巷にはドリッパーやケトル、ミルなど珈琲を入れるための道具が沢山でていますが、キッチンに置くだけで一気におしゃれでさまになる道具も多いですよね。今回はデザイン性に着目してレトロでかわいいコーヒーグッズを10個紹介します。コーヒーブランドごとに紹介するので揃えてみるもよし、色々なブランドから気になるグッズを集めてもよし。ちょっと違った楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか。
おしゃれコーヒーブランドの代名詞 ”KINTO(キント)”
シンプルですっきりしたデザインでありながら空間になじむプロダクトデザイン。
ちょっとおしゃれな雑貨屋さんには必ずといっていいほど見かける気がします。
シンプルながらも見るだけで「あ!Kintoだ!」とわかるのは
さすがのブランド力ですね。
東京目黒区に本社を構えながらロサンゼルスにも店舗を構えるなど
日本を代表するコーヒーブランドといえるでしょう。
SEPIA ジャグ 300ml(税込2,160円)
重ねて収納することができるコーヒーサーバーです。
珍しいセピア色のサーバーになります。
一見コーヒーサーバーには見えないのですが
しっかり耐熱温度差120℃対応の耐熱性ガラスとシンプルな目盛りまで
入っています。
機能性もありつつちょっとしたキッチンのアクセントにもなりそうです。
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ブリューワースタンドセット (税込16,200円)
ドリッパー、ドリップホルダー、ドリップスタンド、サーバーの4点セット。
ウォールナットの木と真鍮、ガラス、ステンレスの質感が素晴らしく
計算されたセットとなっています。
こんなセットが家にあったら毎朝のコーヒーがとても楽しくなりますね。
円錐ドリッパーで有名 ”KONO(コーノ)”
「KONO式」のドリッパーで有名なメーカーですが正式社名は
「珈琲サイフォン株式会社」というのを知っている人は少ないのではないでしょうか。
今日はサイフォンのパイオニア的存在のKONOから
レトロな喫茶店においてありそうなサイフォンをご紹介します。
コーノ式コーヒーサイフォン SKD型(税込14,261円)
出典 : item.rakuten.co.jp
「サイフォンってそもそも何?」という方も多いのではないかと思いますが
アルコールランプで火をつけて沸騰させたお湯が空気圧によって
逆流することでコーヒー粉と混ざり抽出されるという原理のコーヒー抽出方法です。
抽出されていく様子が器具の形も相まって化学の実験のようで
とても見ていて楽しい抽出方法です。
近年ではぺーパードリップが主流となっているのでサイフォンを見かけることは
あまりないですが、だからこそ一つあるだけで存在感のあるコーヒー器具ですね。
ほうろう製品のブランド ”GLOCAL STANDARD PRODUCTS(グローバルスタンダードプロダクツ)”
新潟県の燕(つばめ)市にある老舗琺瑯(ほうろう)工場で製造されているコーヒーウェア
”TSUBAMEシリーズ”を扱っています。
白、黒、(一部ネイビー)を基調につばめのロゴが特徴的なデザインです。
ほうろう製品だけあってどこかあたたかく、レトロチックな感じが
たまらないですね。
GSP Coffee Pot(税込7,344円)
並ぶとなんとも愛らしいほうろうのドリップポッドです。
直火OK IH対応のため日常使いできるキッチンツールとしてもよさそうですね。
色合いも形も主張しすぎず上品な雰囲気があるので
どんなインテリアにも合わせやすそうですね。
TSUBAME RATTAN Dripper 4.0 (税込5,400円)
ほうろうと取っ手にラタンを巻いたドリッパーです。
職人が手作業で作っているため一つ一つオリジナルで個体差のある製品となります。
これぞ”レトロかわいい”コーヒーグッズですね。
一穴円錐型でリブがついている仕様のため通常よりコーヒーの
抽出スピードが速くすっきりとした味わいを楽しめるでしょう。
科学者によって考案! ”ケメックス(CHEMEX)”
1941年にドイツ生まれのアメリカ人化学者によって考案されたメーカーです。
実験室にあったフラスコにコーヒーをいれて飲んでいたことから着想を得て
作ったビーカーは有名人の中にも熱烈なファンが多くいるのだとか。
この美しいフォルムはMOMAのパーマネントコレクション(永久展示品)
にも認定されている逸品です。
コーヒードリッパーCM-6A(税込10,260円)
