コーヒーソーダ、別名冷珈ソーダ(レイコーソーダ)について紹介していきます。コーヒーのソーダが入っているものなんですが、皆さん知っていましたか?この組み合わせにびっくりする方もいると思いますが、意外にもメジャー級と言っても過言じゃないコーヒーなんです。いったいそれはどんなものなのか、見ていきましょう。
コーヒーソーダ(冷珈ソーダ)って知ってました?
コーヒーに詳しい方ならその存在に気づいていると思いますが、コーヒーソーダは意外にもメジャーな飲み物になっています。ここでは、今まで知らなかった方のための知識と、知っている方のためにコーヒーソーダのアレンジレシピ等を併せて紹介していきます。コーヒーとソーダの相性に、きっと驚くことでしょう。
そもそもコーヒーソーダ(冷珈ソーダ)とは何か?
コーヒーをソーダ水で入れた名前そのままのコーヒーです
コーヒーソーダ、別名冷珈ソーダ(レイコーソーダ)とも言われるもので、名前から想像できる通り、コーヒーにソーダ水を入れて作った、アイスコーヒーのことを言います。とても手軽に楽しめ、口当たりのはじける感覚が新しいコーヒーです。
この組み合わせは意外にも体に良い!
実はこの組み合わせ、美味しいだけではなく健康にも良いって知ってました?はじめにソーダ水ですが、ここで使われるソーダ水は無糖です。そのため糖を気にすることなく飲むことができ、またソーダに含まれる炭酸には、お腹を満たし満足感を与えてくれるので食べ過ぎの抑制につながります。
炭酸にはそれ以外にも血管を拡張させる働きもあり、体温を上昇させて代謝をアップしたりする効果もあります。ソーダ(炭酸水)は体に良いという話は聞いたことがありますが、まさかコーヒーとタッグを組むことがあろうとはとても驚きです。
それからコーヒーにも、健康に良い作用があります。それは何と言っても、抗酸化作用があるポリフェノールです。コーヒーに含まれるポリフェノールには、生活習慣病の予防に繋がったり、美容効果があります。健康というものにとても重要な、大事な栄養素です。これからわかるように、コーヒーとソーダの相性は抜群と言えるでしょう。
https://news.cookpad.com/articles/2365
日本最大の料理レシピサービス。
クックパッドダイエットラボの管理栄養士さんに聞いた、炭酸水と健康についてのリンクです。
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/koureisha-shokuji/coffe-kenkokoka.html
コーヒーには覚醒作用のあるカフェインと抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富に含まれます。コーヒーは心臓病・脳卒中・呼吸器疾患の死亡リスクが低下するとの研究成果があります。本頁ではコーヒーのカフェインとポリフェノールの効果・コーヒーの健康の効果を解説します。
コーヒーの健康に関する情報はこちらで確認できます。
コーヒーソーダは結構昔から存在している
アメリカやイタリアでよく飲まれていた
コーヒーソーダの歴史は古く、イタリアでは「モカインスティンクト」と言われるコーヒーソーダがありました。コーヒーのエスプレッソにソーダ水を入れたもので、多くの人に愛されています。
それからアメリカでも「コーラコーヒー」というものが生まれています。ここで紹介するソーダとは違ってコーラなのですが、コーヒーとの組み合わせは意外にいけるそうです。アメリカ人ならではの発想というのでしょうか。気になる組み合わせではありますね。
日本では50年代に発売開始!
そんな歴史がある中、日本にもコーヒーソーダの波は届きました。1954年ごろ、日本では鳥居飲料という飲料会社が「コーヒーサイダー」という名目で販売。その約20年後には、缶入りのコーヒーソーダが発売されましたが、残念ながら日本では受け入れられなかったようです。
基本的なコーヒーソーダの作り方とは?
コーヒーソーダはとても簡単に作れる!
