マンデリン!マンデリンコーヒーの特長とおすすめの飲み方

今や日本ではおなじみのコーヒー豆となったマンデリン。コーヒー豆店や喫茶店で見かける機会も多いと思います。
しかし、普段何気なく飲んでいると詳しい特徴を知らなかったりするものです。
そこで、今回はおなじみのコーヒー豆「マンデリン」をより一層楽しめるよう、産地や味などを改めてご紹介したいと思います。

マンデリンはどこの国のコーヒー

マンデリンは東南アジア南部の島国、インドネシア原産のコーヒーです。

インドネシアは赤道付近のコーヒー栽培に適した地域である「コーヒーベルト」内に位置し、熱帯気候とモンスーン気候の地域を持った国です。

ロブスタ種を中心にコーヒーの栽培が盛んに行われており、コーヒー豆の生産量世界第4位を誇っています。

名前の由来と栽培の歴史

「マンデリン」という名前の由来をご存じでしょうか?
インドネシアに存する島の1つであるスマトラ島に住む民族、「マンデリン族」の部族名が語源であると言われています。

マンデリンは、インドネシアで3番目に大きい島である「スマトラ島」で栽培されていたアラビカ種を源流とした品種です。
スマトラ島は昔よりコーヒー栽培が行われる地域で、アラビカ種も多く栽培されていました。しかし、1860年代からサビ病の流行が始まり、アラビカ種が壊滅的被害を受けてしまいます。
この際に、サビ病に強いロブスタ種への転作を行うことになったのです。

しかしその後、スマトラ島の民族である「マンデリン族」が、サビ病に強いアラビカ種の栽培を始めました。
そしてこのアラビカ種の栽培は無事成功し、後にマンデリンの名で呼ばれるようになったのです。

特別なマンデリン、インドネシアナチュラルマンデリン

インドネシアの主要な生産地の1つ、スマトラ島で生産されるマンデリンには、「インドネシアナチュラルマンデリン」と呼ばれる高品質なマンデリンがあります。
スマトラ島のシディカランにあるワハナ農園で生産されているマンデリンで、完熟果実をそのまま乾燥させる「ナチュラル精選処理」を行った、珍しいコーヒー豆です。
他のマンデリンには無い、モカのような香りと甘味、フルーティな香りが特徴です。

他にもスマトラ島アチェ州で生産される、マンデリン・ブルーバタックという銘柄も有名です。

その他のインドネシア産のコーヒー

ロブスタ

インドネシアではロブスタ種の栽培に力を入れており、栽培されているコーヒーの多くがロブスタ種です。
ロブスタ種は病気や暑さに強く、収穫量も安定した育てやすい品種です。アラビカ種のサビ病流行の際に導入され、多く栽培されるようになりました。
苦味が強く、コーヒー豆として店頭に並ぶよりも、缶コーヒーやインスタントコーヒーなどに利用されることが多い品種です。

カチモール

ブルボン種の突然変異種「カトゥーラ種」と、ロブスタ種とアラビカ種のハイブリッドである「チモール種」の交配によって作られた品種です。
サビ病に耐病性を持っている他、安定して収穫量を出せる特徴を持っています。

マンデリンコーヒーの味の特徴

飲んだ瞬間に感じる強い苦味と深いコク、特有の強い香ばしさが印象的です。
アラビカ種の中には、酸味や甘味が前面に出る品種も多いのですが、マンデリンは苦味が印象的なコーヒーです。

しかし、アラビカ種らしい酸味も持ち合わせており、苦味と香ばしさの奥から、爽やかな酸味と若干スパイシーな香りを感じられます。一方、果実のような甘味はあまり感じません。
イメージで言うと、苦味と酸味のバランスが6:4といった印象です。

また、しっかりした苦味を持っているため、カフェオレなどにもよく使用されています。ミルクに負けないコーヒーの風味を感じることができるのです。

マンデリンコーヒーの選び方

良質なマンデリンコーヒーを選ぶためには2つの方法があります。
1
つは、「豆のサイズや形で選ぶ」こと。そしてもう1つは「スペシャルティコーヒーやプレミアムコーヒーを選ぶ」ことです。それぞれ詳しく説明していきます。

豆のサイズや形で選ぶ

コーヒー豆全般に言える事ですが、サイズが大きく、豆の形が均一でふっくらとしているものが良い豆の見極め方です。しっかり均一に育った豆は味や香りのバランスが良く、産地の持つ風味を感じ取りやすい特徴があります。

しかし、袋詰めされているコーヒー豆ではサイズや形を確認することが出来ないため、小売店では使いにくい方法です。
喫茶店などのその場で焙煎している店舗など、コーヒー豆を直接確認できる場合に意識してみましょう。

なお、その場で焙煎したコーヒー豆を買う場合は、焙煎したての豆を選ぶのも重要なポイントです。焙煎から時間が経った豆は酸化が進んでおり、雑味や苦味が発生しやすいためです。

スペシャルティコーヒーやプレミアムコーヒーを選ぶ

コーヒー豆には、カップ1杯の液体としてのコーヒーになった際のクオリティである「カップクオリティ」という格付け方法があります。
詳しくは後程ご説明するのですが、カップクオリティの中で最も高品質とされるのが「スペシャルティコーヒー」、次に高品質なのが「プレミアムコーヒー」です。

コーヒー豆のサイズや形で選ぶのは、コーヒー豆の特徴をよく知っていないと難しいことですが、標準化された評価方法であるカップクオリティを理解するのはそう難しくありません。
これは、袋詰めされたコーヒー豆にも使える判断方法ですので、是非覚えていただきたい選び方です。

格付け

インドネシアで生産されているマンデリンの格付け方法には、先ほどご説明した「カップクオリティ」という格付け方法と、インドネシアのみで使用されている「スクリーンサイズ(豆のサイズ)+欠点豆の数」で格付けする方法があります。

どちらも一定の品質を保証することが目的ではありますが、選別方法が異なります。

店舗で販売されているコーヒー豆は、両方の格付け方法が使用されているため、高品質なコーヒー豆を手に入れるには両方の格付け方法を覚える必要があります。

カップクオリティ

日本スペシャリティコーヒー協会(SCAJ)が定めた、コーヒー豆をカップ1杯の液体としてのコーヒーにして評価する方法で、日本人がおいしいと感じるコーヒーの風味特性に重点を置いています。
風味特性・バランス・酸味・甘さ等を複合的に評価し、味の品質をランク毎に安定させることを目的としています。

格付けは4段階に分けられ、品質の高い順に「スペシャルティコーヒー」「プレミアムコーヒー」「コマーシャルコーヒー」「ローグレードコーヒー」に分類されます。
これは、コーヒー豆全般に用いられる格付け方法となっています。

スクリーンサイズ(豆のサイズ)+欠点豆数

インドネシアでは「スクリーンサイズ(豆のサイズ)」と「欠点豆の数」で格付けを行っています。
スクリーンサイズはラージと呼ばれる大きいもの(7.5mm×7.5mm~)が高品質とされ、雑味の原因である欠点豆の数は少ないほど高品質と評価されています。

格付けは5段階に分けられ、品質の高い順にグレード1(G1)からグレード5(G5)と呼ばれます。
味による評価ではないため、格付けが容易ですが、味の安定性はカップクオリティに劣ります。

おすすめの飲み方

中煎り・深煎りがおすすめ

心地よい香ばしさと苦味が強調される中煎り、もしくはしっかりした苦味が出る深煎りがおすすめの煎り加減です。酸味と苦味のバランスを楽しみたい場合は中煎り、苦味と香ばしさをしっかり感じたい場合は深煎りが適しています。どちらも飲んだ瞬間に心地よい香ばしさが広がります。

また、マンデリン特有のポイントなのですが、深煎りをしても酸味が消えにくいという一面を持っています。深煎りならではの苦味と香ばしさをしっかり楽しみつつ、後から来る爽やかな酸味も感じることができる優れものなのです。

飲み方によって焙煎度合いを変えるのもおすすめです。ミルクを入れてカフェオレにする場合は、ミルクに負けないコクと苦味を引き出せる深煎りが適しています。

最後に

おなじみのコーヒー、マンデリンの新たな一面を知ることができたでしょうか?
コーヒーの特徴を知ることは、美味しい飲み方がわかるだけではなく、飲んだ時の印象が変わりますし、味の理解が深まるものです。

特にコーヒー豆の格付け方法を知ることは、美味しい一杯に巡り合うための方法ですので、活用いただければと思います。

カッコよくておしゃれさはピカイチ。おうちで使えるサイフォン式コーヒーメーカー5選

喫茶店などでよく見かけるサイフォン式コーヒーメーカー。おしゃれなデザインと演出力の高さで、コーヒーを淹れているところを見ると思わず見入ってしまいますよね。実は喫茶店だけではなく、ご家庭でもサイフォン式コーヒーメーカーを使って、美味しいコーヒーを淹れることが可能なのです。今回はサイフォン式コーヒーメーカーの特徴と、家庭で使えるサイフォン式コーヒーメーカーのおすすめを厳選して紹介していきます。

サイフォン式コーヒーメーカーの特徴

見た目のインパクトが抜群のサイフォン式コーヒーメーカーですが、見た目以外にはどのような特徴があるのでしょうか。サイフォン式コーヒーメーカーの歴史から長所まで、特徴を紹介します。

サイフォンとは?

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サイフォンとは、上下にある2つのガラス容器を用いて、コーヒーを抽出する道具です。
水蒸気の圧力を利用して、下のフラスコのお湯を上のガラス容器に移動させることで、コーヒーを抽出します。

サイフォンが開発されたのは19世紀ごろのヨーロッパですが、日本では大正時代から使われています。どことなくレトロな雰囲気がするのは、サイフォンで淹れられてきたコーヒーの歴史を感じるからかもしれません。

サイフォンコーヒーのメリット3つ

紙や金属のフィルターを使って、上からお湯を注ぐだけで淹れられるドリップコーヒーと違って、サイフォンコーヒーは抽出までの工程が長く、少し手間がかかります。
ですが、手間がかかった分だけ美味しい!といえるようなメリットがサイフォンで淹れたコーヒーにはあるのです。

味が安定しやすい

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サイフォン式コーヒーメーカーでの抽出方法については、他の淹れ方の様に技術が必要なことがほとんどありません。そのため、サイフォン式コーヒーを淹れた経験が少ない人でも、安定して同じ味のコーヒーを淹れやすいのが特徴です。

ご家庭の場合、いつも淹れている人が忙しくてコーヒーを淹れられないときもありますよね。そんな時に、いつもコーヒーを淹れていない人が代わりに淹れても味のブレが少ないコーヒーを淹れることができます。
 

視覚的に楽しさがある

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サイフォン式コーヒーメーカーといえば、目を引くのはなんといってもその形です。他のコーヒーメーカーにはない、個性的な形はインテリアとしても存在感を放ちます。

さらに、実際にコーヒーを淹れている際の様子も面白いため、抽出中も飽きません。来客が来ている時などに、サイフォン式コーヒーメーカーでコーヒーを淹れているところを見せれば、会話も盛り上がるのではないでしょうか。

さっぱりとした味のコーヒーが淹れられる

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サイフォン式コーヒーメーカーで淹れたコーヒーは、さっぱりとしたコーヒーが好きな方におすすめです。
なぜならドリップ式コーヒーが雑味を楽しむコーヒーなのに比べて、サイフォン式コーヒーメーカーはその抽出方法のため、雑味があまり出なくなっています。

雑味のない透明な味のコーヒーを楽しむことができるため、ドリップ式で淹れたコーヒーがあまり口に合わない…という方は一度サイフォン式コーヒーメーカーで淹れたコーヒーを飲んでみてはいかがでしょうか。

サイフォン式コーヒーメーカーの選び方のポイント

家庭で使うためのサイフォン式コーヒーメーカーを選ぶ時、どのような点に注意して選べばよいのでしょうか。
購入時チェックすべきポイントを紹介します。

容量をチェックする

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サイフォン式コーヒーメーカーは製品によって淹れられる容量が違います。一度に淹れたい杯数によって、購入する製品を選びましょう。

例えば、5杯分用のサイフォン式コーヒーメーカーを購入してしまった場合、1杯分だけ淹れる、というのは容量の関係でコーヒーとお湯が上手く混ざらないことがあり、淹れにくいです。
きちんと淹れたい杯数に合った容量のサイフォン式コーヒーメーカーを選びましょう。

好みのデザインのものを選ぶ

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先述したように、サイフォン式コーヒーメーカーはインテリアとしても需要があります。そのため、コーヒーを淹れていないときでもデザインを見るだけで目を楽しませてくれます。

淹れる杯数が同じであれば、気に入ったデザインのものや部屋に合ったデザインのものを選びましょう。好みのデザインのサイフォン式コーヒーメーカーが置いてあるだけで、日常の楽しみが広がります。

