おいしいコーヒーを淹れるために、適した水とは?

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おいしいコーヒーのためには、まずはコーヒーに適した水を使用する必要があります。今回はコーヒーに適した水をご紹介します。

硬水か軟水だけでは足りない、水の確認事項

水の硬度は?

一般的に硬水か軟水なのかを判断する物質は、マグネシウムとカルシウムの量です。
日本の水道法上は300mg/l以下が基準となっていますが、こんなに高濃度の水はあまりなく、30mg~50mg/lくらいです。
50mg/l以下であれば、軟水になります。

コーヒーに適している濃度としては、50㎎/l以下になります。

出典 : blog.goo.ne.jp

なぜ軟水のほうがコーヒー抽出に適しているのか?

コーヒーの98%は水です。残りの2%にコーヒー成分が溶け込んでいます。
そのため、使用する水にすこしでも、コーヒー成分が溶解できる余地を残さなければなりません。

仮にマグネシウムやカルシウムなどすでに溶解している成分が多いと、コーヒーの成分が溶けることができなくなるため
水っぽいコーヒーになったり、薄いコーヒーになります。

コーヒーはまず水を確認しましょう。

Phは?

Phとは水が酸性かアルカリ性なのかの指標です。
コーヒーは中性の水を好みます。
その理由は抽出されるべき成分は、中性で溶解される物質が多いためです。(金属系のイオンや物質が少ないということ)

Phとしては、6.8~7.2の間が適しています。

水道法上では、”5.8以上8.6以下”とすこし幅があります。
そのため、一度自分が使用している水のPhを測ってみるものよいかもしれません。

新鮮な水かどうか?

使用する水が新鮮な水がどうかも重要なポイントです。

仮に軟水でPhも適正だとしても、水道管の中で長期で滞留していた水と、新鮮な水では味が変わってきます。
また一度沸騰させて、冷やし、再度沸騰させて使用したりすると、水の溶解成分に変化が起こっていますので味が変わってきます。

水は思った以上に繊細で変わりやすい液体です。
浄水フィルターをかませていても、すぐに使用しないと、水はすぐ劣化します。
劣化すればコーヒーの抽出に影響がでますので、新鮮な水を使うように心がけてください。

水の成分だけでなく、注ぐときのお湯の温度も重要!

出典 : aratana-coffee.com

使用する水だけでなく、何度のお湯を使用するかで、水の成分や抽出能力に差が出ます。
一般的には、温度が高ければ高いほど抽出能力が高くなり、抽出が難しい苦みも抽出できるようになります。
酸味と苦味とでは、酸味の方が比較的簡単に抽出することができ、苦味は遅れて抽出されます。

温度は90℃〜93℃くらいが適温とされています。
これはドリップコーヒーでも、エスプレッソでもほぼ同じです。

電気ケトルの場合、スイッチが切れた状態で98℃くらいになります。そこから数分温度が落ち着くまで待ってからお湯をかけるようにしましょう。

コーヒーに適した温度は? | 120 to 180 sec 日本のコーヒーをもっとおいしく、楽しくするメディア
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コーヒーの味を決める大きな要素としてお湯の温度があります。実は温度が一度違うだけでコーヒーの味は変わってきます。温度の違いでコーヒーにどんな変化が起こるか、紹介します