京都コーヒー界の雄、小川珈琲が新しいドリップバックシステムを開発?「enフィルター」

小川珈琲が従来のドリップバックを改良したものが発表されました。その名も「enフィルタ」。製品の詳細を紹介していきます。

ドリップバックタイプの新しいコーヒーシステム!?

形状記憶の不織布を採用したフィルター

従来のからドリップバックはありましたが、それをリニューアル発売したということですが、
特長は、味と香りを引き出す特殊加工フィルター。注ぎ口の広い、特徴的な丸い形です。

紙ではなく不織布を使用することで、紙ではカップに移すことができなかった、コーヒーオイルをカップに直接移すことができるようになります。
それによって、コーヒー本来の味わいがより感じやすくなり、コーヒー豆の違いを楽しむことができると思います。

出典 : item.rakuten.co.jp

雑味が出にくいよう工夫がいい!

個人的にいいなと思ったポイントが、「雑味がでないよう、フィルターがお湯につかないように設計されている」点です。

通常のドリップバックでは、いれている途中で、コーヒー豆にカップに入っているお湯が浸ってしまいます。
これは抽出上、過抽出になる可能性が高く、苦みや雑味が多くカップに移ってしまいます。

そのため、今回開発したドリップバックでは高さを調整しているようです。

さすが!

出典 : www.oc-shop.co.jp

「enフィルター」の名前の由来は?

名前の由来もおしゃれです。

『商品名は、丸い形状や、手間暇を掛けて飲む人やそのシチュエーションも含めて「一杯のコーヒーからつながるご縁を大切に」との思いから「enフィルタ」と名付けた。』ということです。

フィルター単品の販売は行わず、ギフト商品の専用の製品になるようです。

おいしいドリップバックのいれ方はこちらから

いつものドリップバックコーヒーをもっとおいしくいれる極意 | 120 to 180 sec 日本のコーヒーをもっとおいしく、楽しくするメディア
http://120to180sec.com//article/49
手軽なドリップバックの使用数量が非常に伸びています。が、みなさんきっちりおいしく淹れることができているでしょうか? 今回はおいしく淹れるポイントを紹介します。
ドリップバックもいれ方にコツがいります、いれ方のポイントをまとめています。

最後に

ドリップバックとは入れ、おいしくコーヒーを入れるためにはいろんなポイントがあります。
今回の新しいドリップバックはそれらのポイントをうまく取り入れているいい製品だと思います。

ギフト専用の製品みたいですが、ぜひ使ってみたいですね!

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