インスタントコーヒーとはいえ、美味しくいれるためには正しいいれ方があります。今回は美味しいインスタントコーヒーのいれ方を紹介します。
おいしく入れるためには正しい分量が重要
コーヒーの分量
コーヒーの量は、1杯分2gです。
ティースプーンで小さじ2杯分くらいです。結構少なくても大丈夫なんだなって感覚です。
一度測りで測ってどのくらいか標準な量なのか確認してもいいかもしれません!
お湯の量と種類
お湯の量は140mlです。
ただ単純にお湯の量が重要ではなく、お湯の量とコーヒーの量のバランスが肝心です。
そのため、通常のマグカップは200mlくらい入るので、お湯200mlに対して、コーヒーを3gにすればちょうど良いと思います
お湯自体は、通常のレギュラーコーヒーを同じで「軟水」が良いと思います。
ただ、レギュラーコーヒーとの違いはこのお湯で抽出するわけではないという点です。
レギュラーコーヒーの場合、硬水を使用してしまうと抽出できなくなったしまうため、軟水を使用しますが
インスタントコーヒーの場合、単純にお湯で溶かすだけなので、そこまで神経質にならなくてもいいと思います。
お湯の温度
温度は80~85℃くらいでいいと思います。
レギュラーコーヒーでは90℃前後が鉄の掟ですが、インスタントコーヒーはそのまま飲みますので、90℃だと温度が高すぎて飲めません。
普通ドリップコーヒーの飲むときの温度は80℃以上ですので、そのくらいの温度を目安にしてください。
感覚としてはやかんや電気ケトルで沸かして、5分くらい放置してから使用するくらいでよいです。
混ぜ方
インスタントコーヒーは一度抽出したコーヒーからお湯を抜いて乾燥させたもの。
そのため、しっかりお湯に溶かすことが重要です。
なのでスプーンを使ってしっかりかき混ぜましょう。
案外インスタントコーヒーメーカーの「バリスタ」を使っていれたときも、溶けきれていないコーヒーがあったりします。
味の調整方法
味の調整方法はすごくシンプルです。
味を濃くしたいときは、コーヒーの量をふやしましょう。感覚としては小さじ一杯の量で変化を感じることができると思います。
逆に薄くしたい場合は、コーヒー量を少なくしましょう。
レギュラーコーヒーとは違うので、単純な作業だけでOKです。
最後に
インスタントコーヒーは、風味が少ないとか言われていますが、手軽に準備できて飲めるというのはどのいれ方にも負けない利点だと思います。
レギュラーコーヒーが増えてきていますが、まだまだインスタントコーヒーの消費も大きいです。
正しいインスタントコーヒーのいれ方を押さえて、おいしいコーヒーを飲みましょう!