コーヒーの保存方法の基本
豆の状態で保存
まず基本の基ですが、豆の状態と挽いた粉の状態では、豆の状態で保存する方が断然長持ちします。
感覚的には挽いた瞬間から劣化が進み、挽いてから15分くらい経ってしまうと、香り成分の半分以上は出てしまうと思います。
断然豆で保存してください。
酸素、水分、光、温度からどうやって豆を守るかを考える
しかし豆で保存していたとしても、劣化は進みます。ちゃんとキャニスターじゃないと1週間くらいで香りが飛んだり、違う香りがついちゃう気がします。
なにが大きく影響を受けるかと言うと、酸素、水分、光、温度の4点です。
いいキャニスターはこのポイントをしっかり押さえているので、1ヶ月は新鮮な香りや味わいが保存できます。
キャニスターの選び方とおすすめのキャニスター
今さっき上げたポイントをどうやって防ぐかと言うと、本体の構造と材質です。
各材質ごとにオススメの製品を紹介したいと思います。
ホーロータイプ
カリタ キャニスター ホーロー製 コーヒー豆 約250g
出典 : images-na.ssl-images-amazon.com
カリタ キャニスター ホーロー製 コーヒー豆 約250g &カリタ 丸型 #44251
「Plune.」(プルーン) ホーローキャニスター
とにかくかわいいプルーンのホーロー製のキャニスター。
「Plune.」(プルーン) ホーローキャニスター M TS-504
ステンレスタイプ
メリタ キャニスター ステンレス
ガラスタイプ
YOIFO 珈琲キャニスター
最後に、コーヒーは豆の状態でも1か月はもちません
キャニスターを紹介しましたが、コーヒーをおいしく楽しむために一番重要なことは「早く消費すること」です。
コーヒーの香りはどうやって保存したとしても焙煎してから1か月くらい経ってしまうと、かなり香りの量は低下してしまいます。
なのでおすすめなのは、なるべく少ない量、100gくらいの量で2から3週間に一度コーヒーショップに行くことです。
そうすればいつもおいしいコーヒーを飲むことができますよ。