コーヒーソーダの基本を、これから紹介していきます。材料も簡単に用意でき、作り方も超がつくほど簡単です。基本的な材料はこちらです。
〜材料〜
・コーヒー 約100ml
・ソーダ水(炭酸水) 適量
・氷 適量
・シロップ 適量
材料は以上になります。ブラックで飲まれる方は必要ないと思いますが、甘いコーヒーがお好きな方は、用意するコーヒーを砂糖入りにしたりガムシロップを用意すると良いでしょう。コーヒーの作り方に、特別なことは必要ありません。
コーヒーソーダのレシピはこれだ!
〜作り方〜
1. お好きなコーヒーを用意します。ブラックでも砂糖入りでも可です。分量は大体の量なので、入れるカップの大きさや飲みたい量に合わせて、ご自身で調整してみてください。
2. 入れるカップの中にたっぷりの氷を入れます。コーヒーソーダはキンキンに冷やして飲むのが美味しいので、氷をたっぷり目にしていきましょう。
3. 氷の入ったカップにお好みのコーヒーを入れ、さらにソーダ水を入れていきます。溢れさせないようにして、かき混ぜたら完成です。
以上がコーヒーソーダの基本的なレシピになります。飲む方によっては、黒ビールを飲んでいるようだと言われる方もいますので、試してみたい方はぜひこの作り方を試してみたください。
初心者から上級者におすすめのアレンジコーヒーソーダ!
レモン香るコーヒーソーダ
レモンの香りと風味が味わえる、アレンジコーヒーソーダを紹介していきます。
〜材料〜
・お好みのコーヒー 100ml
・炭酸水 適量
・氷 適量
・レモン 1/4カット
〜作り方〜
1、お好みのコーヒーを用意します。ブラックでも砂糖入りでも可です。
2、入れるカップやコップにたっぷりの氷を入れます。
3、氷を入れたカップにコーヒーを入れ、適量の炭酸水を注いでいきます。溢れさせないようにかき混ぜておきましょう。
4、最後にカットしたレモンを飾って完成です。
レモンを絞ったりすることで味わいが変わります。レモンを使ったアレンジコーヒーソーダをお楽しみください。
アップルコーヒーソーダ
アップルジュースの美味しさも味わえる、アレンジコーヒーソーダを紹介していきます。
〜材料〜
・お好みのコーヒー 100ml
・炭酸水 適量
・氷 適量
・レモンジュース100% 適量
〜作り方〜
1、お好みのコーヒーを用意します。ブラックでも砂糖入りでも可です。
2、入れるカップやコップにたっぷりの氷を入れます。
3、氷を入れたカップにコーヒーを入れ、適量の炭酸水と適量のリンゴジュースを注いでいきます。溢れさせないようにかき混ぜておきましょう。これで完成です。
リンゴジュースの甘さと炭酸のさっぱり感が、今までに味わったことのない旨いコーヒーを生み出します。ぜひご賞味あれ。
暑い季節はとても嬉しい!フルーズンコーヒーソーダ
フルーズンは、フルーツとフローズンを掛け合わせています。コーヒーソーダに入れる氷を、凍らせたジュースや冷凍フルーツを使うことで、旨味の詰まったコーヒーソーダが出来上がります。
〜材料〜
・お好みのコーヒー 100ml
・炭酸水 適量
・製氷機で凍らせたお好みのジュース 適量
・お好みの冷凍フルーツ 適量
〜作り方〜
1、お好みのコーヒーを用意します。ブラックでも砂糖入りでも可です。
2、入れるカップやコップに冷凍させたジュース氷とお好みの冷凍フルーツを入れます。
3、カップにコーヒーを注ぎ入れ、適量の炭酸水を注いでいきます。溢れさせないようにかき混ぜたら完成です。
ジュースの氷や冷凍フルーツを使うことで、味が薄まることを防ぎつつ、時間が経つにつれていろいろと味が変化していきます。楽しいアレンジになるので、お子さんがいるご家庭では一緒に作ったりすると楽しいと思いますよ。
スッキリさっぱりした美味しいコーヒーを楽しんでください!
ここまでコーヒーソーダについて、効果や作り方・アレンジレシピなどを紹介してきました。意外な組み合わせのようですが、世界各地で愛されている通り美味しいコーヒーになっています。コーヒー好きの皆様、ぜひコーヒーソーダを試してくださいませ。