イタリアのエスプレッソメーカー「デロンギ」。コーヒーミル全機種を徹底解剖

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以前、デロンギのコーヒーメーカーについて詳しく紹介させて頂きました。
今回は、海外でも人気のデロンギのコーヒーミル/グラインダーについて徹底解剖してみたいと思います。

デロンギのコーヒーミルの特徴と選び方

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デロンギはイタリアの家電ブランド。

ヒーターやキッチン家電などで有名ですが、コーヒーメーカー・グラインダーにも力を入れています。

そんなデロンギのコーヒーミル/グラインダーには、4機種あります。

①初心者向けの、KG40J
②中級者におすすめしたい、KG79J
③今のミル/グラインダーを物足りなく感じた方におすすめしたい、KG364J
④エスプレッソ用として使用したいならこれ、KG521J-M

気になるミルの選び方と一緒に、すべてのグラインダーを紹介したいと思います!

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簡単な電動ミル/グラインダーの選び方

一般的に、コーヒーミル/グラインダーを選ぶときは、「歯」の形を見ます。
基本的には家庭用で市販されているミル/グラインダーはいづれかに分類されます。

 

  1. 「プロペラ式」
  2. 「ディスク/うす式」
  3. 「コニカル式/コーン式」

KG40Jはプロペラ式、KG79Jはうす式、KG364JとKG521J-Mはコーン式に分類されます。

これは「コーヒー豆をどのように挽くか」という刃の構造の違いによって分類されています

「プロペラ式/カッター式」はお手軽、「うす式」はちょっとレベルアップ、「コーン式」は本格派。

 

そして、

「プロペラ式/カッター式」は初めて自宅でコーヒーを挽こう!という初心者の方に、

「うす式」はプロペラ式ではちょっと物足りなくなってきたな・・・という方のレベルアップに、

「コーン式」は粒度を使い分けて本格的にコーヒーを楽しみたい!という方に、

お勧めできるのではないかと思います。

もっとミルの選び方を知りたい方は、こちらの記事もみてください。

電動ミルの選ぶポイントを徹底解説。おすすめのカリタ、メリタ、ハ…

様々な種類が存在する電動ミル。今回はその中でも大手といわれるカリタ、メリタ、ハリオを中心に、選ぶ時のポイントを紹介していきます。

さあ、デロンギのコーヒーミル、この3種類についてもっと詳しくご紹介させて頂きます。

KG40J プロペラ式コーヒーミル

デロンギのプロペラ式コーヒーミル「KG40J」はサイズもお値段もお手頃で、まさに入門者向けと言えます。

コーヒー豆を必要な量だけホッパーに入れ、ふたを押し続けるだけ。
ホッパーの容量は80gです。
本体のインジケーターがどれくらい挽けたのか、その挽き具合を教えてくれます。

KG40Jの特長

・サイズが小さく、置く場所を取りません。

・構造がシンプルなので、手入れがしやすい。

・値段が手頃なので、入門者向けです。

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KG40Jを使用するときの注意点

・カッター式のため、粒度にムラが生じやすいです、ムラが生じやすいため、味の再現性が難しいです。
例えば、今日美味しいと思ったコーヒーが、次の日には同じ味が再現できないということが発生します。これはカッター式のミルであるため、挽き目がぶれ、抽出のバランスが変わってしまうためです。

・エスプレッソ用の極細挽きには対応できません。
基本的には、挽き目の調整は難しいです。あまり細かいコーヒーを挽くことはできません。
また微粉といわれる細かすぎるコーヒー粉が発生しやすいことも注意点の一つです。

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KG40Jはどんな人向け?

・自宅で手軽にコーヒー豆を挽きたい方に。

・フレンチプレスでコーヒーを楽しみたい方に。

・メンテナンスを気にしたくない方に。

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シンプルな構造なのでお手入れは一番簡単。

 