ケメックス唯一無二の代表作。
曲線的なフォルム、ウッドと革のあたたかい組み合わせが
とても上質でかわいらしさを演出しています。
ドリッパーとサーバー一体型のコーヒー器具のため、
専用のペーパーフィルターを使ってドリップします。
その機能性ゆえにキャンプグッズとしても認知されているようですね。
自然豊かな森や川でケメックスと新鮮な豆で淹れるコーヒーはなんとも格別でしょう。
写真デザインの様々な容量のドリップサーバーが展開されているので
お好きなサイズのものをお探しください。
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ドイツの老舗メーカー ”ZASSENHAUS(ザッセンハウス)”
1867年創業の歴史あるミルメーカーで”レトロ風”ではなく
本物のレトロデザインのかわいいミルが勢ぞろいです。
ヨーロピアンの雰囲気が感じられるデザインで、暖かい木のぬくもりと金細工の上品さがあります。
今では性能の良い電動ミルが多く出ていますがザッセンハウスは職人技が光る
手引きのミル専門メーカーです。
販売は同じドイツのメーカー”Melita(メリタ)”が行っており日本国内でも
色々なところで購入することができるので手に取ってみてはいかがでしょうか。
ザッセンハウス・ミル ラパス MJ-0801 (税込22,161円)
コロンとした丸い豆の挿入口が特徴のミル。
ザッセンハウスといえばこのミルを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
重量1.1kg ホッパーの容量が60gもあるだけにしっかり存在感のあるミルです。
手引きのミルの中では少し大きいサイズですが、一台持ってみたい名品です。
ザッセンハウス・ミル ハバナ MJ-0802 (税込13,800円)
金ぴかのコーヒーミル(笑)
フルボディ金のコーヒーミルはこの商品しか私は見たことがありません。
こちらは真ん中をぱかっと開くことでき取っ手を回して挽くと
下から粉が出てくる仕様になっています。
あまりゴールドのコーヒー器具やキッチン用品はないので
このミルが一つ置いてあるだけで華やかでセンスアップした台所に変身しそうですね。
コーヒー大国ノルウェーのブランド ”Wilfa(ウィルファ)”
世界で最もコーヒーの消費量が多い地域である北欧のコーヒー器具ブランドです。
1948年創業の比較的新しく、モダンでスタイリッシュなデザインと質の高さが
特徴のブランドとなっています。
上述のメリタ、カリタ、コーノなどのメーカーと比べると
日本での認知度はあまり高くありませんが北欧キッチンメーカーのリーディングカンパニーの
一つとなっています。
wilfa svart Precision[WSP-1A] (税込64,800円)
デンマークのデザインチームと協力して作ったコーヒーメーカーです。
少し珍しいフォルムのコーヒーメーカーですがそのデザイン性の高さからreddot design award 2013 レッドドットデザイン賞、iF design award 2013 iFデザイン賞を受賞しています。
こちらの動画を見てもらうとわかるのですが、お湯を沸かすと左のガラスの容器から
一気に下り右のサーバーに移っていくという不思議な仕組みです。
現代版サイフォンのようですね。
また、デザインだけではなく「Precision(精度)」という名前のとおり
抽出温度と抽出速度を 常に正確に保てるように設計されています。
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Uniform Coffee Grinder(税込50,160円)
日本未発売の高性能電動ミルです。
スタイリッシュなデザインのミルですが魅力はデザインだけではありません。
なんと、好みに合わせて41種類もの設定をすることができ、
ブルートゥースで備え付けのスケールをWilfaのアプリと連動することで、
正確に豆量をはかることができます。
家庭用ミルにしては少々値が張りますが、均等に豆を挽けるかどうかは
美味しいコーヒーを淹れる上で重要な要素の一つですので
一家に一台検討してみてはどうでしょうか。
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以上、10個紹介させていただきましたが気に入ったアイテムは見つかりましたか?
コーヒーは毎日飲む方も多いと思うのでぜひお気に入りのグッズを取り揃えてみてください。