世界中のバリスタを魅了している一番美味しいコーヒー?ゲイシャの魅力

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コーヒー好きな方なら1度は聞いたことがあるコーヒー豆ではないでしょうか。
話題になってるけど、詳しくは知らないという方も多いと思います。
実はこのゲイシャ、多くのバリスタが飲んだ瞬間感動してしまう一品。
そんなゲイシャを楽しんでいただくため、詳しくご紹介していきたいと思います。

ゲイシャってなに?

「ゲイシャ」という特徴的な名前を持つこの豆が広く知られるようになったのは2004年。コーヒーオークションで通常の約10倍という超高価格で落札されるという衝撃のデビューを飾り、一気に名が知れ渡りました。
 
なぜそんな超高価格で落札されたのか、味が素晴らしかったのは当然ですが、その背景には産地や栽培環境等も強く関係しているのです。

不遇のコーヒー豆、ゲイシャ

まず、ゲイシャが世に出るまでのストーリーについて少しお話したいと思います。
ゲイシャはエチオピア南東部のゲシャ村付近に自生していた野生種でした。

実はゲイシャの名前は原産地であるゲシャ村から付けられたのです。
芸者さんと関係あるのかな?と思っていた方もいると思いますが、原産地の名前だったんですね。

1950年代にゲイシャの栽培は始まりました。
しかし、当時は適した環境で栽培されず、本来の味が出なかったため、注目されることもありませんでした。

そして次第にゲイシャは忘れ去られていったのです。

ゲイシャの再発見

ところが2000年以降、パナマのエスメラルダ農園で細々と栽培されていたゲイシャが、大きな豆を付けるようになりました。
するとゲイシャの素晴らしさに農園主が気づき、本格的に栽培を開始します。

そして2004年、コーヒーオークションで通常の約10倍という超高値を付け、その名を一気に世に知らしめることとなったのです。
長年注目されなかった豆が一気にトップへ上り詰める。アイドルもびっくりのシンデレラストーリーですね。

産地と品種

産地

有名な産地は、なんと言ってもパナマのエスメラルダ農園です。

それもそのはず、2004年のコーヒーオークションで超高価格を叩き出した農園だからです。
現在はエチオピアやコスタリカ等でも栽培されていますが、パナマのエスメラルダ農園産は味・人気共に別格です。

品種

市場に流通しているコーヒー豆は主にアラビカ種とロブスタ種に分類されます。

アラビカ種は華やかな香りが特徴で、モカ、コナ、ブルー・マウンテン等、銘柄のある豆の多くがアラビカ種です。
 ロブスタ種は病害虫に強く、栽培の容易さから主にインスタントコーヒーや缶コーヒーに使用されます。

ゲイシャは前者のアラビカ種に分類され、甘く華やかな香りが特徴の品種です。

ゲイシャってどんな味?

香り

一口飲んだ瞬間口から鼻の奥まで一杯にフローラルで芳醇な香りが広がります。
そしてフローラルな香りが広がった後に、奥からマンゴーやハチミツを思わせる甘い香りがやってきます。

次から次へと複雑な香りが現れては消えていく、そんな印象です。

特徴的な酸味が強く、苦味はほとんど感じません。
しかしこの酸味、柑橘系を思わせるほど爽やかで、果実の甘酸っぱさすらイメージさせます。
コーヒーの苦味が苦手という方でも美味しく飲める豆だと思います

コク

コクは弱く、飲み込んだ瞬間にはすっと味が消えていきます。
ただし余韻がとても強く、コーヒーの香ばしさとフローラルな香りが鼻の奥にいつまでも残ります。
すっと消えていく味と強い余韻の相乗効果で、カップを置いた瞬間には次の1口が飲みたくなってしまいます。

またこの強い余韻ですが、10分以上も残り、飲み終えた後も幸せな気持ちにさせてくれます。

飲んでる間に味が変わる?