おすすめのサイフォン式コーヒーメーカー5選

実際に家庭でもサイフォン式コーヒーメーカーを使ってみたい!でもどれを選べばいいの?と迷っている方に、サイフォン式コーヒーメーカーのおすすめ5選を紹介します。
気になるものがあったらぜひ、チェックして実際に手に取ってみてくださいね。

HARIO (ハリオ) コーヒーサイフォン テクニカ 3杯用 TCA-3

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大手耐熱ガラスメーカーブランドハリオから販売されているテクニカは、プロも使用していながら、サイフォン式コーヒーメーカー初心者にもぴったりのスタンダードなデザインです。

業務用ガスバーナーとアルコールランプどちらも使用でき、さらにもし硝子ボールが割れたり、無くしたりしてもスペアパーツが揃っているため、交換して使い続けることができます。
3人用のため、少人数のご家庭にぴったりな容量です。

HARIO (ハリオ) コーヒーサイフォン テクニカ 3杯用 TCA-3

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bodumボダム ePEBOサイフォン式コーヒーメーカー 1.0L 11744-01JP

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北欧デンマーク発祥のキッチンウェアブランドボダムから発売されているePEBOは、なんといってもコーヒーが淹れやすいことが特徴です。
コーヒー豆と水を入れてスイッチを押せば、自動的にコーヒーを抽出してくれます。

また、コーヒーオイルもしっかり抽出してくれるフィルターは丸洗い可能。香り高いコーヒーを毎日簡単に楽しめます。
ころんとした丸いフォルムも可愛らしい、初心者向けサイフォン式コーヒーメーカーです。

【国内正規品】bodumボダム ePEBOサイフォン式コーヒーメーカー 1.0L 11744-01JP

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HARIO (ハリオ) コーヒー サイフォン ミニフォン 1杯用 DA-1SV

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ハリオから発売されているミニフォンは、コンパクトサイズの1人用コーヒーメーカーです。
1人暮らしの方にはもちろん、ご家庭でも決まった人しかコーヒーを飲まなかったり、
いつでも1杯ずつ淹れたてを楽しみたい!という方におすすめです。

また、場所を取らないため、あまりスペースのないキッチンでも安心して置くことができます。

HARIO (ハリオ) コーヒー サイフォン ミニフォン 1杯用 DA-1SV

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KONO コーノ式コーヒーサイフォン SKD型 2人用 アルコールランプ用 SK-2A

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コーノ式コーヒーサイフォンの特徴は一目見て惹かれる、レトロなデザイン性にあります。
特徴的な木製の取手が可愛らしく、インテリアにも最適です。
さらに、抽出中も加熱されるため、いつでも熱々のコーヒーを楽しむことができます。

計量カップや竹ベラも付いており、更に容量は2人用以外にも3人用と4人用があるため、
様々なニーズに対応することができます。

KONO コーノ式コーヒーサイフォン SKD型 2人用 アルコールランプ用 SK-2A

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ベルギーコーヒーメーカー サイフォン式コーヒーメーカー 横式 ゴールドB

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本当にコーヒーメーカーかと疑ってしまうくらい、豪華でおしゃれなこのコーヒーメーカーは、特徴的な動きでコーヒーを抽出してくれます。天秤が動くようにして抽出されるコーヒーは、まるで何かの実験のようで、見ているだけでも楽しいです。

もちろん味の方も家庭にいながら、まるで喫茶店で淹れたかのような香り豊かなコーヒーが楽しめます。目も舌も満足するサイフォン式コーヒーメーカーです。

ベルギーコーヒーメーカー サイフォン式コーヒーメーカー 横式 ゴールドB

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サイフォン式コーヒーメーカーの取り扱い方

サイフォン式コーヒーメーカーは他のコーヒーメーカーよりも繊細な部品で出来ているコーヒーメーカーです。そのため、手に入れただけで安心せず、取り扱いにも注意しましょう。
サイフォン式コーヒーメーカーを取り扱う際に注意すべき点について、紹介します。

付属品のガラスは割らない様に

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サイフォン式コーヒーメーカーのロートやフラスコはガラス製です。美味しいコーヒーを淹れるためにはメンテナンスが必須ですが、その際丁寧に扱わないとガラスが割れてしまいます。

割れてしまうと危険なだけでなく、付属部品を取り寄せるまで、サイフォンでコーヒーが淹れられなくなってしまいます。
ガラス部分を扱う際には、特に注意して慎重にお手入れをするようにしましょう。

直火で加熱する場合は十分に注意する

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サイフォン式コーヒーメーカーの熱源は、アルコールランプ、ガストーチ、ビームヒーター、電機の4種類に主に分けられます。
その中で、加熱方法が直火のものは、燃えている火でコーヒーが抽出される美しい様子をみることができます。しかし、火を扱うため、使用する際には十分な注意が必要です。

直火でないものについては火力調節ができないなどのデメリットがありますが、小さな子供や室内飼いの猫などがいるご家庭については、念のため直火ではないものを選んだ方がよいかもしれません。

サイフォン式コーヒーメーカーでおしゃれにコーヒーを淹れよう

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サイフォン式コーヒーメーカーについて、様々な視点から紹介してきました。
おしゃれなサイフォン式コーヒーメーカーは目で楽しむだけではなく、香り豊かなすっきりとしたコーヒーを楽しむのにも最適です。

コーヒーメーカーをインテリアとしても活用したい!家でも喫茶店の雰囲気を味わいながらコーヒーを飲みたい!という方は、ぜひサイフォン式コーヒーメーカーをご家庭に取り入れてみてはいかがでしょうか。

コーヒーの豆知識。コーヒー豆の原産地や土地ごとの味の違い

コーヒー豆は、原産地や土地によって味が違ってきます。その原因は、土地の性質や気候などの違いによります。おもな生産地の味わいの違いについて、見てまいりましょう。

コーヒーの原産地についての諸説

世界中で愛飲されていて、肝機能改善、糖尿病予防、美肌効果など、健康効果も確認されてきている、コーヒー。どのように発見されたのでしょうか。

2つの説があるとされています。

1つは中東のイエメンの モカ で、イスラム教神秘主義修道士が街を追放され、赤い実を発見して広められたとする説で、モカがコーヒー貿易で有名になってから作られたとする説が有力です。

 

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コーヒーの赤い実は、さくらんぼのようなので、コーヒーチェリーと呼ばれます。

カルディは発祥地にゆかりがある

さて、もう1つは、9世紀の エチオピア で、ヤギ飼いの少年が、ヤギが興奮して飛び跳ねる現象について修道僧に聞いたところ、山腹の赤い実をならす木であると分かり、修道院で眠気覚しに用いられるようになったという説で、後にヨーロッパで装飾が進み、発見した少年の名前はカルディと名付けられて伝えられるようになったそうです。

コーヒーほか、輸入品の有名メーカー「カルディ」ですが、実はこの名前は、コーヒーの発祥にちなんだ由緒ある名前なのです。

現在のコーヒー豆の生産地

私はブラジルに住んでいたことがありますが、以前賃貸で住んでいた家の庭にコーヒーの木がありました。初めてコーヒーノキを見て、赤い実がなるので感動したのを覚えています。

しかし、よく見ると、茎にびっしりと 害虫 がすごくて、葉が食われてしまっていることに気づきました。商品として栽培して収穫するためには、相当な苦労があるのだろうと想像しました。

コーヒーは 栽培が難しい 植物であると言われています。

世界中でコーヒーが生産されていますが、おもな生産地には地域的な特徴があります。

自分で栽培してみたいという方はこちらも併せて読んでください

コーヒーの木を栽培して、自家製のコーヒーを楽しむ?コーヒーの生…

 自宅で栽培したコーヒーの木からコーヒー豆を収穫したいと思ったことはありませんか?元々熱帯・亜熱帯地域で栽培されているのですが、条件に気を付ければ自宅でも栽培がで…

栽培が難しいコーヒーですが、コーヒーが育ちやすい土壌の土地があります。

北緯25度から南緯25度の赤道直下の地域ですが、コーヒーベルトと呼ばれる地域があります。

このコーヒーベルトと呼ばれる地域の中でも、高地で寒暖差がある場所でないと、コーヒー豆が育たないのです。

国ごとの生産量

どのような国々で、コーヒーが多く生産されているか、見ていきましょう。

国際連合食糧農業機関 (FOA) の統計による、世界各国のコーヒー生産量は次の通りです。(2017年、単位トン)

第1位 ブラジル 2,680,515

ブラジルは南米にある、世界最大のコーヒー豆生産国で、世界中の生産量の30%以上を占めています。ブラジルは、コーヒーの生産国であると同時に、世界でも有数な消費国でもあります。また、生産の形態は多くが大規模農園で、アラビカ種を生産し、豆の精選方法は枝で乾燥するまで待つ、あるいは収穫して日に干すナチュラルを用いています。

 

第2位 ベトナム 1,542,398

ベトナムは近年、コーヒーの生産が急速に伸びています。ロブスタ種のカネフォラ種の生産では世界一の生産量です。

第3位 コロンビア 754,376

コロンビアはブラジルと同じ南米の国ですが、ブラジルと異なりほとんどが小規模農園で栽培されており、水を使用するウォッシュドを用いて精選しています。

第4位 インドネシア 668,677
第5位 ホンジュラス 475,042
第6位 エチオピア 471,247
第7位 ペルー 346,466

と続きます。

ほとんどの国が、コーヒーベルトの地域に入っています。

生産地の気候的特性

コーヒーの収穫量が多い国の共通点は、一年を通して温度が一定以上ある暖かい国であること、降水量も適度にあり、肥沃な土地であることです。

コーヒーの栽培には、赤い土 が適していると言われていますが、さすがコーヒー生産量世界一のブラジルの土は、赤いんです。

それでもコーヒーの入植当時は、霜が降りて全滅した…等の話を聞いたことがあります。

産地ごとで味が変わる原因

標高と気温

また、味や香り、コクなどの様々なコーヒー豆の性質が、産地の気候に影響されています。

たとえば、コーヒー豆の高級銘柄を見てみると、ジャマイカのブルーマウンテン、タンザニアのキリマンジャロ、コロンビアのエメラルドマウンテンと言われるように、標高が1500m〜2000mの高地で、寒暖の差が激しいことが分かります。

コーヒーは寒さに弱いのですが、直射日光にも弱く、バナナなどの背の高い木の木陰を好みます。標高によって気温が17度から23度の場所で育つコーヒーは、生育に時間がかかるため、身のしまった複雑な味の濃い豆ができます。

また、高地で作られたコーヒーは酸味が強く出て、複雑な味になります。
 

降水量と湿度

降水量も1500mm程度と多く、山の斜面のような水はけが良い場所を好みます。

火山灰地は水はけが良く、有機質を多く含み、コーヒーの栽培に最適です。

乾期と雨期がはっきりしている気候が適しています。ちなみに私が住んでいるサンパウロ州の奥地は、12〜2月が雨期で、スコールのようなバケツをひっくり返したような雨が降る時期と、全く雨が降らない6〜8月の差が激しいです。

植物が育つために水が必要で、しかも、あまり湿気があり過ぎると、害虫がつくので、その差があったほうがコーヒーには良いようです。特にアラビカ種は湿気に弱いそうで、アジア圏の高温多湿な地域では、湿気に強いロブスタ種が一般的です。

コーヒーの入れ方の超基礎! コーヒーは粉?
https://120to180sec.com/article/32
アラビカ種とロブスタ種については、こちらもご参照ください。

おもな生産地ごとの味わいの特徴

世界中でも生産量の多い、第1、3位、6位につけている、ブラジル、コロンビア、エチオピアについて見ていきます。

ブラジル

ブラジルでは国土がほぼ草原なので、コーヒーにも複雑な味は出ないのではと思います。ブラジルコーヒーの高級銘柄である サントス に、サンパウロからバスの旅をした時、霧で先が見えない程の山脈地帯を走ったことがありました。ポルトガル語で山脈のことをセラードと言いますが、高級銘柄が出る場所でもあります。

ブラジルコーヒーの特徴は、酸味がほとんどなく、スッキリした苦味の、香りの良いコーヒーと言えます。どのタイプのコーヒーとも合うので、ブレンドコーヒーにはよくミックスされています。酸味が苦手な方は、とりあえずブラジルコーヒーを選べば間違いなしです。また、ブラジルコーヒーはその適度な苦味がミルク製品と相性がいいので、カフェオレがおすすめです。

ブラジルでは、朝食のことを、「カフェ・ダ・マニャン」(朝のコーヒー) と言って、朝からコーヒーが欠かせませんが、たっぷり、なみなみの牛乳を入れて飲みます。カフェオレの言い方が各地で違い、サンパウロではメジア、ここ奥地ではピンガードと言います。

