2018年11月に、Panasonicのミル付き全自動コーヒーメーカーがリニューアル発売されました。どこのポイントが変わったのか、徹底的に紹介していきます
従来品のオススメポイントをおさらい
ミル付きの全自動コーヒーメーカーの元祖といっていいと思います。
この製品のポイントは、
①ミル付き!(ただシステムは他のミルではない、「挽いて落とす」縦型ミル)
②マイコン機能を使用した、沸騰水抽出、
③壊れづらい!
ミルに関してはほかの製品とは異なり、専用フィルターにこすりつけて、削るシステムを採用しています。その上からお湯を直接落とす構造になっています。
こうすることで、ミルと抽出部の間に残るコーヒーをすべて抽出部に落とすことに成功しています。
壊れづらいのは、長年販売を続けている結果だと思います。
変更点は?
これまでのコーヒーメーカーとは何が違うかというと、
ミルの自動洗浄機能がついたのと、デカフェ機能がついたことです!
これは結構でかい違いですよ。
ミル洗浄機能
全自動タイプのコーヒーメーカーやミルを使っている方ならわかると思いますが、ミルの洗浄は結構めんどくさいです。
そしてめんどくさいといって清掃をしないとミルが壊れてしまい、ただのコーヒーメーカーになってしまうのはよく聞く話笑笑
そんな中、このモデルは液体によるミルの自動洗浄機能がつきました。ミルはコーヒーの油分で汚れやすく、おいしいコーヒーを飲むためには清掃が不可欠ですが、それを自動でやってくれるのは非常にいいです
デカフェモード
デカフェ機能は要は抽出時間を長くする機能のことです。デカフェは通常のコーヒーに追加処理することでカフェインを少なくしたコーヒーのこと。そのカフェインを抜く処理の中で旨味成分も一部でてしまいます。
それによりデカフェコーヒーは一般的に薄いコーヒーと言われることがあります。
そこでこの機種では抽出時間を長くすることでしっかり味を出すことを目指していて、もっとデカフェを味わおうということですね。
コーヒーのクオリティーは?
ただ、前の機種から気になっていた縦型のミルや、”沸騰”湯というのは改良なしのようです。
この構造のミルは粒度の均一性が低く、あまり細かく挽き過ぎると苦すぎてしまいます。また沸騰違い温度のお湯で抽出することもあまり適してはいません。
この辺も改良してくれれば太鼓判!といった感じになったと思います
最後に、こんな人にオススメ
旧製品からの買い替えもありかも
とはいっても旧機種から多く売られていて、バランスのいいコーヒーメーカーであることは間違いありません。
そのほかにはコーヒーの抽出部位の表面にステンレスが貼られており、これまでのものとはちょっと違う印象です。
この機種は新しく全自動コーヒーメーカーひ買う人はもちろん、これまで使っていた人の買い替えとしてもいいと思います!
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