なぜ挽きたてのコーヒーはおいしいのか?

挽きたてのコーヒーはおいしいですよね?
けど家でコーヒーを挽くのは敷居が高いですよね?
ここではコーヒーを挽くことでどんなメリットがあるのか書いていきます!

なんで挽きたてのコーヒーはおいしいのか?

なんとなく、コンビニコーヒーやカフェでのコーヒーが挽きたてだから、おいしいとざっくり思っていませんか?
科学的に挽きたてのコーヒーとそうでないコーヒーではまったく異なるのです。
今回は具体的になにかいいのかを考察していきたいと思います。

 

①コーヒーの香りを多く感じられる

挽くことの最大のメリットだと思うことは、コーヒーの香りを多く感じることができることだと思います。
コーヒーのいい香りの正体は、コーヒーを焙煎した際に発生する炭酸ガスです。その炭酸ガスはコーヒーの中に含まれています。そのためコーヒーを挽いたときにコーヒーの香りを多く感じることができるのです。
ちなみに焙煎しているときも炭酸ガスは発生しています。コーヒー屋さんのいい香りの正体はコーヒーの炭酸ガスということなのです。

②コーヒーがさらにおいしくなる

メリットは香りを感じるだけではありません。コーヒーをおいしくすることもできます。
その理由は「挽き目の調整」ができるためです。
お店で挽いてもらうと「ドリップ、カリタです」というとザーと挽いてもらえますが、本当にその挽き目が自分の好きなコーヒーに適した挽き目なのかわかりません。
別の項でも説明していますが、コーヒーの挽き目は味に大きな影響を与えます。
そのためこれまであれ?と思っていたコーヒーでももっとおいしくすることができます。

さらに炭酸ガスを直接カップに注ぐこともできるため、より香りを楽しむことができます

③長期保存ができるようになる

粉の状態と、豆の状態では保存できる時間が全然違います。

これまでに説明した通り、炭酸ガスがコーヒーの香り、おいしさの原点なのですが、挽くとすぐに放出されてしまいます。たとえ真空パック、冷暗地に保存していたとしても、すぐにガスは抜けます。1週間は持ちません。現にコーヒー店ではオーダーを受けてから挽きますよね?それはより長く保存できるようにするためであり、おいしいコーヒーをお客さんに届けるためなのです。

④満足度が高まる

ミルの使用している人に対して、メリタジャパンが行ったコーヒータイムの満足度について調査したアンケートがあります。
その結果は、ミル所有者はコーヒーを飲んでいるときと同様に、コーヒーを挽いているときや淹れているときも楽しんでおり、満足度が高いということです。
コーヒー豆を挽いている人の方が幸せを感じている! 
コーヒーミル所有者は「飲む時」と同様に「淹れる時」も楽しんでいる

最後に

いかがでしょうか?
手間はかかりますが、コーヒーを挽くという作業はコーヒーをより楽しむ作業であり、今よりももっとコーヒーライフが充実すると思いますよ。
ぜひコーヒーを挽くことで、コーヒーのアロマを感じていただき、もっとコーヒーを楽しんでほしいと思います!
 

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