ブラジルコーヒーの特長とおすすめの飲み方

近年スペシャルティコーヒーの登場で、コーヒーの産地への関心が高まっています。コーヒーは世界60カ国以上で生産されており、その中で最大生産量を誇るのがブラジルです。…

コロンビア

赤道直下の恵まれた気候に、アンデス山脈の最高の条件が揃ったコロンビアコーヒー。世界最高の品質を誇るコーヒー豆です。

初心者でも手軽にお試しできるのは、ファンバルデスの5パック入り。

Juan Valdez(フアン・バルデス) シングルオリジンコーヒー【ウィラ】コーヒー粉10g (抽出時180ml用) 5パック入り

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ウィラ地区産のコーヒー豆は、バランスの良い甘くフルーティな香り、強い酸味、キャラメルのような風味が特徴です。コクがある、その深くまろやかな味わいはコロンビアマイルドと言われています。

完全個装なので、飽きてしまって風味が落ちる心配もありません。

コロンビアコーヒーの特徴とおすすめの飲み方

朝、起きて一杯。お昼の食後の一杯。夜に家事を終えて、一息ついての一杯。『コーヒーが生活の一部』という方も多いのではないでしょうか?私もそんな1人です。コーヒ…

エチオピア

コーヒー発祥の言い伝えもあるエチオピア。昔ながらの野生のコーヒーの味が伝えられています。

モカ コーヒーとは、昔コーヒー豆が対岸のイエメンのモカ港から出航した名残で、イエメン産あるいはエチオピア産のコーヒーのことをモカと言います。

初心者でエチオピアコーヒーをお試ししたい方は、10gずつ10パック個装の『リム』がおすすめです。

アンドロメダ エチオピアコーヒー 『リム』 ドリップバッグ 10パック

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ワインに比べられるその味は、スパイシーとも表現されるアラビカ種のコーヒーです。比較してみてください。

エチオピアのモカコーヒーの特長とおすすめの選び方

日本で「モカコーヒー」というと、某コーヒー店で楽しめる「カフェモカ」のチョコレートドリンクを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?実は、コーヒー店でいう「モ…

まとめ

上記の3国以外にも、パナマのゲイシャなど、味わってみたい、スペシャルティコーヒーがあります。

産地ごとに、味や香りに微妙な違いがあることが分かったら、お好みの味と香りのコーヒー豆を選んで、素敵なコーヒータイムを楽しみましょう。

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レトロでかわいい、コーヒーメーカーやコーヒーケトルなどのコーヒーグッズ10選。

巷にはドリッパーやケトル、ミルなど珈琲を入れるための道具が沢山でていますが、キッチンに置くだけで一気におしゃれでさまになる道具も多いですよね。今回はデザイン性に着目してレトロでかわいいコーヒーグッズを10個紹介します。コーヒーブランドごとに紹介するので揃えてみるもよし、色々なブランドから気になるグッズを集めてもよし。ちょっと違った楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか。

おしゃれコーヒーブランドの代名詞 ”KINTO(キント)”

出典 : item.rakuten.co.jp

シンプルですっきりしたデザインでありながら空間になじむプロダクトデザイン。
ちょっとおしゃれな雑貨屋さんには必ずといっていいほど見かける気がします。

シンプルながらも見るだけで「あ!Kintoだ!」とわかるのは
さすがのブランド力ですね。

東京目黒区に本社を構えながらロサンゼルスにも店舗を構えるなど
日本を代表するコーヒーブランドといえるでしょう。

 

SEPIA ジャグ 300ml(税込2,160円)

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重ねて収納することができるコーヒーサーバーです。
珍しいセピア色のサーバーになります。

一見コーヒーサーバーには見えないのですが
しっかり耐熱温度差120℃対応の耐熱性ガラスとシンプルな目盛りまで
入っています。

機能性もありつつちょっとしたキッチンのアクセントにもなりそうです。

SEPIA ジャグ 300ml

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ブリューワースタンドセット (税込16,200円)

出典 : item.rakuten.co.jp

ドリッパー、ドリップホルダー、ドリップスタンド、サーバーの4点セット。
ウォールナットの木と真鍮、ガラス、ステンレスの質感が素晴らしく
計算されたセットとなっています。

こんなセットが家にあったら毎朝のコーヒーがとても楽しくなりますね。

円錐ドリッパーで有名 ”KONO(コーノ)”

出典 : item.rakuten.co.jp

「KONO式」のドリッパーで有名なメーカーですが正式社名は
珈琲サイフォン株式会社」というのを知っている人は少ないのではないでしょうか。

今日はサイフォンのパイオニア的存在のKONOから
レトロな喫茶店においてありそうなサイフォンをご紹介します。

コーノ式コーヒーサイフォン SKD型(税込14,261円)

出典 : item.rakuten.co.jp

「サイフォンってそもそも何?」という方も多いのではないかと思いますが
アルコールランプで火をつけて沸騰させたお湯が空気圧によって
逆流することでコーヒー粉と混ざり抽出されるという原理のコーヒー抽出方法です。

抽出されていく様子が器具の形も相まって化学の実験のようで
とても見ていて楽しい抽出方法です。

近年ではぺーパードリップが主流となっているのでサイフォンを見かけることは
あまりないですが、だからこそ一つあるだけで存在感のあるコーヒー器具ですね。
 

ほうろう製品のブランド ”GLOCAL STANDARD PRODUCTS(グローバルスタンダードプロダクツ)”

出典 : item.rakuten.co.jp

新潟県の燕(つばめ)市にある老舗琺瑯(ほうろう)工場で製造されているコーヒーウェア
”TSUBAMEシリーズ”を扱っています。

白、黒、(一部ネイビー)を基調につばめのロゴが特徴的なデザインです。
ほうろう製品だけあってどこかあたたかく、レトロチックな感じが
たまらないですね。

 

GSP Coffee Pot(税込7,344円)

出典 : item.rakuten.co.jp

並ぶとなんとも愛らしいほうろうのドリップポッドです。
直火OK IH対応のため日常使いできるキッチンツールとしてもよさそうですね。

色合いも形も主張しすぎず上品な雰囲気があるので
どんなインテリアにも合わせやすそうですね。

TSUBAME RATTAN Dripper 4.0 (税込5,400円)

出典 : item.rakuten.co.jp

ほうろうと取っ手にラタンを巻いたドリッパーです。
職人が手作業で作っているため一つ一つオリジナルで個体差のある製品となります。

これぞ”レトロかわいい”コーヒーグッズですね。

一穴円錐型でリブがついている仕様のため通常よりコーヒーの
抽出スピードが速くすっきりとした味わいを楽しめるでしょう。

科学者によって考案! ”ケメックス(CHEMEX)”

出典 : item.rakuten.co.jp

1941年にドイツ生まれのアメリカ人化学者によって考案されたメーカーです。
実験室にあったフラスコにコーヒーをいれて飲んでいたことから着想を得て
作ったビーカーは有名人の中にも熱烈なファンが多くいるのだとか。

この美しいフォルムはMOMAのパーマネントコレクション(永久展示品)
にも認定されている逸品です。

 

コーヒードリッパーCM-6A(税込10,260円)

出典 : item.rakuten.co.jp

ケメックス唯一無二の代表作。

曲線的なフォルム、ウッドと革のあたたかい組み合わせが
とても上質でかわいらしさを演出しています。

ドリッパーとサーバー一体型のコーヒー器具のため、
専用のペーパーフィルターを使ってドリップします。
その機能性ゆえにキャンプグッズとしても認知されているようですね。

自然豊かな森や川でケメックスと新鮮な豆で淹れるコーヒーはなんとも格別でしょう。

写真デザインの様々な容量のドリップサーバーが展開されているので
お好きなサイズのものをお探しください。

 

コーヒードリッパーCM-6A

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ドイツの老舗メーカー ”ZASSENHAUS(ザッセンハウス)”

1867年創業の歴史あるミルメーカーで”レトロ風”ではなく
本物のレトロデザインのかわいいミルが勢ぞろいです。

ヨーロピアンの雰囲気が感じられるデザインで、暖かい木のぬくもりと金細工の上品さがあります。

今では性能の良い電動ミルが多く出ていますがザッセンハウスは職人技が光る
手引きのミル専門メーカーです。

販売は同じドイツのメーカー"Melita(メリタ)"が行っており日本国内でも
色々なところで購入することができるので手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

ザッセンハウス・ミル ラパス MJ-0801 (税込22,161円)

出典 : item.rakuten.co.jp

コロンとした丸い豆の挿入口が特徴のミル。
ザッセンハウスといえばこのミルを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
重量1.1kg ホッパーの容量が60gもあるだけにしっかり存在感のあるミルです。

手引きのミルの中では少し大きいサイズですが、一台持ってみたい名品です。

ザッセンハウス・ミル ハバナ MJ-0802 (税込13,800円)

出典 : item.rakuten.co.jp

金ぴかのコーヒーミル(笑)
フルボディ金のコーヒーミルはこの商品しか私は見たことがありません。
こちらは真ん中をぱかっと開くことでき取っ手を回して挽くと
下から粉が出てくる仕様になっています。

あまりゴールドのコーヒー器具やキッチン用品はないので
このミルが一つ置いてあるだけで華やかでセンスアップした台所に変身しそうですね。
 

コーヒー大国ノルウェーのブランド ”Wilfa(ウィルファ)”

出典 : item.rakuten.co.jp

世界で最もコーヒーの消費量が多い地域である北欧のコーヒー器具ブランドです。
1948年創業の比較的新しく、モダンでスタイリッシュなデザインと質の高さが
特徴のブランドとなっています。
上述のメリタ、カリタ、コーノなどのメーカーと比べると
日本での認知度はあまり高くありませんが北欧キッチンメーカーのリーディングカンパニーの
一つとなっています。
 

wilfa svart Precision[WSP-1A] (税込64,800円)

出典 : item.rakuten.co.jp

デンマークのデザインチームと協力して作ったコーヒーメーカーです。
少し珍しいフォルムのコーヒーメーカーですがそのデザイン性の高さからreddot design award 2013 レッドドットデザイン賞iF design award 2013 iFデザイン賞を受賞しています。
こちらの動画を見てもらうとわかるのですが、お湯を沸かすと左のガラスの容器から
一気に下り右のサーバーに移っていくという不思議な仕組みです。
現代版サイフォンのようですね。

また、デザインだけではなく「Precision(精度)」という名前のとおり
抽出温度と抽出速度を 常に正確に保てるように設計されています。
 

wilfa svart Precision[WSP-1A]

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Uniform Coffee Grinder(税込50,160円)

出典 : royaldesign.jp

日本未発売の高性能電動ミルです。
スタイリッシュなデザインのミルですが魅力はデザインだけではありません。
なんと、好みに合わせて41種類もの設定をすることができ、
ブルートゥースで備え付けのスケールをWilfaのアプリと連動することで、
正確に豆量をはかることができます。

家庭用ミルにしては少々値が張りますが、均等に豆を挽けるかどうかは
美味しいコーヒーを淹れる上で重要な要素の一つですので
一家に一台検討してみてはどうでしょうか。
 

WSFBS-100B Uniform Coffee Grinder

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以上、10個紹介させていただきましたが気に入ったアイテムは見つかりましたか?
コーヒーは毎日飲む方も多いと思うのでぜひお気に入りのグッズを取り揃えてみてください。

コーヒーの木を栽培して、自家製のコーヒーを楽しむ?コーヒーの生育環境,育て方

 自宅で栽培したコーヒーの木からコーヒー豆を収穫したいと思ったことはありませんか?元々熱帯・亜熱帯地域で栽培されているのですが、条件に気を付ければ自宅でも栽培ができるのです。植え付けから収穫まで、自宅で収穫したコーヒー豆でオリジナルコーヒーを飲む方法をご紹介します。

コーヒーの栽培条件とは?