味ではなく手軽さを求めるのなら、この「KG40J」はピッタリなのではないでしょうか。

デロンギ コーヒーグラインダー カッター式 粗挽き~ 中細挽き ブラック KG40J

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KG79J うす式コーヒーグラインダー

デロンギのうす式コーヒーグラインダー「KG79J」はプロペラ式「KG40J」に比べるとお値段が少し高め。けれども性能はぐんとアップします。

うす式のディスクが搭載されていて、きれいなコーヒーの挽き目が再現することができます。

ホッパーには120gのコーヒー豆が入り、一度に100gのコーヒー粉を挽くことが可能。
粒度対応は細挽き~粗挽きまで。

粒度の設定は本体側面のダイヤル、量の設定は本体前面のダイヤルを回すだけ。
プロペラ式のように事前に豆を量ったり挽き具合をいちいち確認する必要がありません。

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KG79Jの特長

・ディスク/うす式のミルを採用しているため、コーヒー粉の均一性が高い
均一性が高いだけでなく、再現性も高いです。
カッター式の場合は、何秒プロペラを回したかで挽き目を操作していましたが、うす式の場合は上下に設置されている刃の間の距離でコーヒー粉の大きさを決めます。
そのため、カッター式よりも正確な挽き目になります。

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・スイッチを入れるだけでコーヒー豆が挽けます。
スイッチをいれるだけで挽けるということは、挽くコーヒーの量を一定に管理することができということになります。
コーヒーの量はコーヒーの味に大きな影響を与えますので、管理できることでコーヒーの味の安定性がぐっと上がります

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KG79Jの注意点

・エスプレッソ用の細挽きが可能ですが極細挽きとまではいかず、物足りなさを感じます。
メーカーのサイトではエスプレッソ用としても使用できると書いていますが、実際は物足りないと感じる方も多いようです。
また微粉も多いという声もありました。しかしこの辺はどんなコーヒーを求めているのかにもよりますので何とも言えないですね。

 

・歯の手入れが必要です。静電気対策も
うす式のミルすべてに言えますが、定期的な手入れは必要です。

コーヒーホッパーにコーヒーが残った状態でミルを止めると、ミルの間にコーヒーが残ります。そのまま長時間放置していると、さびてしまいます。
また金属の歯が回転するため、静電気もかなり発生してしまいます。

机の上にコーヒーが落ちることもざらにありますので、ご注意ください。

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一番の問題は静電気とお手入れ。

本体もコンテナもプラスチック製のため静電気が発生しやすく、特にコンテナには粉がいつも残ってしまいます。

分量を正確に量りたい方にはちょっと残念ポイント。

うす刃にもたくさんの粉が残ってしまうため、頻繁なお掃除が必要です。

 

また、エスプレッソにも使えるとはいえ「極細挽き」には対応していません。

本格エスプレッソを楽しみたい方には物足りないかも。

KG79Jはどんな人向け?

・プロペラ式からレベルアップしたい方に。

・エスプレッソを気軽に楽しみたい方に。

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海外では満足いくエスプレッソを飲むために、このKG79J」を解体してうすに改良を加え、極細挽きを可能にする方法が広まっています。

改造してしまえば勿論保証は効かなくなりますし、壊してしまう可能性もあります。

なかなか思い切って出来ることではありませんよね・・・!

デロンギ コーヒーグラインダー うす式 粗挽き~ 細挽き ブラック KG79J

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KG364J コーン式コーヒーグラインダー

デロンギのコーン式コーヒーグラインダー「KG364J」は高価ですが、コーヒー粉の出来栄え・安定感は抜群です。

 

コーヒーの風味を損ないません。

粒度は本体上部にあるつまみで14段階まで調節可能。

いつでも同じ品質・キレイに揃った粒の粉が出来上がります。

 

ホッパーの容量は250g、コーヒー受けの容量は110gです。

出来上がり量は本体前面上部にあるつまみで10杯分まで設定できます。

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KG364Jの特長

・粒度がいつも均一で安定しています。
固定された刃の中でコーン(台形)型の刃が回転し、その2つの刃の間をコーヒー豆が通り抜けながら徐々に細かく粉砕されて行くのがコーン式グラインダーの特長です。

このKG364Jはコーン型の刃がゆっくりと回転するため、コーヒーの風味に一番大切な粒度の均一性を保つことができます。

また、低速で回転することにより摩擦熱を抑え、コーヒー本来の香り・味を楽しむことができます。

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・極細挽きから中挽きまで対応
粒度は14段階と細かく調節することができ、これ1台あればいろいろなコーヒーの楽しみ方ができます。
エスプレッソにも「最適」な粉を自宅で挽くことが可能!
これは画期的です。

粒度や量の設定もダイヤルを回すだけ、とても簡単です。

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KG364Jの注意点

・静電気が起きやすいです
KG364Jは本体・コンテナ共にプラスチック製のため、どうしても静電気が発生してしまいます。
また、刃の内部にもコーヒー粉が残りやすく、出来上がりの量に多少の誤差が生じてしまうかもしれません。

・粗挽きに対応していません
フレンチプレスなど、粗挽きのコーヒー粉で淹れるコーヒーは楽しめないかも。
粒度設定が14段階もあるとは言え、細かい粒度に偏った機種なんですね。

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KG364Jはどんな人向け?

