3段階あり、豆の性質やお好みに合わせて濃度を調節することが出来ます。
コーヒー豆選びが楽しくなりそうですね。
ゴールドトーンフィルター
金属メッシュ製フィルターを紙フィルターなしにそのまま使用すれば、コーヒーオイルがしっかり抽出されたコーヒー豆本来の香りと風味を楽しむことが出来ます。
グラインドオフ機能
「グラインドオフ」ボタンを押せばミルは作動せず、コーヒードリッパーとして使うことも出来ます。
コーヒー豆を切らせてしまってコーヒー粉しかない場合や頂き物のコーヒー粉がある場合に便利です。
大容量ホッパー
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約225gのコーヒー豆が入るので、一回一回コーヒー豆をセットする必要がありません。
密閉機能も付いていてコーヒー豆の風味を損ないません。
ケース上部が透明で中に入っているコーヒー豆が見えるので、残量をいつでもチェック出来るし、カフェの本格的マシンのようでカッコいいです。
スタイリッシュな外観
そしてやはり、アメリカ製のデザインには日本製にはないカッコよさがあります。
すっきりシンプル、それでいてスタイリッシュ。
我が家がカフェに感じてしまうくらい、キッチンの雰囲気をガラッと変えてしまいます。
クイジナート DGB-900PCJの残念なポイント
続いて、「クイジナート DGB-900PCJ」の残念なポイントを見て行きましょう。
豆を挽く音
豆を挽く時の音が結構大きいです。
慣れてくると「これから美味しいコーヒーが飲めるぞ・・・!」という合図に思えますが、初めのうちはその音の大きさに驚いてしまうかもしれません。
このYouTube映像の3分8秒ぐらいから豆を挽いていますので、是非音を体感してみて下さい。
手入れ
ミル部分に残った粉をブラッシングしてきれいに掃除しないと、「つまり」の原因となります。
付属のブラシで毎回掃除することが望ましいです。
また、掃除するたびに周りに粉が飛び散るのも難点の1つです。
抽出したコーヒーに粉が混ざり込む
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金属製メッシュフィルターは紙フィルターよりも目が粗いからこそ、コーヒーオイルが抽出されコクのあるコーヒーを楽しむことが出来ます。
しかし同時に細かい粉もコーヒーに混ざり込み、粉っぽく感じてしまいます。
紙フィルターを使えば細かい粉を取り除くことが出来、「すっきりした味わい」というコーヒーの違う顔を楽しむことが出来ます。
その場合、「タテロシ」という大きめの紙フィルターを購入する必要があります。
同じ豆を使って、紙フィルターありとなし、味の違いを楽しむのもいいかもしれませんね。
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偶数杯しか設定出来ない
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グラインド・コントロールのつまみは2以上12以下の偶数しか選べません。
奇数杯飲みたい時は多過ぎるか少な過ぎるか、どちらかを選ぶしかありません。
水容量の調節が出来ない
1回の抽出で、タンクに入れただけの水を全て使い切ってしまいます。
例えば、グラインド・コントロールを4杯にして水を8杯分入れてしまうと、とてつもなく薄いコーヒーが出来上がってしまいます。
水をタンクに入れる時は、十分な注意が必要です。
ポットが大き過ぎる
ポットに保温機能が付いているとはいえ12杯用とサイズが大きく、少量だけコーヒーを淹れるとポットが大き過ぎてコーヒーがぬるいと感じる場合があります。
そんな場合は事前にポットを温めておくといいかもしれません。
Cuisinartクイジナート DGB-900PCJどう思われましたか?
手軽に本格的コーヒーを楽しめる全自動コーヒーメーカー、魅力を感じる人は多いと思います。
クイジナート DGB-900PCJは日本製の全自動コーヒーメーカーよりサイズが大きく杯数も多いですが、その分外観はスタイリッシュで一度にたくさんのコーヒーを淹れることが出来ます。
最近は家で淹れたコーヒーをコーヒーポットに入れて持ち歩く人も増えてきましたね。
朝、淹れたてのコーヒーの香りで目を覚まし、外出中もコーヒーの香りを持ち歩く。
対応能力の高いクイジナート DGB-900PCJがあれば、コーヒーを楽しみホッと一息つける時間がもっと増えそうですね。
【Cuisinart クイジナート】12-cup オートマチックコーヒーメーカー ミル・タイマー付き全自動 DGB-900PCJ