コーヒーという植物

そもそも、コーヒー豆とは何かご存じでしょうか。コーヒー「豆」と呼んでいますが、実は「豆」ではなく「種子」なんです。

コーヒーの正式名称は「コーヒーノキ」と言い、アカネ科コフィア属の熱帯植物です。「コーヒーチェリー」と呼ばれる赤い実を付け、コーヒーチェリーの中にある種子がコーヒー豆として利用されています

コーヒーに適した高度・緯度・気温など

コーヒーは主に赤道付近のコーヒーベルト(緯度が北緯25度から南緯25度までの範囲)と呼ばれる地域で栽培されており、年間平均雨量1500~2000ミリ、平均気温20度前後の環境が適しているとされます。

また、品種でも適した土地が異なります。アラビカ種は高温多湿が苦手なため、霜害のない冷涼な高度の高い高地を中心に栽培されています。ロブスタ種は暑さや病気に強いため、霜害が無ければ低地でも栽培が可能です。
 

主な生産国は約60か国あり、コスタリカ・ブラジル・エチオピア・ベトナム等が有名です。

農園での栽培方法

家庭での栽培方法の前に、農園で行われている栽培方法をご紹介します。
現地でどのような手入れを行っているか知ることで、コーヒーの理解を深めましょう。

苗木を作る

まず種子をまき、苗木を作成します。
種子は「パーチメント」という薄皮が付いた状態でまきます。まいてから40~60日程度で発芽、成木になるまでの約3年間は苗床で管理されます。

移植

成木は農場に移植されます。
農場はコーヒーに適した土壌が用意されており、アラビカ種では水はけのよい土壌を好む一方、ロブスタ種はどんな土壌でも対応できます。

開花・結実

年に1回、いっせいに花を咲かせます。ジャスミンのような香りの白い花で、1週間程度で散ってしまいます。

花が散った数日後に青い実がなります。収穫までの成熟期間は6~8か月と長く、熟すと真っ赤になります。熟した実は真っ赤な姿から「コーヒーチェリー」と呼ばれています(黄色に熟す種類もあります)。

家庭での栽培方法

観葉植物(生花) コーヒーの木 (鉢皿付) 高さ25cm~30cm

Amazon楽天市場

苗を手に入れる

苗は鉢植え物を扱っている花屋さんや、ホームセンターで購入が可能です。最近はミニ観葉植物として100円ショップでも取り扱っている場合があります。

また、夏が高温多湿の日本では、暑さに強いロブスタ種がおすすめです。

手入れの方法

コーヒーは寒さに弱く、霜害がある場所では冬を越すことが出来ません。そのため家庭で栽培する場合は屋内での栽培が基本になります。
 

  • 管理場所

直射日光が苦手なため、明るい日陰で管理します
 

  • 水やり

土の表面が乾いてきたらたっぷり水をやります。鉢の底から水が染み出すまであげてください。
 

  • 肥料

花や実をつける時、苗は大きなエネルギーを消耗します。毎年花や実を楽しみたい場合は適切に肥料を与えましょう。
与える肥料は、窒素・リン酸・カリの配合が8-8-8や10-10-10と書かれた化成肥料がおすすめです。なお、苗の元気が無い場合は、液体肥料を与えると即効性が期待できます。

 

  • 実がなるまで

コーヒーは一般的に発芽から3~4年で実がなります。ただし適切な管理を行わないと、実をつけるエネルギーを用意できず実がなりません。
日頃から水やりや施肥を適切に行うようにしましょう。

 

  • 冬越し

室内の気温が10度以下にならないように気を付けます。5度位までは耐えますが、若い苗は枯れやすいので、気温管理には十分注意しましょう。
 

  • 苗が大きくなったら

順調に成長して苗が大きくなると、鉢が狭くなり、根が上手く伸ばせなくなります。こうなった場合、少し大きめの鉢に植え替えを行います。

およそ1~2年が植え替えのタイミングで、ホームセンターで販売している培養土を使用するのがおすすめです。

収穫のタイミングは?

開花から収穫まで

コーヒーの実は年一回収穫、コーヒーチェリーの実りが収穫のタイミングです。
開花から実が収穫できるまでをご説明します。

花が咲く時期

年に1回、6~7月頃に白い花がいっせいに咲きます。花は2~3日でしおれ、1週間程度で散ってしまいます。

実が収穫できるまで

花が散ってから数日で緑色の実がつきます。実がついてから6~8か月をかけて徐々に実が大きくなり、真っ赤なコーヒーチェリーになります。
実が収穫できるまで時間がかかるので、自宅で収穫できた瞬間の感動はひとしおかと思います。

豆知識:コーヒーにも新豆がある。新豆の定義は10月1日から。

ここでちょっと豆知識。コーヒー豆の「新豆」を知っていますか?
お米に新米があるように、コーヒー豆にも「ニュークロップ」と呼ばれるその年の新豆があるのです。

 

新豆の定義は10月1日以降に収穫された豆であること。
これは「国際コーヒー機関」が10月1日をコーヒーの年度初めと定めたことと、コーヒー豆の収穫時期が集中していることによります。

新豆は水分含有量が多く瑞々しいのが特徴で、豆の持つ特徴が際立ちます。
新豆入荷の時期になると、店舗でも「新豆入荷」の広告を出しますので、期間限定を味わってみてはいかがでしょうか。

各国ごとのコーヒー豆の違い

コーヒーを育てると当然豆ができますが、どこで育てても同じ味の豆ができるのでしょうか?答えはノーです。

コーヒー豆は育てられた土地の影響を強く受け、独特な風味を生み出します。コーヒーは様々な国で育てられていますが、国ごとに適した品種が異なり、風味も様々です。

主要な生産国と栽培品種の特徴をご紹介します。

コスタリカ

  • ビジャサルチ種

アラビカ種のみの栽培を行っているコスタリカで栽培されています。
ブルボン種の突然変異で生まれた品種で収穫量は少ないです。ブルボン種に似ていますが、やや小粒で少し細長い形をしています。

ブラジル

  • マラゴジッペ種

世界1のコーヒー生産国ブラジルで生じたティピカの突然変異種。
収穫量は少なめで、形は長く幅広な非常に大きい豆です。その大きさから、ジャイアントビーンとも言われています。

エチオピア

  • ゲイシャ種

コーヒー発祥の地と言われるエチオピア。南西部のゲシャ村付近で発見された野生種を栽培した品種です。
ティピカ系の本品種は栽培地域が限られ、希少価値が大変高いことで知られています。また、とても細長い豆の形も特徴的です。
現在では世界中のバリスタを魅了している一番美味しいコーヒーとも呼ばれています。
ゲイシャについてはドラマチックなストーリーもありますので、気になる方はこちらもご覧ください。

世界中のバリスタを魅了している一番美味しいコーヒー?ゲイシャを…

コーヒー好きな方なら1度は聞いたことがあるコーヒー豆ではないでしょうか。話題になってるけど、詳しくは知らないという方も多いと思います。実はこのゲイシャ、多くのバ…

ベトナム

  • ロブスタ種

あまり知られていないのですが、ベトナムは世界第2位の生産国です。
コーヒー豆3大原種の1つ、ロブスタ種を中心に栽培しています。

ロブスタ種はビクトリア湖の西を起源としており、円に近いくらい丸い形が特徴です。机に置くと転がるくらい丸みがあります。

種からコーヒー豆になるまで

コーヒー豆を栽培したらもちろんコーヒーを飲みたいですよね。
ここでは家庭で栽培した豆を「摘み取り」、「精選」、「焙煎」して、コーヒーにする方法をご紹介します。

摘み取り・精選・焙煎

摘み取り

コーヒーチェリーを収穫することを「摘み取り」と言います。農園では赤い実だけを厳選して手で積む「手摘み」や、枝をふるって落とす「ふるい落とし」等の方法があります。

自宅で摘み取りをする場合は「手摘み」で収穫しましょう。

精選

コーヒーチェリーから種子を取り出し、生豆の状態にすることを「精選」と言います。天日干しをして乾燥してから果肉を取る「ナチュラル」と、水槽で果肉を洗い流す「ウォッシュド」の方法が主流です。

家庭で行う場合は「ナチュラル」で行うことになりますが、実はちょっとしたお楽しみがあります。

実はコーヒーチェリーの赤い果肉はほんのり甘く、食べることが出来るのです。果肉とコーヒーで2度美味しいというわけなのです。

焙煎

精選した豆を炒ることを「焙煎」と言います。焙煎を行うと、お店で売っているコーヒー豆の姿になります。
加熱する時間で味わいが変わってくるので、精選する前にどの程度炒るか決めておくことをお勧めします。

 

  • 浅く炒る

浅く炒ると甘味・酸味が強く出ます。一方苦味は抑えられます。
 

  • 深く炒る

深く炒ると甘味・酸味はあまり感じられず、苦味が全面に出てきます。同時にコクも強くなります。
 

  • おすすめの煎り方

味のバランスが取れた、中煎りをお勧めします。焙煎の具合については下記の記事を参照ください。

コーヒーの味の決め手!「焙煎」と「産地」について

コーヒーを楽しむ上で知っていて損はない「焙煎」と「産地」による味の違いについてご紹介します。

  • 家庭で使える焙煎機

焙煎には専用の道具を使用します。高価な物が多いのですが、安価で手軽に使える焙煎機をご紹介します。

発明工房 コーヒー豆焙煎器・煎り上手

Amazon楽天市場

最後に

今回はコーヒーの育て方についてご紹介しました。
普段何気なく飲んでいるコーヒーですが、実は様々な場所で、様々な工程を経て作られていることが分かったと思います。

家庭で苦労して作ったコーヒーは、なんとも言えない感動を味わえると思います。コーヒー愛を深めるきっかけにもなると思いますので、コーヒー栽培にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

人気のThermosコーヒーメーカーを完全網羅。全4種類を徹底紹介

Thermosサーモスは家庭用の家電を製造販売しています。代表的なのはステンレス製の魔法びん。魔法びんの技術を活用したコーヒーメーカーも大人気です。お洒落なデザインで使いやすく、お手入れも簡単。コーヒー初心者に優しい操作性も魅力です。香り豊かで本格的なコーヒーを自宅で味わえます。

Thermosサーモスのコーヒーメーカーの特長

Thermosサーモスのコーヒーメーカーは、全4種類すべてにステンレス魔法びんの技術が応用されています。ステンレス魔法びんだからこそ実現可能な保温と保冷が魅力的です。Thermosサーモスのコーヒーメーカー全4種類に共通している特長は、次の5点です。

  1. マイコン蒸らし機能
  2. 電源要らずで保温・保冷できる
  3. を入れても割れないので淹れたてのアイスコーヒーが可能
  4. ドリップスルー機構
  5. ドリップストッパー機構

マイコン蒸らし機能とは?

マイコンは電子機器の頭脳の役割を果たしてくれるもの。マイコン機能で、理論的な制御が可能です。時間の計測も秒単位で正確なので、理想的な時間でコーヒーを蒸らしてくれます。熟練の技術でハンドドリップされたかのような、本格的なコーヒーの味わいが可能です。

電源要らずで保温

コーヒーをドリップするときは電源を使用しますが、できあがったコーヒーの保温には電源が必要ありません。ホットコーヒーだけでなく、アイスコーヒーにも応用できる断熱ポットです。保温も保冷も、電気代がかかりません。電源要らずだからこそ、コーヒーポットのまま自由に持ち運べます。

出典 : www.amazon.co.jp

氷を入れても割れない耐久性

ステンレス魔法びんの真空断熱ポットは、耐久性の高さもポイント。急激な温度変化にも強く、キンキンに冷えている氷を多めに入れたからといって、割れてしまう心配がありません。熱いコーヒーにも、冷たい氷にも耐えられます。

ドリップスルー機構とは?

中せんをつけたままの状態で、コーヒーをドリップできる仕様です。ドリップスルーで簡単にポットに直接ドリップできます。安全で簡単です。

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ドリップストッパー機構とは?

コーヒーメーカー本体からポットを取り外しても、したたりません。しずくが止まります。どこかに運ぶとき安心です。

出典 : www.amazon.co.jp

真空断熱ポット コーヒーメーカー ECH-1001

製品特長

容量は、1ℓです。ステンレス魔法びんで作られている「真空断熱ポット」に、コーヒーを直接ドリップできます。ステンレス魔法びんの構造なので、放熱を遮断できるのが特長です。コーヒーポットの中では熱移動と熱放射が抑制されますので、保温と保冷を長く維持できます。保温と保冷に電源が必要ありません。

出典 : www.amazon.co.jp

どこにでも持ち運びできる

保温と保冷は電源が必要ないので、コーヒーポットそのままを自由に持ち運びできます。キッチンからリビングや書斎などへ、どこへでも移動が可能です。持ち運んだ場所で、気軽に美味しくコーヒーを味わえます。

出典 : www.amazon.co.jp

注ぎ方

中せんはレバーを押すだけの設計になっています。ですからワンタッチで簡単にコーヒーを注げます。

タイマー予約可能

タイマー付きです。コーヒーのドリップをタイマーで予約できます。予約は前日から可能です。眠る前にタイマー予約しておけば、目覚めたときに淹れ立てのコーヒーが完成しています。ドリップの完了はブザーでお知らせ。朝から美味しいコーヒーを、淹れたてで味わうことが可能です。
 

出典 : www.amazon.co.jp

口が広い

真空断熱ポットは7cmの広い口なので、おおきめの氷を入れられます。あらかじめ氷を入れておけば、直接ドリップによるアイスコーヒーの完成です。淹れたてのアイスコーヒーの美味しさは格別で、しかも保冷が効きます。

お手入れ

中せんは外せます。簡単に外せるので、しっかり洗えて清潔です。コーヒーポットのステンレスはクリア加工されています。汚れがつきにくく、もしもコーヒーが跳ねて着いたとしてもサッと拭くだけでOKです。

給水タンクも取り外し可能

給水タンクも取り外しできます。水を入れるとき、自分なりの楽なスタイルで作業しましょう。給水タンクには水量計が備わっていますので、適量を目で見てチェックできます。

出典 : item.rakuten.co.jp

水量計がわかりやすい

水量計がわかりやすいのがポイントです。給水タンクとセットになっているので、透明でわかりやすく、表示されている数字やマークのデザインもおしゃれです。

出典 : item.rakuten.co.jp

サイズ

幅が24cmです。

容量(L) 1.0(ポット)
消費電力 700W
本体寸法/幅×奥行×高さ(約cm) 24×24.5(ポットハンドル部含む)×36.5
本体重量(約kg) 3.4(ポット含む)

出典:https://www.thermos.jp/product/detail/ech-1001.html?color=BK

口コミ

真空断熱ポット コーヒーメーカーECH-1001の口コミをご紹介します。

圧倒的な支持理由は?