・自宅でエスプレッソを楽しみたい方に。
・フレンチプレス以外のいろいろな淹れ方を「本格的に」楽しみたい方に。

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デロンギ コーヒーミル コーヒーグラインダー コーン式 中挽き~極細挽き ブラック KG364J

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KG521J-M コーン式コーヒーグラインダー

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デロンギのもう1つのコーン式コーヒーグラインダー「KG521J-M」は、最新型の最強型!
お値段もぐんと上がります。
 

改良の結果豆挽きの時間が短くなりましたが、コーヒーの風味は損なわれておりません。
と言うよりも、今回ご紹介するの4機種の中で最高の味と香りを楽しめる機種だと断言できます!

ホッパー容量は350g、コンテナ容量は120g。
豆量調節は本体側面のダイヤルで1杯~14杯まで設定可能です。

最高峰 KG521J-Mの特長

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・粒度を細かく調節することができます。
粒度設定がなんと18段階にまでアップ!
極細挽き~粗挽きまで、こだわった粒の大きさを再現できるようになりました。
エスプレッソからフレンチプレスまで、完璧に対応できます。

・コーヒーの「濃度」まで細かく調節できます。
本体前面にあるボタンで「挽き上がる豆の量」を微調節することができます。
これば何を意味するのかと言うと、コーヒー粉の量をちょっと多めにしたりちょっと少なめにして「濃度」をお好みで調節できる、と言うことなのです。
まさに至れり尽くせり。

Light(少なめ)、Normal(普通)、Strong(多め)の3段階あり、
Light(少なめ)を選ぶと2530%量が少なく、
Strong(多め)を選ぶと2530%量が多くなります。

いろいろ試して、自分好みの設定を見つけ出すのも楽しいですね。

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・液晶パネル付き
そしてこれら全ての設定は本体前面の液晶パネルに連動して表示されます。
ここまで大きい液晶パネルは、業界初だそうです!

これなら一目瞭然ですね。

タッチパネルではありませんが、とても便利な機能です。

・デロンギのエスプレッソマシン「テディカ」に連動しています。
付属の部品を取り付ければ、同社のエスプレッソマシン「テディカ」用フィルターホルダーに挽いた粉を直接落とすことができる、という嬉しい機能が付いています。

このKG521J-Mの正式名称は「テディカ コーン式コーヒーグラインダー」。
そう、エスプレッソマシン「テディカ」対応であることを前面に押し出しているのです!
デザインも「テディカ」に似てスタイリッシュ。
エスプレッソを飲む楽しみが増えそうですね。

KG521J-Mの注意点

・静電気対策やお手入れが必要です。
本体がステンレス製となり静電気を抑えるよう工夫されていますが、コンテナにはやはり粉が残ってしまいます。

刃内部にも粉が残ってしまうため、掃除は欠かせません。
付属のブラシで、こまめにお手入れしましょう。

 

 

KG521J-Mはどんな人向け?

・エスプレッソからフレンチプレスまで、コーヒーを「超本格的」に楽しみたい方に

辛口な評価の多い海外でも高評価を得ているKG521J-M。
まさにハイエンドな家庭用コーヒーグラインダーと言えるのではないでしょうか。

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DelonghiステンレススチールDedicaコーヒーグラインダーkg521 m

Amazon楽天市場

最後に

デロンギのコーヒーグラインダー「プロペラ式/カッター式」「うす式」「コーン式」そして「最高峰コーン式」と紹介させて頂きました。

 

幅広いニーズに合わせたコーヒーグラインダーを取り揃えているデロンギ。

自分に合った1台がきっと見つかるはずです。

お気に入りの1台で、あなたのコーヒーライフをもっと豊かにしてみませんか?

 

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