コストコで販売されているクイジナートのコーヒーメーカー。そのドリップコーヒーメーカーに新色が発売されてました。おしゃれなボディが目を引きます。
クイジナート 14 カップ ドリップ式コーヒーメーカー
別記事でも紹介していましたが、コストコで販売されているコーヒーメーカーがクイジナートです。コストコで販売されているクイジナート製品は、ミル付きの全自動コーヒーメーカーで12杯用というさすがコストコという感じの製品ですが、今回ご紹介する製品はさらに大きい14杯用のコーヒーメーカーです。製品の特徴を見ていきます
14 カップ ドリップ式コーヒーメーカー(DCC3200SJ)
https://www.cuisinart.jp/products/DCC3200SJ.html
かっこいい外観
このクイジナートのコーヒーメーカーの特徴はなんといっても、外観のかっこよさです。色も2種類選択することができます。ステンレスとブラックタイプになります。どちらも絵になります。私の中でクイジナートのコーヒーメーカーといえば、海外ドラマでよく出てくるイメージです。
日本のメーカーのコーヒーメーカーにはない独特のデザイン性がありますよね。
コーヒーの味は?
ペーパードリップとゴールドストーンフィルターの両方使える
さてコーヒーについてですが、一番の特徴はペーパードリップと金属フィルターの2種類使用することができることです。
台形のペーパードリップでコーヒーを抽出できることは日本人好みの味のあっさり、すっきりしたコーヒーに仕上がります。一方、金属フィルター(ゴールドストーンフィルター)を使用すると、コーヒーのうまみ成分であるコーヒーオイルをそのままカップに移すことができます。そのためペーパードリップのときには味わえない、ボディー感の強いコーヒーが味わえます。同じコーヒー豆を使用しても、2種類の味を楽しむことができます。
おすすめとしては、普段使いではペーパードリップにして、特別なときに金属フィルターを使用する方法です。金属フィルターはコーヒーの味をストレートに感じやすいという特徴がある反面、洗い物が面倒だったりするので、コーヒー豆を変えたときなど、コーヒー豆の味をチェックしたいときに使用することがいいかもしれません!
抽出ポーズモードはダメでしょ
そしてこの製品一番の特徴「抽出ポーズモード」についてです。この機能は、抽出している最中にコーヒーを注ぎたい場合に、一度抽出を止めるというものです。はっきり言うと、これはダメです。この機能は使っちゃいけません。理由は簡単、途中で注いだコーヒーは美味しくないからです。
コーヒーは、抽出のはじめと、終わりでは味が決定的に違います。一般的に抽出の初めは酸味成分が多く抽出され、抽出の終わりは苦み成分は多く抽出されます。そのため、抽出の途中でコーヒーを注いでしまうと、酸味だけが強く、バランスの悪いコーヒーになってしまいます。なのでコーヒーを作っている途中でコーヒーを注いではダメです。
使い勝手は?
最後に使い勝手の部分を確認していきます。
まずはサイズですが、、、かなり大きいと思います。日本の家庭だとこのサイズのコーヒーメーカーを置くことができる家庭は少ないのではないかと思います。なので10人くらいで使用する職場であったり、スタジオなどでの使用が良いと思います。
あと気になったのは、水を注ぐためにやかんが必要なことと、ふたを縦に開けないといけないことです。水を注ぐタンクは本体と一体化しているため、適量の水をやかんに入れ注ぐ必要があります。さすがに本体をもって蛇口の下に持っていくことは現実的ではないですかね。容量もかなり大きいので、おおきなやかんが必要になるなとか考えると用途は絞られてしまうなと思ってしまいます。
また、ふたを縦に開けないといけないという点も気になります。それはつくるたびにふたを開ける必要があるということで常に上のスペースを開けておかないといけないということなのです。製品のスペース的にぴったりのところがあったとしても、プラス15㎝はスペースを確保しておかないといけないです。
この機種はガラスポットになります。コーヒーの味の観点からはステンレスポットよりもガラスのほうがよいですが、14杯分作って30分~60分以内で消費すると考えるとかなり大容量だと思います。
最後に、買いか?
まとめですが、デザイン性が気に入った方は買いだと思います。ただ、サイズや使い勝手の部分は買う前に要確認してください。買った後に入らないとか、電源ケーブルが届かないということになる可能性も十分ありますよ。
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