「保温力」と「使い勝手の良さ」が高評価です。

味について

蒸らし機能が好評です。「マイコン蒸らし機能」ならではの安定した抽出で、美味しく淹れられると受け止められています。メッシュフィルターを使うと「オイルも抽出できる」と好評です。すでにコーヒーが好きな人から、のきなみ高評価の印象を受けます。

保温について

実際に、どれくらい熱々のコーヒーを味わえるのでしょうか。1時間~2時間が経過しても、満足いく保温性のようです。ポットの中に『コーヒーが多く残っているほど保温効果が高い』と言われています。1ℓの容量がありますので、保温効果の高さを実感しやすいようです。

お手入れについて

キャップの構造が複雑という声がいくつかありました。ただし、きちんんと洗うことができるので『安心』『清潔』『衛生的』と高評価です。

プレゼントに使える?

家族へプレゼントした』という口コミを幾度か見かけます。誕生日、父の日などのプレゼントで贈り、なおかつ相手からも好評のようです。『自分で使って良かったから家族にも』という声もあります。コーヒー初心者でも操作しやすく、『美味しい』と喜ばれているようです。

色とデザインについて

想像していたよりも大きかったという声があります。すでにキッチンに家電が多い人は、サイズを確認したほうが良いかもしれません。シンプルなブラックとステンレスのシルバーの組み合わせは『お洒落だ』と好評。安定感があり、使い勝手の良さとデザインが高評価です。

サーモス 真空断熱ポットコーヒーメーカー 1.0L ブラック 【タイマーで前日予約が可能】 ECH-1001 BK

Amazon楽天市場

真空断熱ポット コーヒーメーカー ECJ-700の特長

製品特長

容量は、0.63ℓです。ステンレス魔法びんで作られている「真空断熱ポット」に、コーヒーを直接ドリップできます。サイズがコンパクトで、幅が15.5cmです。キッチンやテーブルに置きやすいだけでなく、机に持ち運ぶときにかさばりません。テーブルや机で作業するときに、ノートやパソコンと一緒に置いても邪魔にならず、食事のときも重宝します。

出典 : www.amazon.co.jp

オートオフ機能

コーヒーのドリップが完了すると、自動的に電源がオフになります。保温や保冷に電源は必要ありませんので、とてもエコです。電源の切り忘れがなく、安心して利用できます。

どこに置いても邪魔にならない

テーブルや机の上で、邪魔にならない手頃なサイズです。食事をするときに、たくさんのお皿を並べているテーブルでも、スマートに置くことができます。いつでも手軽に、淹れたての温度です。席を立つことなく、コーヒーを美味しく味わえます。

出典 : www.amazon.co.jp

注ぎ方

ワンタッチで注げます。レバーを押すだけでOK。

お手入れ

中を分解して、ていねいに洗えます。いつでも清潔です。

出典 : www.amazon.co.jp

給水タンクには水量計

給水タンクには、水量計が備わっています。適量を目で見てチェックできるので、水の量を調整したいときに便利です。

サイズ

容量(L) 0.63
消費電力 700W
本体寸法/幅×奥行×高さ(約cm) 15.5×24.5(ポットハンドル部含む)×36
本体重量(約kg) 2.1(ポット含む)

出典:https://www.thermos.jp/product/detail/ecj-700.html?color=BK

口コミ

真空断熱ポット コーヒーメーカーECJ-700の口コミをご紹介します。

味について

コーヒー粉の量を加減しても、ほぼ同じような味で仕上がるので、自分の好みに合わせている人ほど高評価です。クリアーな味でコーヒーを淹れられます。その一方で、コーヒーならではの荒削りな雑味が好みの人からは『あっさりしすぎているという声もありました。

保温性について

真空断熱ポットならではの保温性が、おおむね高評価です。同じコーヒー豆を使っているのに、『Thermosサーモスのほうが美味しく感じられる』という意見も見かけます。すでにコーヒーが好きな人で、いままでにコーヒーメーカーを使ったことのある人からも支持されている印象です。

水滴について

水量計のメモリは、内側に水滴がついてしまうと見えにくくなるという声がありました。水量計があるのは便利ですが、メモリは3~5杯に対応しているので、2杯分は目分量になります。

フタの水滴

フタに蒸気で水滴が付きます。フタの開閉のタイミングで、フタの内部にできた水滴が垂れることがあるようです。

色とデザイン

スタイリッシュなブラックで、周辺の家具や家電と調和できる点が高評価です。おしゃれな人から好印象で、スペースに困らないという声もありました。

サーモス 真空断熱ポットコーヒーメーカー 0.63L ブラック ECJ-700 BK

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アイスコーヒーメーカー ECI-661の特長

製品特長

容量は、0.31ℓです。アイスコーヒー専用のコーヒーポットで、アイスコーヒーに最適な抽出ができるように作られています。もちろんマイコン蒸らし機能も、アイスコーヒーのために制御されているので味わいは格別です。色は2種類あります。

出典 : item.rakuten.co.jp

オートオフ機能

コーヒーのドリップが完了すると、自動的に電源がオフになります。保冷に電源は必要ありませんので、とてもエコです。電源の切り忘れもなく、安心して利用できます。

アイスコーヒーを美味しくする設計

Thermosサーモスのコーヒーメーカーは保温も保冷も可能ですが、ECI-661は保冷にスポットをあてて設計されています。ドリップしたての熱いコーヒーが、氷で瞬時にアイスコーヒーに。急冷に耐えられるので、アイスコーヒーに最適な深煎りコーヒーを美味しく淹れられます。

色は2種類

「キャラメル」と「ディープロースト」の2種類の色があります。

出典 : item.rakuten.co.jp

出典 : item.rakuten.co.jp

二重構造サーバー

二重構造サーバーなので瞬時に急冷するだけでなく、冷たさを長持ちさせられます。アイスコーヒーがぬるくならずに、風味が豊かなまま冷たさをキープできる仕様です。ホットコーヒーとは違う、アイスコーヒーならではの薫り高い風味を楽しめます。

出典 : item.rakuten.co.jp

氷の目安線

ここまで氷を入れる」という、氷の目安線が付けられています。どれくらい氷を入れたら良いのか迷うことなく、スムーズに氷を入れてOKです。

給水の目安

給水タンクには水量計が備わっています。外からわかりやすい仕様です。

サイズ

給水タンク容量(L) 0.31
サーバー容量(L) 0.66
消費電力 400W
本体寸法/幅×奥行×高さ(約cm) 18×28.5(サーバーハンドル部含む)×32.5
本体重量(約kg) 2.1(サーバー含む)

出典:https://www.thermos.jp/product/detail/eci-661.html?color=D-RST

口コミ

アイスコーヒーメーカーECI-661の口コミをご紹介します。

味について

『コクが感じられる』『自分なりにコーヒーの量を変えて好みの味に調整できる』など、味に関して好評のようです。

色について

「キャメル」すなわち、ラクダ色は人気があるようです。ブラック以外の色を希望する人にとっては、キャメルの色が存在していることは魅力だと感じられます。アイスコーヒーに牛乳をブラスしたカフェオレの色に似ているのもポイントです。

口コミの印象

アイスコーヒーはコーヒー豆の焙煎度合いで印象が大きく変わりますよね。コーヒーポットの性能だけでなく、コーヒー豆・粉の選び方も重要ではないでしょうか。アイスコーヒーに最適のコーヒー豆・粉を選べば、本格的なアイスコーヒーを味わえると思います。

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まとめ

いかがでしょうか。Thermosサーモスのコーヒーメーカーは、コーヒーの初心者でも簡単に操作できます。コーヒー好きが納得の本格的な味わいも魅力です。どこでも気軽に持ち運べて、しかも保温と保冷で美味しさが長持ちします。コーヒーポットの容量に注目すると違いが明確です。一回で淹れたいコーヒーの量をイメージして選んでください。

エチオピアのモカコーヒーの特長とおすすめの選び方

日本で「モカコーヒー」というと、某コーヒー店で楽しめる「カフェモカ」のチョコレートドリンクを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
実は、コーヒー店でいう「モカコーヒー」とは全く別のことを指すんですね。

では「モカコーヒー」とは、どのようなコーヒーのことを言うのでしょうか。
今回はコーヒー店でも人気の高い「モカコーヒー」について紹介していきます。

近年、美味しいコーヒーとして注目されている「モカコーヒー」。
そんな「モカコーヒー」とは、一体どんなコーヒーのことなのでしょうか?

「モカコーヒー」の発祥から、少し触れていきましょう。

「モカコーヒー」とは?

モカコーヒーの由来

日本でも大変有名な銘柄である「モカコーヒー」。
その『モカ』とは、エチオピアから紅海を挟んだ対岸に位置しているイエメンで生産されるコーヒーの積み出し港がモカ港だったことに因んで付けられています。
このモカ港にはイエメンとエチオピアのコーヒー豆が集められ、イスラム圏やヨーロッパなどへ伝わっていったと言われています。

とても歴史のある港なんですね。

『モカ』はイエメンとエチオピアの両国のコーヒー豆の銘柄のことです

モカコーヒーの種類

さて、先程お話した『モカ』から出荷される「モカコーヒー」。
イエメンとエチオピアの両国のコーヒー豆のことを指すとお話しましたね。

実は、同じ『モカ』でも、区別があるんです。

エチオピアの『モカ』は「モカ・ハラー」「モカ・シダモ」。
イエメンは「モカ・タマリ」
と呼ばれています。

また、エチオピア産はフルーティな味わい。
イエメン産はスパイシーな味わいと、味わいの特長も変わります。

今回は同じ『モカ』でも、エチオピア産の『モカコーヒー』について触れていきたいと思います。

エチオピアのモカコーヒーとは?

フルーティな酸味が多くのファンを作っているエチオピア産の「モカコーヒー」。

では、なぜエチオピア産の「モカコーヒー」はそのような魅力のあるコーヒー豆を生み出すことができるのでしょうか?
 

エチオピアという国

良質な豆の生産地として評価が高いエチオピア。
自分達でもコーヒーを楽しんでいる、コーヒー国です。

エチオピアの人口の5分の1はコーヒー従事者なんですよ!

木の実を食べて興奮するヤギを見て、コーヒー豆を発見したという説話があるエチオピアは『コーヒー発祥の地』です。

生産者のコーヒー栽培への情熱も相まって、素晴らしいコーヒーを作り出しています。

エチオピアの気候風土

他のコーヒーには無い、個性的な味わいがあるエピオピア産の「モカコーヒー」。

そんな味わい深いエチオピア産の「モカコーヒー」ができるのには、エチオピアの気候風土に秘密があります。

エチオピアは、国土の大半は山岳地帯に覆われていて、また、赤道に近いため平均気温は平地で25度以上になります。標高1600~2200mの高地では、昼夜の寒暖差が激しく、霧が発生するような場所もあり、コーヒー豆の栽培が適した風土を持っています。

標高が高いと、果実がゆっくりと熟すため、大粒でしっかりとした豆になりやすいのです。

気候風土の条件に大事なポイントがあったんですね!

モカコーヒーの等級

コーヒー豆は各国で等級が定められています。
その等級は国によって様々です。
エチオピアでは次の2点で評価されています。

  1. 300gの生豆に対する欠点豆の数。
  2. 焙煎して抽出したコーヒー液の香りや味わいにどれだけ薬品臭・発酵臭が含まれているか

等級としては

  • G1…3個以内
  • G2…4~12個
  • G3…13~27個
  • G4…28~45個
  • G5…46~90個
  • G6…91個以上

G9までの等級がありますが、輸出されるのはG6までです。
ちなみにG1が適用されるのは、限られた一部の地域で生産されたイルガチェフェ・ウォッシュドのみと言われています。

エチオピアのモカコーヒーの味の特長は?