そして不思議なのですがこのゲイシャ、温度が冷めていくにつれて味や香りが変化していきます。
 

暖かかった時には気が付かなかった甘味や香りが現れたり、酸味の特徴をより強く感じられたりするのです。

何度も新しい顔を見せてくれるなんて素敵ですよね。

ゲイシャのコーヒーが飲みたい場合、どうしたらいい?

ゲイシャのコーヒーを飲むにはどうしたらいいのでしょう?

お店で飲む方法と、買って飲む方法をご説明します。

お店で飲む

プロの淹れた一杯が飲みたい!という方はこちら。
本当に美味しい豆ですので、せっかくならカフェで飲みたいですよね。

しかしゲイシャは高価であると同時に大変希少で、いつでも飲めるとわけではありません。
とても希少な豆ですので、お店にとっては入荷しただけで一大ニュース。在庫が無くなり次第販売終了になってしまいます。
毎年秋が買い付け時期なのですが、その年によって買えないことも日常茶飯事。

ではどこのお店に行けば飲むことが出来るのでしょうか?

スペシャリティコーヒー専門店

 スペシャリティコーヒーとは高級なコーヒーを指す言葉です。

 もちろんゲイシャもスペシャリティコーヒーに含まれますので、スペシャリティコーヒー専門店を見つけたらこまめにチェックしてみましょう。

チェーン店

 スターバックスコーヒーやドトールコーヒーと言ったチェーン店でもゲイシャを入荷することがあります。

 ただし、期間限定のケースがほとんどですので、見つけたら無くなる前に飲みましょう。

ローソンMachiCafe

 驚くことにローソンのMachiCafeにラインナップされています。

 1杯500円と、カフェで飲むよりもリーズナブルな価格設定になっています。

なお、店舗によって取り扱いが無い場合もあるので、店頭で確認してみましょう。

コーヒー豆を買って飲む

カルディコーヒーファーム

パナマのゲシャ村産ゲイシャを取り扱っています。

100g1500円と、比較的リーズナブルな価格設定です。
オンラインショップでも同じ商品を取り扱っていますので、店舗が遠い方はオンラインショップを利用しましょう。

出典 : kaldi-online.com

コストコ

パナマ産のゲイシャを取り扱っています。

435gで4458円。100gあたり約1000円ですので、まとめて買いたい方にはお得な金額設定です。

出典 : www.cc21.jp

コーヒー豆専門店・喫茶店

値段は高くなりますが、店舗内で焙煎しているので、チェーン店で買うより本格的な味わいを味わうことが出来ます。

焙煎度合いも店舗によって違うので、お気に入りを探してみてはいかがでしょうか。

オンラインショップ

アマゾンや楽天市場の大手サイトと、コーヒー問屋等の専門店のオンラインショップがあります。

大手サイトに出品されているゲイシャは産地も値段も様々なので、飲みなれた方向けです。
コーヒー問屋等のオンラインショップにはこだわりの一品が出品されていることが多いです。
間違いなく美味しい一杯を飲みたい場合にお勧めです。

おすすめの焙煎度合いは

香りと酸味を楽しみたい

ゲイシャ特徴のフルーティな香りと酸味を楽しみたいならミディアムかハイローストの浅煎りがおすすめです。

浅煎りだと苦味があまり出ず、ゲイシャの特徴であるフローラルな香りと爽やかな酸味をしっかり感じることができます。

苦味とのバランスを楽しみたい

苦味もしっかり楽しみたいならシティローストがおすすめです。

酸味が印象的なゲイシャですが、深煎りすることで苦味を感じることができるようになり、酸味とのバランスが取れてきます。

また、フルシティロースト以上に深煎りすると酸味が弱くなっていきます。

最後に

ゲイシャが世界中のバリスタを虜にしている理由がお分かりいただけたでしょうか?
その味と豆に秘められたストーリー。人を惹きつけてやまないのも納得ですね。
 

コーヒーの値段としてはちょっと高いのですが、ゲイシャを飲んでいる一時は値段以上の経験を提供してくれると思います。

飲める機会がありましたら是非一度ご賞味ください。

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