審美性が高く、人気が高いいれ方と言えば、サイフォンコーヒーです。
まだまだ喫茶店やコーヒーショップでもサイフォンコーヒーを飲むことはできますが、作り方は難しくありません。動画を踏まえて紹介していきます。
まずサイフォンでいれてみよう
わかりやすい動画がありますので、見てください。
工程としては
1、コーヒー、水をセットする
2、水をヒーターで沸かす
3、空気の膨張によって、お湯が上に移動する
4、お湯とコーヒーをしっかり混ぜる
5、ちょうどいいタイミングでヒーターを抜き、下のビーカーにコーヒーを移す
となります。
注意点は、蒸留してコーヒーをいれているわけではなく、空気の膨張によってお湯が押し出されるということです。
サイフォンコーヒーの特徴
美しいいれ方
一番見ていて楽しいいれ方は、サイフォンだと思います。
そう思う理由は、通常、コーヒーをいれる時は水やお湯が上から下に動くことはありません。
当たり前のことなのですが、重力がありますからね。
ただサイフォンは温められた空気の力で水を押し上げることで、お湯が下から上に移動して、また上から下に移動します。
原理がわかっていても不思議で面白いですね。
温度が高く、抽出時間が短い
コーヒーのいれ方という観点からすると、温度の調節が難しいことが挙げられます。
空気を膨張させるためにはある程度の温度まで上げる必要があります。
通常95℃以上になることが多く、ドリップコーヒーを比べるとかなり高いです。
そのため、抽出時間を調節します。
ドリップコーヒーでは3分ほどでコーヒーを抽出しますが、
お湯の温度が高いサイフォンの場合は、1分くらいが目安になります。
この抽出時間の調整が、サイフォンをいれるうえでの一つのキーになります。
おいしくいれるコツ
狙いの挽き目は、粗め
温度が高いことがサイフォンコーヒーの特長でもあり、短所でもあります。
そのため、その他のパラメーターで苦味を調整していきます。
そのうちのコーヒーの挽き目は、重要なパラメーターの一つです。
目安としてはドリップコーヒーよりも粗めに調節してください。
ヒーターを抜くタイミングで抽出時間を調整
次に重要なのが、ヒーターの熱を弱めるタイミングです。
熱を弱めると空気の膨張がなくなるので、引っ張られて、また下にフラスコにコーヒーが移動します。
このタイミングが早すぎると薄いコーヒーになり、遅いと苦すぎるコーヒーになります。
目安は1分±15秒になります。
これ以上長くなると苦くなりますので注意してください。
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サイフォン
サイフォンコーヒーをいれるためには、サイフォンフラスコが必要になります。
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ヒーター
ヒーターは二種類あり、マントルヒーターか、アルコールランプになります。
違いが火が出るかどうと、熱の伝わりやすさです。
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コーヒーをかき混ぜるためのヘラ
最後に紹介するのはヘラです。
かき混ぜ具合でも、抽出が変わってしまうため、思った以上に重要な工程です。
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