おしゃれな電気ケトルの代表格のハリオのヴォーノとバリュミューダのケトルをコーヒー用として使用する場合にどちらが良いか、検討してみました。
おさらい!電気ケトルを選ぶポイント!
選ぶ際のポイントは、電気ケトルの材質、注ぎ口の形状、サイズ・大きさです。
適した電気ケトルを選ばなければ、かえってコーヒーを作りづらくなることもありますので、しっかりポイントを押させてください。
ケトルの選ぶポイントの説明はこちらから
http://120to180sec.com//article/206
電気ケトルはコーヒーをおいしくいれるために、重要なものです。 ただ、ちゃんと適したケトルでなければ操作は難しくなり、コーヒーもおいしくなくなってしまいます。 今回は電気ケトルを選ぶ際のポイントを紹介します。
それぞれの製品概要をチェック
ハリオ ヴォーノ
コーヒーの専用のケトルとして有名なヴォーノ。今回の対象の製品は温度管理機能がない製品です。
名だたるバリスタがこのケトルを使用してコーヒーをドリップしていますので細口の形状や調節機能のつけやすさなどは折り紙つきです。
出典 : www.hario.com
https://www.hario.com/seihin/productdetail.php?product=EVKB-80HSV
電気でお湯を沸かすステンレスポット。コーヒードリップに適した細い注ぎ口です。お湯が沸くと自動的にスイッチOFF。また空焚き防止機能も付いて安心です。本体はコードレスだから360°どの方向からも着脱可能。(電気コードの長さ1.2m)
バリュミューダ K02A
対してバリュミューダの電気ケトルです。
おしゃれ家電ブランドとして有名ですが、2年前に満を持して発売を開始した製品がこのケトルです。
ネットの評価では非常に使いやすいという評価を受けているようです。
アマゾンレビューでは、90件で4.0点でした。
どっちがコーヒー用にオススメなのか?
断然、ハリオのヴォーノです。
ポイント1 注ぎやすさ
コーヒー抽出時に一番重要なことは、注ぐスピードを調節できる点です。細く注げることはもちろんのこと、時には一気にお湯を注げることも必要です。
その点、ヴォーノは実績も高いです。バリスタがこぞって使用するのは注ぎ口だけでなくそのバランスの良さが重要です。
カップ2杯分のコーヒーを作るためには3分くらいかけてコーヒーを落とす必要があります。なので3分間ずっと持っておかないといけない場合もあります。
そう考えると少しでも軽くて、持った時のバランスが良いほうがいいですよね。
出典 : www.hario.co.jp
ポイント2 ケトルとしての安定性
単純にヴォーノの方が安定します。
ケトルを下に置く時基本的にベースに戻すと思いますが、やっぱりバリュミューダのグラグラ感は気になります。
すこし神経質なのかもしれませんが、この安定性も結構重要で、使いやすさに影響します。
ポイント3 コーヒーに適した容量
最後に容量です。
やっぱりバリュミューダの0.6Lはすこし小さいです。
600mLも使わないよと思うかもしれませんが、すこし多め目の方がいいです。
理由は2点。
1つはコーヒー抽出には抽出以外にもカップを温めたり、前の洗浄用として使ったりと、結構お湯を使います。
2点目は、お湯の量が少ないとお湯の温度が下がりやすくなり、コーヒーに必要な温度が維持できないかもしれないからです。
すこし多い量でお湯を沸かした方がコーヒー的にも気持ち的にも、良いと思います
最後に
デザインで評判のいいバリュミューダですが、コーヒー用として使用する場合は、ハリオのヴォーノのほうが適していると思います。
またコスパもそんなに良くないです。同じ価格であれば、ハリオのヴォーノですね。
|