香り

香りはとても華やかで、その香りに魅了されるコーヒー好きは数知れず。
エチオピア産の「モカコーヒー」の代名詞ではないでしょうか?

その香りはフルーティで、まるでお花畑にいるように感じる程です。
グリーンアップルのような青い果実のイメージと言われることもあります。

風味

まるでフルーツリキュールのような、甘く複雑な果実の酸味を感じることができます。
余韻にグアバや熟したべリーのようなフルーツの甘さを感じたりすることも。

フローラルやハーブといった、エレガントな風味を楽しむことができます。

明るく華やかな印象の風味が特長です。
 

味わい

独特な爽やかな柔らかい酸味とコク。

この『モカ』の酸味は、日本人に好まれる味と言われており、コーヒーが苦手な方や初めての人も飲みやすいコーヒーと言われています。

最近では機械の品質や焙煎の技術の向上のおかげで、浅煎りのコーヒーが飲めるようになってきました。
丁寧に焙煎された浅煎りの「モカコーヒー」は、お酢のような私たちが想像する酸味ではなく、スッキリとした爽やかなレモンのようなフルーティ感とほのかな甘味があります。
 

「モカコーヒー」の品種やブランド

エチオピア産の「モカコーヒー」について、イメージが湧いてきたでしょうか?
そんな「モカコーヒー」ですが、産地や地域によって区別されています。

それでは、どのような種類があるのか見ていきましょう。

モカ・シダモ

『モカ・シダモ』はエチオピア産のモカコーヒーの中でも代表的なものになります。

中でもグジ地区のものは人気があり、手に入れることが非常に困難になっています。

味わいとしては、甘く、まろやかなイメージ。
なめらかで程よい酸味、そして、芳醇な香りが口いっぱいに広がります。

深煎りでも、中深煎りでも楽しめますし、アイスコーヒーなどでコクを味わうのもよさそうです。

モカ・ハラー

『モカ・ハラー』はマイルドな酸味、そして、丸みのある滑らかな質感。モカ独特な芳醇な香りを楽しめます。

『モカ・ハラー』は標高2000mの高地で栽培されています。
コーヒーの栽培に好条件である、日当りのいい斜面、日中の寒暖差などで実が熟すのに適しています。
 

モカ・イルガチェフェ

『モカ・イルガチェフェ』はエチオピア産の「モカコーヒー」の中でも格別な評価を得ているコーヒー豆です。
コーヒー豆の魅力の中で、「香り」という部分は最も重要な部分を占めていると思いますが、この『モカ・イルガチェフェ』はブルーベリーや赤ワイン、ピーチやアプリコットなどのフルーティーな香りがとても心地よく香り、世界中で人気を得ています。
実がゆっくりと熟し、そのおかげでやさしい甘味があり、ふくよかなボディ感が口の中で華やかに、いっぱいに広がります。

私も大好きな『モカ・イルガチェフェ』。
ぜひ、飲んでみてほしいです。

「モカコーヒー」のおすすめの選び方

さあ、ここまでくれば、コーヒー店へ行って
『エチオピア産の「モカコーヒー」ください!』と言いたくなりますよね?

でもちょっと待ってください‼

選び方にも色々あるんです。

ここで、エチオピア産の「モカコーヒー」を選ぶのに、私がオススメする3つのことをお伝えしますね‼

焙煎で選ぶ

エチオピアの「モカコーヒー」はとにかく芳醇な香りが特長です。

その香りは焙煎の具合で全然違うものになります。

エチオピアの「モカコーヒー」の香りを楽しむために私がおススメするのは浅煎り~中煎りあたりのもの。

浅めの焙煎で淹れたエチオピアの「モカコーヒー」は華やかな香りがすごく立ちます

是非楽しんでいただきたいです。

栽培地区で選ぶ

先程エチオピアの産地で特長が少し違うことをお伝えしまたね。

焙煎の度合いである程度の味はコントロールできるものの、やはり豆本来の風味は味の印象を左右させるものです。

ですので、産地ごとの特長を考慮して選ぶのがいいかなと思います。

さらにお店の方に相談してみるのも一つの手ですね‼

精選方法で選ぶ

エチオピアの「モカコーヒー」に限らず、コーヒーは精製方法で香りや味わいの楽しみ方が変わってきます。

エチオピアは主にナチュラル製法ウォッシュド製法が多いです。
簡単に特長を分けると

  • ナチュラル製法…果実のまま乾燥   独特の香りと甘味。
  • ウォッシュド製法…水で洗い流して乾燥   スッキリとした印象。クリーン。

お好みで試してみると良さそうですね。
 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

エチオピア産の「モカコーヒー」だけでも、たくさんの選択肢があって、楽しみ方もそれぞれですね。
また、抽出方法でもドリップしたものやプレスして淹れたものでも、味わい方が変わってきます。
自分なりの楽しみ方を見つけて、是非、エチオピア産の「モカコーヒー」を贅沢に味わってみてください。

日本のコーヒーは美味しいのか。~コーヒー業界活動について

私たちは日本のコーヒーは美味しくない責任は、今のコーヒー業界にあると思っています。
それはこれまでコーヒーを売ることを主眼を置いていたため、本当に美味しいコーヒーがなんなのかを、消費者、日本国民に伝えてこなかったことにつきます。

正しいコーヒーの知識が広まっていないのは、業界の責任

美味しいコーヒーの定義がなにか知っていますか?普通は嗜好品なんだからそんなの定義できるわけないや、俺が淹れるコーヒーが美味しいコーヒーだと言った答えが返ってくると思いますが、そもそも、日本のコーヒー業界の中で共通認識になっていないことが問題の始まりです。

ヨーロッパでは美味しいコーヒーは1960年代に定義されています。
その定義は「適正なコーヒーの量、お湯の量を使用したときに、コーヒーの抽出率が18パーセントから22パーセントに入るコーヒー」です。
この考え方が今でも踏襲されています。

この定義は業界が中心となり大規模な味覚調査を行なった結果、算出されてたものです。

出典 : mountaincity.com

美味しさを数値がすることは難しいことですが、少なくとも日本以外の国ではこの定義に則ってコーヒーが議論されています。

残念ながら日本ではこのような抽出定義的な話は一般的になっていません。コーヒー後進国と言っても過言ではないと思います。

エスプレッソの定義もグーグル任せ

今の日本はそもそもの部分が明らかに抜けています。そもそもコーヒーの定義ってなんなのでしょうか?エスプレッソってなんなのでしょうか。それらの定義は残念ながら日本語ではありません。
一般の人がエスプレッソを知りたいと思っても、知ることができるのはコーヒーのプロではない人が書いたウェブ上の情報だけです。
どのサイトも英語の定義にある9気圧や、25から30秒という抽出時間、液量の定義は出てきません。

例え、英語の定義を翻訳して個人サイトで書いたとしても、グーグルはそれを信用しません。なぜなら大多数のページで書かれていないためです。

これはグーグルが悪いのではなく、定義をはっきりさせていない業界の責任で、定義がなければ正しい抽出の議論もできるわけもなく、いつまでたっても日本人にとってエスプレッソは量の少ない苦い液体なのです。

現在の業界団体の目的は、未だに「コーヒーの普及」が目的

日本にはコーヒー組合は数多あります。大きな組織としては「全日本コーヒー組合」と「SCAJ」があります。
彼らの目的はコーヒーの普及とあります。組合はコーヒーを販売するロースターで構成されていますので、普及させようというのはよくわかります。結果としてこの活動のおかげで日本は世界でも有数のコーヒー消費国になりました。今やお茶くらいの飲用杯数があると言われています。
しかしこれからもコーヒーの普及を目的として活動する組織が必要でしょうか。

全日本コーヒー組合
http://coffee.ajca.or.jp/

ロースターが中心となった業界団体

先程もいいましたが、これらの業界団体の多くはロースター、コーヒーを販売する人々で構成されています。彼らの儲けになることはもちろんコーヒーをたくさん消費させることです。
さらにいうと一杯で何グラムのコーヒーを使わせるのかが、彼らの生命線です。

重要なことは、美味しいコーヒーを提供することが売上に直結するわけではなく、一杯あたりのコーヒーグラム数が多い方が儲かるのです。
美味しいコーヒーを作るためには適切なコーヒーの量が必要です。これは少なすぎても多すぎてもダメなのです。(1リットルあたり55グラムから60グラム)

しかしこの適正なコーヒー量ではないコーヒーは非常に多いです。これはコーヒーをケチっているだけでなく、無駄に多いコーヒーを使わせているケースもあります。

コーヒーの量と水の量が適正でないコーヒーは、どんなにバリスタがいれたとしても美味しいコーヒーにはなりません。
これは好みのレベルの話ではなく、統計上美味しいと感じるレベルに入っていないという意味であり、先程紹介した美味しいコーヒーの定義のコーヒーになっていないということです。

薬機法違反事例集のような広報誌

残念ながらいまの全日本コーヒー協会は先進的な会とは言えないと思われます。その最たるものが広報誌です。
あたかもコーヒーには薬効があり、健康になると言わんばかりの記事ばかり投稿されています。
監修はもちろん付いていますが、どれも学会で議論されているレベルの話で、全国規模の業界団体誌が載せるべき内容ではないと感じます。
もはや、コーヒーの普及という大義ではなく次のステップに移るべきタイミングにあると思います。

コーヒーと健康 (全日本コーヒー組合)
http://coffee.ajca.or.jp/webmagazine/health
全日本コーヒー組合が運営するサイト内の、「コーヒーと健康」というサイトです。
「特定の病気が予防できる?」といったかなり危ない表現で誘導しています。これが大きな業界団体が運営するサイトなのだろうかと目を疑います。

世界のコーヒー業界は?

コーヒー業界として最大の組織「SCA」

世界のコーヒー団体を見渡すといろんな団体があります。コーヒーの生産者側の団体や、特定のコーヒーに特化した団体などさまざまです。その中でも消費国である日本の見本となる団体はSCA(Spiciality coffee association)だと思います。
SCAは、欧米でのコーヒー関係企業の協同団体です。

SCAの目的はスペシャリティーコーヒーの普及のための、”教育”と”調査”

CAの結成は歴史は浅く、まだ3年ほどです。その理由は元々SCAEとSCAAというヨーロッパとアメリカの団体に分かれていて、それらがSCAとして再結成されたためです。
SCAの目的は明確で、コーヒーに関する教育とその研究調査です。

教育の内容は多岐に渡ります。各用語の定義づけに始まり、適正なコーヒーの抽出技術、ロースティング技術、コーヒーの管理方法などなど、ロースターだけに留まらず、コーヒーを淹れているバリスタやコーヒー器具メーカーにも関係する教育プログラムが用意されています。
また研究についてもコーヒーと健康に関するものだけでなく、コーヒーの消費動向と生産量の未来予測やコーヒーに関する嗜好性の変化の有無など、コーヒー業界に身を置くものであれば気になるポイントの最新状況を押さえています。

SCA 研究調査へのリンク
https://sca.coffee/availableresearch/

コーヒーショップの世界的な動向やコーヒーの保存や抽出に関する調査を実施しています。コーヒーに関心を持つ方であれば、みんなが気になる内容だと思います。

SCAは、クオリティの向上、継続的な市場成長を図っている

私は、これらから感じ取れるメッセージとしては2つあります。一点はコーヒー業界全体のコーヒーのクオリティの向上、もう一点はコーヒー業界のサスティナブルな成長です。

利潤を追求するだけでなく、一杯のコーヒーのクオリティを業界全体としては高めることで、消費者の満足度を高め、コーヒー業界全体として成長していかなければならないという決意のようなものを感じます。

日本にもSCAJという組織はありますが、実施ていることは競技会の実施や、展示会の実施などのため、全く役割の違う団体になっています。

残念ながら現在日本にはSCAのような組織は存在していません。

バリスタの能力向上を目指した団体は存在する

バリスタハッスルは、バリスタの質向上を目的とした、オンラインラーニングの提供しています。もともと発祥は海外ですが、日本でも1年ほど前からサービスを開始しています。
こんな動きがもっと加速すればよいと思います。

コーヒーのプロが参考にすべきサイトを紹介:「バリスタハッスル」…

コーヒーの勉強がしたい、もっとコーヒーについて知りたいと思っても初心者向けや中級者向けの情報では物足りないと思っているあなた、私が見ている海外のサイトや国内のコー…

今後、コーヒー業界、日本のコーヒー事情はどうなるか?

