コストコで販売されているクイジナート(Cuisinart)のミル付き全自動コーヒーメーカー。
ボタン一つで挽くことからできる便利なコーヒーメーカー。今回はこのコーヒーメーカーを紹介していきます。
12杯用のミル付き全自動コーヒーメーカー
ステンレス刃のコニカル式ミル
基本的には12杯用の全自動タイプのコーヒーメーカーです。
刃の形状もステンレス製のコニカルタイプであり、挽き目も切れてに出せそうです。
杯数を設定して、その量に合わせてグラインダーが回転するタイプですので、コーヒーをいれる場所をコーヒー保管庫として使用できます。
コニカル式って何っていう方はこちらで
様々な種類が存在する電動ミル。今回はその中でも大手といわれるカリタ、メリタ、ハリオを中心に、選ぶ時のポイントを紹介していきます。
ステンレスサーバータイプ
ポットは保温サーバータイプです。
12杯分、1500mLはいれることができる大容量です。
大人数で、飲む必要がある場所では重宝されそうです。
ゴールドトーンフィルターで抽出可能
コーヒーに関しては、付属のゴールドトーンフィルターでペーパーレスでコーヒーを抽出できます。
もちろんペーパーありでも、コーヒーを作ることができます。しかし”タテロシ”と言われる、ちょっと特殊なペーパーが必要になります
買う前に確認したい、気になるポイント
全体のサイズがやっぱり大きいが、抽出部は小さい?
12杯用でかなり本体もステンレスサーバーも大きいです。サーバーに関してはかなり重いです。
一般受けするサイズではないですね。
そして気になるのが、抽出部のサイズが小さいことです。マックスの12杯でコーヒーを作った場合、あふれてしまう可能性があります。
全体のサイズは大きいのに、抽出部分のサイズが小さいとちょっと杯数を調整して使うしかありませんね。
使用するペーパーが特殊
ペーパーがバスケットタイプ、タテロシと言われるあまりスーパー等で販売されていないタイプのものを使用します。
このバスケット型の特長としてはコーヒーの濃淡が作りずらい点があります。
コーヒーの杯数を多めにして、水の量を調整することで味の濃淡を調整する必要あるかもしれません。
Kalita 業務用 コーヒー濾紙 立ロシ 25cm (250枚入り) #22001
ミル刃の清掃に難あり
あとミル部の清掃もすこし難しそうです。
全自動タイプの宿命がミル部の清掃です。清掃がちゃんとできければ、ミルと抽出部の間でコーヒーが詰まってしまい、コーヒーの落ちが悪くなります。
このモデルではミルの出口、吐出口が小さく、清掃が難しいです。
アマゾンでの評価
レビュー数38件で、3.7なので、ぼちぼちといったところでしょうか?
ただ、写真を見る限り、タテロシではなく、台形のフィルターを使用している方もいるようです。
これはペーパーがやぶれて、豆がこぼれる可能性があるのでおススメしません。
最後に
クイジナートの全自動コーヒーメーカー、いかがでしょうか?
サイズの問題やペーパーの問題がありますが、ここまで大容量タイプのコーヒーメーカーは他にありません。
パーティー用や、会社で複数人で使用する場合には重宝される製品になると思います。
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