コーヒーの種類はさまざま。なにがどう違うかちゃんと考えないと、自分が好きな味のコーヒーに会うことはできません。
今回は超基礎ということで、コーヒーの選び方を紹介します。
コーヒーの種類はさまざま。なにがどう違うかちゃんと考えないと、自分が好きな味のコーヒーに会うことはできません。
今回は超基礎ということで、コーヒーの選び方を紹介します。
大前提!豆の状態か挽かれた状態か
レギュラーコーヒーの豆を買う場合、まずはコーヒー豆の状態か、豆が挽かれた状態かのどちらかを選ぶことになります。
間違いなくオススメは豆の状態ですが、挽くためにはミルが要ります。
まずは挽いた豆でドリップを楽しんで良いと思いますよ。
コーヒーの種類は大きく2種類!
コーヒーの種類は、アラビカ種とロブスタ種(カネフォラ種)に分類できます。
基本的に買うときは、アラビカ種100%を買いましょう。
アラビカ種は産地や高度、製法で味が変化しやすく、コーヒーを楽しむのに最適な品種です。ただ各種の病気に弱いという欠点もあります。
逆にロブスタ種は病気に強く、単価が安いですが、味わいに産地独自の個性が出にくいです。
コーヒーを飲んで麦茶っぽいなと感じたことはありませんか?そう感じた時は、ロブスタ種が入っています。
そしてロブスタが入っていると、コーヒー全体がロブスタの味になってしまいます。
そうなるとせっかく高いアラビカを買ったのにもったいないですよね?
なのでアラビカ100%を買いましょう。
重要なのは100%であることです。産地欄にベトナム、インドネシアと書いてある場合はロブスタが入っているケースが多いです。
産地欄をみて確認してみましょう
コーヒーを選んだら、焙煎度合を選ぼう。
コーヒーは、豆を焼いて焦がしています。その焼く工程のことを焙煎といいます。
コーヒーは焙煎で大きく味が変わります。
焙煎度合が高い、深いと苦味が強くなり、軽い度合になると酸味が強くなります。
どっちが美味しいかは、焙煎士の腕の見せ所なので基本的には従いましょう笑
ただ苦目が好きなのか、酸味が好きなのかは伝えてください。
市販のコーヒーを買うときは、ミディアムくらいがおススメです。
イタリアンローストまで行くと苦味が強すぎるため、エスプレッソやアイスコーヒー用のコーヒーになります。
シングルオリジン?
最近、ブレンドとシングルどちらにされますか?とカフェで聞かれたことありませんか?
これは、産地が複数入ったコーヒーと、単一の産地、農家のコーヒーかということです。
サードウェーブというトレンドが最近の流行りですが、サードウェーブとは単一のコーヒーを楽しむということなのです。
単一のコーヒーの良いところは、コーヒーごとの特徴を感じやすい点です。酸味が特徴のコーヒーであれば強く感じることができます。特に特定銘柄であれば顕著です。
しかしまずはブレンドで自分の好みを探すことから始めてみましょう。
最終的に迷ったら、お店のブレンドを
と、ここまで、基礎的なことを説明しましたが、やっぱり迷ったときはお店の方に一番のおすすめを聞いて見ましょう。
その時に味の好みとアラビア100%と伝えましょう。
お店の方は渾身のコーヒーを紹介してくれると思います