世界的な消費拡大に伴う、コーヒー獲得合戦

ここ5年間で世界的にコーヒーの消費量は急激に増加する可能性があります。
ドリップやバリスタの世界チャンピオンを排出し始めたアジア諸国ではコンビニコーヒーが一般的になり始めています。今後コーヒーは市民権を得て、消費が拡大することが予想されます。また今は平均年間一杯しか飲んでいない中国で、消費が加速度的に増加すれば、世界的な需要増加が見込まれます。

一方、生産量は落ちる可能性も

逆に生産は減少するリスクをはらんでいます。主な理由は温暖化です。コーヒーは赤道直下の高地で栽培されています。また温度の差が激しい方が良い味のコーヒー豆ができると言われています。今後温暖化が加速すると生産場所が減少して、生産が減る可能性があります。
世界的な需要過多になる可能性があります。

”超一級品”と、”三級品”の二極化

その時に日本のコーヒーはどうなっているかというと二極化している思います。
1つは超高級です。よく言われるエスメラルダス農園のゲイシャ品種のように高級ブランドコーヒーが今後もできると思います。そういった一部の方しか味わえないコーヒーの取引が増えると思います。
それでは大半の方が飲むコーヒーはどうなるかというと、現在の品質のコーヒーより悪いコーヒーになると思います。
現在のロースター、コーヒー業界の論理ですと、味よりも消費量やコストが優先されます。そうすると一杯のコーヒーのクオリティは高まりません。
消費量が減らなければ、日本のコーヒー業界的には問題ないかもしれません。

しかし、世界的にはそうは見えないはずです。日本人はコーヒーの味がわからないのであれば、三級品でも問題ないだろうとなる可能性あります。生産元は出荷先を選ぶことができるようになるため、味がわかり、価値に対して対価を払ってくれる国に売ります。

その結果として、日本のコーヒーのクオリティは下がり、最終的には消費量は減少に転じると考えられます。

最後に、日本のコーヒーをもっと美味しくするためには

日本のコーヒー文化は独自なものです。
家庭でハンドドリップやドリップバックがこんなに普及している国は珍しいですし、40年以上から喫茶店文化があり、お茶の文化があるのにもかかわらず世界3位の消費国である日本。
ハンドドリップの文化は、ブルーボトルコーヒーがそうであるように、いま欧米諸国でトレンドになりつつあります。

しかし10年後は世界的な状況が明らかに変化します。コーヒーは貴重な製品になります。そうなったとしても日本で多くの人がコーヒーを飲んでいるかは、いまその一杯のコーヒーを美味しくするための活動をコーヒー業界全体として、どれだけして実施していくかだと思っています。

フレンチプレスコーヒーメーカーでアイスコーヒーが作れる!コーヒープレスで作る透明なアイスコーヒーの作り方

春も終わり、初夏に向けてだんだんとアイスコーヒーが美味しい季節となってきました。コーヒーライフを楽しんでいる人の中には、ご自宅でアイスコーヒーを作るという人も多いのではないでしょうか?実はちょっと工夫をするとフレンチプレスコーヒーメーカーで、透明なアイスコーヒーが作れるんです!今回はフレンチプレスで、夏にぴったりの美味しいアイスコーヒーを作る方法を紹介していきます。

フレンチプレスでのアイスコーヒーの淹れ方

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フレンチプレスで作るコーヒーは抽出方法の都合で、どうしても細かい粉が混じってしまい、濁りのあるコーヒーになってしまうことが多いです。
コーヒーオイルなどが抽出されてコーヒーの風味をダイレクトに味わえる飲み方なのですが、あの濁りが苦手、という方もいるかもしれません。

しかし、少し工夫すればフレンチプレスでも濁りのないコーヒーを淹れることができるのです。
フレンチプレスで美味しいコーヒーを淹れる方法と一緒に見ていきましょう。

フレンチプレスでアイスコーヒーを作る手順

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フレンチプレスでコーヒーを淹れているけれど、ホットコーヒーばかりでアイスコーヒーは淹れたことがない、という方もいるのではないでしょうか?
フレンチプレスでも美味しいアイスコーヒーを淹れることができます。
以下にご紹介する作り方で、まずは1杯淹れてみてください。

・材料(1杯あたり)
お好みのコーヒー豆 8g
お湯 100ml
氷 適量

・作り方
1.挽いたコーヒー豆をフレンチプレスに入れる
2.沸騰させたお湯を半分淹れ、30秒蒸らす
3.残り半分のお湯を淹れて、4分間抽出する
4.プランジャーをゆっくり押し下げる
5.氷を入れたサーバーにコーヒーを淹れ、氷が解けるまで混ぜる
6.サーバー内のコーヒーを、氷を入れたグラスに移す

フレンチプレスでアイスコーヒーを淹れる時のポイント

フレンチプレスでアイスコーヒーを淹れる際は、注意するポイントがいくつかあります。
これを押さえておくと、より美味しいアイスコーヒーを淹れることができるため、要チェックです!

コーヒーは濃いめに抽出する

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フレンチプレスではお湯でホットコーヒーを淹れてからそれを冷やす、という方法でアイスコーヒーを淹れています。
水出しコーヒーと違い冷やすために氷を使うため、普通の濃さでコーヒーを淹れてしまうと、
氷の分だけ味が薄くなってしまいます。

そのため、フレンチプレスでアイスコーヒーを作る場合は抽出の際、濃いめのコーヒーを作るようにしましょう。
最初から濃いめのコーヒーを作ることで、氷を入れても薄くならない美味しいアイスコーヒーができあがります。

たっぷりの氷で急速に冷やす

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アイスコーヒーを抽出したら、たっぷりの氷を入れたサーバーに淹れてマドラーで混ぜ、すぐに冷やしましょう。
急冷することで、美味しさがぎゅっと締まりコーヒーの香りや風味も飛びません。
その後も、氷を入れたグラスに注いで冷たさが損なわれない様にしましょう。

フレンチプレスで透明なアイスコーヒーを淹れるポイント

フレンチプレスで淹れたコーヒーには、多くの場合微量なコーヒー粉が混ざってしまいます。
フレンチプレスで透明なアイスコーヒーを淹れるためには、気を付けるべきポイントがあります。
ここを押さえておけば、フレンチプレスで透明なアイスコーヒーを淹れることも夢ではありません。

コーヒー豆の挽き方は粗挽きで

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フレンチプレスで淹れたアイスコーヒーが濁ってしまうのは、プランジャーで押さえた際に、コーヒー粉が金属フィルターの目を通ってしまうからです。

そのため、金属フィルターの目を通ることのできない大きさのコーヒー粉であれば、コーヒー粉がフィルターの目を通ることを極力防ぐことができ、フレンチプレスでアイスコーヒーを淹れても濁りを抑えることができます。

細挽きや中細挽きですと目を通ってしまうため、粗挽き、もしくは中挽きのコーヒー粉を使って、フレンチプレスでアイスコーヒーを淹れることをおすすめします。

ペーパーフィルターを使ってこす

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フレンチプレスだけを利用する方法ではありませんが、ペーパーフィルターでこす、という方法があります。
ペーパーフィルターを通せばほとんどコーヒー粉をこすことができるため、微量でも気になる方にはこちらの方法がおすすめです。

元々はフレンチプレスで淹れているアイスコーヒーのため、フレンチプレスで淹れた際の濃いめの味わいを残しながら混ざる粒子を少なくできる、というメリットがあります。

ステンレスフィルターを使ってこす

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せっかくフレンチプレスで淹れたのに、ペーパーフィルターでこしたら紙の匂いがついてしまって嫌…。そんな方もいるかもしれません。
その場合は、ペーパーフィルターの代わりに、ステンレスフィルターでフレンチプレスで淹れたアイスコーヒーをこしても問題ありません。

紙の匂いがつかないため、ペーパーフィルターを使ってこした際よりも、フレンチプレスの味に近いアイスコーヒーを楽しむことができます。

フレンチプレスで淹れたコーヒーの特長

フレンチプレスで淹れたコーヒーには、コーヒーメーカーやサイフォンなどで淹れた時とはまた違った味わいがあります。
フレンチプレスで淹れたコーヒーの特徴について、いくつか紹介していきます。

コーヒーの濃い風味がダイレクトに味わえる

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フレンチプレスはコーヒー粉を入れた上から、ダイレクトにお湯を入れてコーヒーを抽出する方法です。
そのため、それぞれのコーヒー粉の旨みがダイレクトに引き出され、濃厚な風味のコーヒーを味わうことができます。

様々なコーヒー豆を試すことで自分好みのコーヒーの種類を知りたい!という方は、フレンチプレスでコーヒーを淹れるとそれぞれのコーヒーの風味の違いがよくわかり、好みのコーヒーを見つけられるかもしれません。

コーヒーオイルを抽出できる

ホットコーヒーを淹れた際に、コーヒーの表面にオイルが浮かんでいるのを見たことがある方もいるのではないでしょうか。
コーヒー豆から抽出されるオイル分、それがコーヒーオイルです。
コーヒーオイルを抽出することで、より濃厚な味わいのコーヒーを楽しむことができます。

フレンチプレスはコーヒー粉をプレスすることで、コーヒーを抽出します。
そのため、抽出されたコーヒーは上に上がってきて、油であるコーヒーオイルもその表面に上がってくるのです。

他のコーヒーの淹れ方ではドリップなど「下に落とす」方法が多い中、フレンチプレスは「上に上げる」方法のため、コーヒーオイルをカップに注ぎやすいのです。

淹れ方が簡単

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フレンチプレスは、コーヒー粉を入れ、その上からお湯を入れて、4分待つだけというとても簡単な手順でコーヒーを淹れることができます。
そのため、今まで「コーヒーを自宅で淹れるのは手間がかかる」と思っていた人にも、おすすめの淹れ方です。

また、お手入れに関しても、フレンチプレス本体を洗うだけで済むので余計な手間がかかりません。

アイスコーヒー用のコーヒーの選び方

アイスコーヒーを淹れる時、元となるコーヒーはどのようなものを選べばよいのでしょうか?
ホットコーヒーとは適したコーヒーが違うのでしょうか?
気になるアイスコーヒー用のコーヒーの選び方について、紹介していきます。

アイスコーヒー用とホットコーヒー用の豆の違い

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アイスコーヒー用には一般的にフレンチローストを中心にイタリアンローストやフルシティローストなど、焙煎度が深いコーヒー豆が使われています。

これはアイスコーヒーで淹れるとコーヒーの温度が下がり、苦みが弱まり酸味が強まる傾向があるからです。
フレンチローストは苦みの強いコーヒーのため、アイスコーヒーで淹れるとちょうどよい風味となり、美味しく飲むことができるのです。

逆にホットコーヒーではミディアムローストという、焙煎度が浅いコーヒー豆が使われる傾向にあります。

挽き目は粗めのものを選ぶ

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コーヒーの挽き目は中挽き~粗挽きを選びましょう。

フレンチプレスではなく、ウォータードリップなどでアイスコーヒーを作る場合は、細挽きや中細挽きでも問題ありません。
しかし、先にも述べたようにコーヒー粉が細かすぎると金属フィルターの目を通って、コーヒーに混ざるコーヒー粉の量が多くなってしまう場合がありますので、フレンチプレスでアイスコーヒーを淹れる場合は挽き目は粗めのものを選びましょう。

最後に

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フレンチプレスでアイスコーヒーが淹れられるようになれば、毎日のコーヒーの楽しみの幅が一層広がります。
さらに透明なアイスコーヒーも淹れることができれば、見た目にも涼しく、自分で飲む時も来客に飲んでもらう時も満足できることでしょう。

この夏はぜひ、フレンチプレスで淹れるアイスコーヒー作りにチャレンジしてみてください。

コーヒーの豆から一杯のコーヒーになるまで。意外に知らないコーヒーの味への影響とその選び方

苦くて黒い飲み物は?と聞かれたらほとんどの人が「コーヒー」と答えるでしょう。
では赤道付近で数多く生産されている飲み物は?と聞かれたらどれくらいの人が「コーヒー」と答えるでしょうか。今現在、とても身近な飲み物のコーヒーですが、それがどのように作られて、どのように味を楽しめばよいのかを知っている人は意外と少ないのかもしれません。
そんな方々のために、コーヒーをもっと楽しめるようにコーヒーが出来上がるまでと、それに伴う味の変化についてご紹介します。

コーヒー豆ができるまで

私たちがコーヒーと呼ぶ飲み物は、簡単に言うとコーヒーの木になる果実の種を加工し、その成分を水に溶かしたものであるということはご存知でしょうか。

コーヒー豆が出来るまでには多くの手が加わっているのです。

私たちが普段目にするコーヒー豆ができるまでには主に次の4つの工程を経ています。

 

栽培

種子をまき発芽させ数か月から一年ほどで苗木ができます。

その後、苗木を成木にまで育て上げ、長い年月をかけ果実を生産します。

その期間、病害虫への対策、日照の調整、土壌の管理など作物の維持が継続的に行われます。
というのも、栽培といのはその後のコーヒーがどのような味になるかを左右する重要な工程なのです。

収穫

木の枝の節の部分に点在しているコーヒーの果実を木から分離しまとめていく作業です。

果実1粒1粒を手作業で収穫する手摘み。決して効率的な方法ではありませんが、熟度の同じ実のみを収穫することが可能なため、豆の品質を均一のすることが可能です。

それに対して、機械収穫があります。木の枝をゆするブラシのようなものを使用し実を枝から落とします。収穫できる実の均一性は手摘みには劣るものの、効率性には長けています。

精選

収穫されたコーヒーの実を普段私たちが目にするコーヒー豆の形にするまでの工程を精選と呼びます。

精選では、種子を覆う被覆物と水分の除去を段階的に取り除きます。

精選にはいくつかの方法があり、それぞれの方法によって最終的なコーヒーの味に大きく影響してきます。

詳しくは後ほどご説明します。

選別

コーヒー豆はすべてが同じ形、同じ重さをしているわけではありません。

精選されたコーヒー豆は、いくつかの観点から分けられます

それを選別といいます。

どのような観点から選別されるかは後ほど詳しくご説明します。
 

どこでコーヒーは生産されているの?

