コーヒー豆、コーヒー粉を長持ちさせる保存する方法

美味しく飲めるように、コーヒー豆やコーヒー粉を上手に保存するおすすめの方法をまとめました。

おいしいコーヒーが飲める期間

焙煎後1ヶ月が限界、早めに使い切りましょう

焙煎したてが一番ですが、できるだけ焙煎してから1ヶ月以内に使い切るようにしましょう。
焙煎後のコーヒー豆(粉)はコーヒーの一番の魅力である「香り(アロマ)」が徐々になくなってしまうことが欠点です。
最近では焙煎前のコーヒー豆を販売するお店も増えてきたことを見ても、いかに焙煎後は劣化が進むのかがお分かりいただけるかと思います。
購入したあとのコーヒー豆(粉)はできるだけ早めに使い切るか、1ヶ月以内に使い切れる分だけを少しずつ買うように心がけましょう。

コーヒー豆とコーヒーの粉の保存の違い

もちろん保存状態にもよりますが、コーヒー粉の方が豆よりも劣化が早いというのが常識です。
コーヒー豆を粉にするときにはとても良い香りがしますが、それだけ香り成分が逃げているという証拠でもあります。
手動や電動のミルも安いものなら2,000円程度で売られているので、お気に入りのコーヒー豆を買うときにはできるだけ豆で買うようにしましょう。

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おすすめの保存方法

コーヒー豆を保存する場合

豆の状態では金属製の専用キャニスターにいれて、光を遮ることと、湿気が入らないようにすることが重要です。できるだけ気温が一定になっているような冷暗所に保管することも大切です。

私のおすすめは
「メリタ キャニスター ステンレス シルバー MJ-2156」
「カリタ キャニスター ホーロー製 コーヒー豆 約250g &カリタ 角型 #44252」
です。

入れ物部分の素材がステンレスやホーローなので豆に匂いが移ることもなく、蓋でしっかり密閉できるので湿気も遮断できる優れものです。

メリタ キャニスター ステンレス シルバー MJ-2156

Amazon楽天市場カリタ キャニスター ホーロー製 コーヒー豆 約250g &カリタ 角型 #44252

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コーヒー粉を保存する場合

粉の状態での保存方法でおすすめは購入時の袋のままでも良いですし、ジップロックなどの袋に入れ替えても良いでしょう。
ただし重要なのは開けた後にできるだけ袋からぎゅーっと空気を押し出して、真空に近い状態にしておくことです。

別の袋に入れ替える際におすすめしているのは
「ジップロック フリーザーバッグ」
「リード ダブルジッパーバッグ」
などの手軽に袋が閉められるものです。

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冷蔵庫は厳禁!粉なら冷凍庫に保管

「冷蔵庫はだめなの?」と聞かれることがありますが、コーヒー粉は他のものの匂いを吸収する性質があるため、肉や野菜、余ったおかずなどいろいろなものを入れる冷蔵庫での保存はNGです。

私は粉の状態では冷凍庫での保存も良いかと思いますが、豆の状態での冷凍はつかうときに豆の表面が結露して味の劣化につながるので注意が必要です。

冷凍庫のコーヒーを使用するときの注意点

冷凍庫に入れてもコーヒー粉は凍ってしまうわけではないので、すぐに淹れようとすればできるのですが、ちょっとしたコツでより美味しいコーヒーを淹れることができます。
それは「しっかりと常温に戻してからお湯を落とすこと」です。
冷たいままの粉に低めの温度で淹れてしまうと、本来の豆のもつ味や濃度が正しく抽出できなくなってしまいます。できるだけ常温にゆっくりと戻してから淹れることようにしましょう。

最後に

コーヒー豆もコーヒー粉も生鮮食品です。
野菜と同様、劣化もしますし、正しい方法で保存すれば長く味が楽しめます。

正しい保存であなたのコーヒーライフを充実したものにしてくださいね。

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