絶対！ドリップコーヒーのペーパーまでこだわるべき、３つの理由

ペーパーに大きく３つの役割があると思います。

　1． コーヒー豆とお湯を濾し、コーヒーオイルを吸着する
　2． お湯の流れを制限し、適切な抽出時間に調整する
　3．コーヒー豆をまとめて捨てること

ペーパーの起源は、ドイツメリタ社のメリタ・ベンツ氏が、コーヒー豆とお湯を分離させる方法として開発したことです。
その時のペーパーは円形をしていて、今でも円形のペーパーとして販売されています。
その後、合わせて使うドリッパーの改良により、2、3の役割が追加されたと私は考えています。

ペーパーと味の関係としてよく知られているのは、コーヒーオイルが吸着されることです。
この機能によりスッキリとした味わいになり、よりコーヒー豆の特徴がわかりやすく感じられるようになります。

しかし、私はこれよりもペーパーは抽出器具としたの役割が大きいと感じます。

その理由は、ペーパーのお湯の透過性によりコーヒーとの抽出時間が大きく変わるためです。

例えば目の細かい紙と、荒い紙の場合、目の細かい紙の方が透過性は低くなり、同じお湯を使用していたとしても抽出時間が長くなります。

これは思った以上に大きな差になります。

どれくらいの差かというと、ドリッパーの穴の数の差よりも大きな差があると思います。

抽出時間は10秒違うだけで味が変わるくらい繊細なパラメータです。
その中でのペーパーが占める割合はかなり高いと思います

事実、ペーパーを変えただけでコーヒーが美味しくなったという声はたくさんあります。

紙の違いによる、味の違いを調べる勉強会なんてもの開催されていますよ。

コーヒーはドリッパーでハンドドリップして美味しい(≧▽≦)って飲んでいた私。。。 でもフィルターにはこだわってなかった(・o・)メリタのコーヒーフィルター感動しました!同じ豆とは思えない美味しい珈琲が入れられました!! お家でこんなに美味しい珈琲が飲めるなんて幸せ(≧▽≦)♬

そして、メリタの「グルメ」というペーパーのアマゾンレビューはなんかすごいです。
15人で4.3ですが、ペーパーを変えて、感動したという話多数です！

一つのレビューを紹介

コーヒーが変わりました。
説明をみて「本当かな〜？」と、思いながらも、半信半疑で購入してみたところ、いつものコーヒーが本当に変わりました。風味に深みが出ています。いつも飲んでいるのはグラム８００円ほどの豆ですが、必ず一緒に他の豆も少し買って飲み比べて楽しんでいますが、このペーパーを使うことで明らかに変わったと感じたのは、グラム６００円ほどの豆の方でした。このペーパーを使うことで、これからまたさらに、色んな豆を楽しめると思います。うちは家族４人なので、１日に２度落とす日もあるので、追加注文しました。メリタさんには、ぜひ、このペーパーを作り続けて欲しいです。

いかがだったでしょうか？
ペーパーまでこだわると、さらにコーヒーの世界は広がりますよ!