コーヒーは世界中でどこでも作ることができるわけではないのです。

コーヒーの木は寒さに弱いため熱帯から亜熱帯に位置する国でしか作ることができません。
「コーヒーベルト」という言葉を耳にしたことはないでしょうか。コーヒーの木を栽培することができる赤道を中心に北緯25度、南緯25度に広がる帯状の地域のことを示します。

また、コーヒー栽培には

年間降水量が1500~2000㎜
成長期に雨が多く、収穫期に乾燥している
雨季と乾季があること
年間平均気温が20度

という条件が必要です。

これらの条件を満たした国々でコーヒーは栽培されています。

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高地でしか収穫できない?

これらの条件を満たしたうえでもう一つ重要な条件があります。

それが標高です。

コーヒーを選ぶときにキリマンジャロやエメラルドマウンテンなど山の名前を目にすることが多いのもそのためです。
また、標高が高ければ高いほど高品質のコーヒー豆が栽培できると言われています。理由は、高地ほど昼夜の寒暖差が大きくなりコーヒーの果実がゆっくりと熟されるからです。
山や高地で栽培することで熱帯、亜熱帯でありながらも、寒暖差を生み出しているというわけです。

コーヒー豆が入っている袋に標高が表記されている場合があるのでコーヒー豆を購入する際はぜひ生産地の標高を気にしてみてください。

年一回の収穫

コーヒーの実は一年に一回収穫されます。

乾季を越え雨季になるとコーヒーの花が咲きます。その約8か月後に実がなるのです。
つまり収穫時期は乾季、日本で言うと秋冬にあたります。
乾季と雨季の時期によってコーヒーの実がなる時期が変わってくるので、世界中同じタイミングで収穫されるわけではありません。

例えば
10月~3月頃 エチオピア、ベトナム、中米 etc
4月~9月頃 ブラジル、ペルー etc

注意していただきたいのが赤道をまたぐ国では南半球と北半球に位置することになるので1つの国でも年に2回収穫する国もあるということです。
インドネシア、ケニア、コロンビアなどが該当します。
※1本のコーヒーの木からは年1回の収穫
 

10月1日は ”コーヒーの日”

10月1日

”コーヒーの日”が存在しているのはご存じだったでしょうか?

コーヒーの需要と供給のバランスを均衡にすること、コーヒー豆の価格を安定させることを目的とした国際商品協定を意味する国際協定内で制定されました。

この日にちは、コーヒー生産状況に関係しています。

コーヒーの生産量世界第1位がブラジルですが、ブラジルではコーヒーの収穫が9月に終わります。
コーヒーの動向に大きく関係してくるブラジルの収穫時期に合わせたというわけです。

また10月1日、”コーヒーの日”を境にコーヒー界では新年を迎え、それ以降に収穫されたコーヒー豆を”ニュークロップ”と呼び、それ以前のものを”オールドクロップ”と呼ぶようになります。

10月1日、”コーヒーの日”にキャンペーンなどを行うカフェなども多いので年に1度のコーヒーのための日に、ブラっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

コーヒーの木についての記事はこちらから

コーヒーの木を栽培して、自家製のコーヒーを楽しむ?コーヒーの生…

 自宅で栽培したコーヒーの木からコーヒー豆を収穫したいと思ったことはありませんか?元々熱帯・亜熱帯地域で栽培されているのですが、条件に気を付ければ自宅でも栽培がで…

コーヒー豆の精選

液体としてのコーヒーと、豆としてのコーヒーを見たことある人は数多くいますが、意外と知られていない事実として、コーヒー豆はもともと木の実であるということです。

普段私達が食べる果物と同じように果実がありその中にコーヒー豆が入っているのです。

つまり私たちが目にする茶色いコーヒー豆になるには周りの果実や皮を取り除かなければならないのです。

不要なものを取り除き、焙煎する前の生豆までにする工程「精選」と呼びます。

ここでは主流な精選方法3つをご紹介します。

精選の工程の中において乾燥をさせるタイミングが大きく違ってくるのがポイントです。

コーヒー豆の構造

コーヒ-豆がどのような構造になっているかを知ることで、精選方法がより分かりやすくなるので簡単にご紹介します。

1番外側から

パルプ・・一番外側の外果皮、その内側の果肉を合わせた呼び方
ムシラージ・・ぬるぬるした粘性のある果肉層
パーチメント・・薄い固いから

となっています。

これを頭に入れたうえで次の精選方法を見てみてください。

 

ナチュラル(非水洗式)精選方法

水を使わない精選方法で、収穫した果実を丸ごと天日干しし、完全に乾燥させます。からからに干からびるとパルプ、ムシラージ、パーチメントがくっついて厚い殻(ハスク)になり、それを割ると中から生豆だけが出てきます。

コーヒー利用の初期から行われていた歴史的にも最も古い方法で、水の便が悪いブラジル南部やイエメンなどでは今でも主流な精選法です。

ブラジル、エチオピアが主に採用しています。

水を過度に使わないので環境に良い
果肉が熟成するので独特の甘みがでる

 

ウォッシュド(水洗式)精選方法

名前にある通り、水を使い精選する方法です。
1800年代後半のコーヒーブームによりコーヒー需要が急増し生産性向上が必要になりました。大量に収穫したコーヒーの果実が傷む前に素早く保存がきくまでに精選できるかが求められたのです。コーヒーは湿潤な気候の国で作られるため以前までのナチュラル精選方法だと、日数がかかるため腐ってしまうためにこのウォッシュド精選法が発明されました。

まず初めにパルパーという機械で果実と果肉を剥きとり洗います。
ムシラージが付着した豆ができ上るので、大きな水槽に一晩漬け、微生物による発行によりムシラージを分散させます。
その後パーチメントに覆われた段階で乾燥させます
次にパーチメントを脱穀すれば生豆の完成です。

ケニア、コロンビア、グアテマラ、などが主な採用国です。

精選時間が短縮できる
クリーンな味わい

 

 

パルプドナチュラル精選方法

ムシラージの全部、もしくは一部を残してパーチメントコーヒーを乾燥させる方法です。

果肉を除去するがムシラージは残したままにするというウォッシュド精選とナチュラル精選の中間のイメージです。

両方の利点を良いとこどりした精選方法です。

コスタリカ、パナマで多く採用されています。

独特な甘みのある味わい
ムシラージを除去しないので時間短縮
水を大量に必要としない

 

精選方法の違いによる味わいの違い

カフェでコーヒーを頼むときに一番に気にするのが「味」だと思いますが、その「味」がどのような要因で決定されるのか考えたことはあるでしょか。

大きく関係してくるのが精選方法です。

ここでは精選方法によってコーヒーの「味」にどのような変化があるのかをご紹介します。

精選方法によって味が違う

ウォッシュド精選方法とナチュラル精選方法の味の違いを見てみましょう。

ウォッシュド・・クリーンですっきりした味わい
ナチュラル・・舌を包み込むような味わい

ざっというとこんな感じです。

この2つの精選の違いは果肉をすぐに取るかそうでないかと説明しましたが、まさにこの違いが「味」に関係してくるのです。

ウォッシュドでは果肉が熟す前に除去するため、果肉の味が豆に移ることはないのですっきりした味わいになります。

一方、ナチュラルは収穫後すぐに果肉をとらずに果肉の甘みや酸味が豆に移るため、舌を包み込むような味わいになるのです。

 

ブラジルとエチオピアはナチュラルが多い

カフェでコーヒー豆を購入する際に生産国と精選方法を見てみてください。
ブラジルとエチオピアの豆はナチュラル精選されているものが多くみられます。

それは国の状況が関係してきます。

ウォッシュド精選するには大量の水と施設が必要になります。
つまりそれなりにお金がないとウォッシュド精選はできないということです。

ブラジルとエチオピアのコーヒー農園は施設などにお金をかけられないというのが現実です。

しかしここ最近では、ブラジルやエチオピアからもウォッシュド精選されたコーヒー豆が生産されはじめ、品評会でも賞をとる農園も出てきています。

同じ国のウォッシュド精選とナチュラル精選されたコーヒーを飲み比べてみてはいかがでしょうか。

コーヒー豆の選別

コーヒー豆は収穫したものすべてが店頭に並ぶわけではありません。

コーヒー豆は農園、焙煎所、喫茶店やカフェにて選別されます。これをソーティングとも呼びます。

選別は以下の2点のために行われます。

・等級の格付け

国によって豆の等級というものがありますが、豆の大きさによって等級が決まります。

・欠点豆を取り除く

リンゴ農園やブドウ農園で省きが出るように、コーヒー豆にも店頭に出すことができないコーヒー豆があります。

それを欠点豆とよびます。

欠点豆として除去される豆には、

カビがはえた豆
成長不足により異形になっている豆
虫に食われた豆

などがあります。

これらの豆は見た目だけでなく味にも大きく関係してきます。

カビが生えた豆から抽出されたコーヒーを飲みたくないのは当たり前ですね。
異形の豆や虫に食われた豆は、焙煎の際に通常の豆よりも過度に熱されるため、焦げたりすることでコーヒーの味がくすんだものになってしまいます。
クリーンなコーヒーが好まれる現在は喜ばれるものではありません。

選別には主に3つの方法があるのでご紹介します・

大きさによる選別

1つ目が、コーヒー豆の大きさの統一のための選別です。

目の大きさの異なるふるいを同時に使い豆のサイズによって分けていきます。

豆の大きさを揃えることで焙煎をする際に均一に火を通せることにより、味のばらつきをなくすと共に一部の豆の過度な焙煎を防ぐことにつながります。

 

密度による選別

比重選別とも呼ばれます。

主にはカタドールという機械を使用し、落下する豆に対し下から気流を当てることで重いものはそのまま落下し、軽いものは吹き飛ばされ別の空間へ行きます。

ここで注意したいのが、密度が同じであってもサイズが違うと風に対する動きが変わってくるため密度選別をする前の大きさやサイズによる選別が重要になってくるということです。

一般的には密度の大きなものほど品質が良いとされます。

色差選別

生豆の色によって選別する方法です。

選別にはカラーソーターという機械を使用します。

生豆に強い光を当てることで不良品と判定された生豆に圧縮空気を吹き付け、別のラインへ飛ばします。

カラーソーターの技術は年々進歩しており、虫食い豆や微妙な色や形の違いを検出し除去することも可能になってきたため、生豆だけでなく焙煎後の豆の選別に使用されるようにもなりました。

焙煎

皆さんが良く目にする茶色いコーヒー豆は、生のコーヒー豆に火を通したものです。

この過程を焙煎と呼びます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。
 

コーヒーの味の決め手!「焙煎」と「産地」について

コーヒーを楽しむ上で知っていて損はない「焙煎」と「産地」による味の違いについてご紹介します。

粉砕、抽出

コーヒーを飲む前の最後の段階です。

焙煎された豆を砕く粉砕とコーヒー豆の成分を水に溶かしだす抽出です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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購入してきたコーヒー豆。美味しいコーヒーを淹れるためには、まずコーヒー豆を「挽く」ところから始めなければなりません。しかし、「どのように挽いたらいいの?」「どのく…

いかがだたでしょうか。

私たちがコーヒーを口にするまでには、たくさんの時間と労力がかかっています。

ただの一杯。されど一杯。ですね。

コーヒーについて知ることで、一杯飲む楽しみが何倍にもなるでしょう。