コーヒーで重要なのは水です!UCCが発売しているポットマシンにトレビーノが搭載されたモデルが発表されました。
これが要チェックですよ
コーヒーの98%は水です
一般的に、コーヒーに適している水はミネラル成分のすくない、”軟水”と言われています。
日本の水道の大部分は軟水ですので、多くのところでコーヒーに適しています。
軟水が適している理由は、硬水ですとすでに水の中にミネラル分が溶け込んでいるため抽出率が低くなってしまうためです。
そしてコーヒー抽出にも重要な水ですが、実はコーヒーの98%は水です。残り2%がコーヒー成分なのです。
なのでコーヒーにこだわるということは、水にもこだわらないといけないのです。
トレビーノ実力は?
そんな水をきれいにしてくれる浄水器はコーヒーにとってすごく重要ですが、その一般家庭用で一番有名なものが「トレビーノ」だと思います
今回のトレビーノは、浄水カートリッジタイプで、塩素成分などを除去してくれます。
ろ材の種類は、活性炭、イオン交換体です。
浄水能力もさすが業務用といった感じです。
■浄水能力:
・遊離残留塩素(総ろ過水量200L,除去率80%, JIS S3201試験結果)
・総トリハロメタン(総ろ過水量200L,除去率80%, JIS S3201試験結果)
・溶解性鉛(総ろ過水量200L,除去率80%, JIS S3201試験結果)
・2-MIB(カビ臭)(総ろ過水量200L,除去率80%, JIS S3201試験結果)
・CAT(農薬)(総ろ過水量200L,除去率80%, JIS S3201試験結果)
・テトラクロロエチレン(総ろ過水量200L,除去率80%, JIS S3201試験結果)
・トリクロロエチレン(総ろ過水量200L,除去率80%, JIS S3201試験結果)
・1,1,1-トリクロロエタン(総ろ過水量200L,除去率80%, JIS S3201試験結果)
・クロロホルム(総ろ過水量200L,除去率80%, JIS S3201試験結果)
・ブロモジクロロメタン(総ろ過水量200L,除去率80%, JIS S3201試験結果)
・ジブロモクロロメタン(総ろ過水量200L,除去率80%, JIS S3201試験結果)
・ブロモホルム(総ろ過水量200L,除去率80%, JIS S3201試験結果)
ただ、残念なのは、「ミネラル」を除去してくれないこと
ただ、残念なのは「ミネラル」を除去してくれないことです。
ミネラル成分とは、カルシウムやマグネシウムのことで、要は硬水、軟水を決定する成分のこと。
「ミネラル成分はそのまま」といっていい感じですが、仮に硬水の水であった場合、コーヒーに適していない水をそのまま使ってしまうということになります。
これはコーヒーのうまみ成分をうまく引き出すことができない結果になりえます。
ポットマシンでもドリップマシンでも、硬水がコーヒー抽出に適していないことは同じです。
一度、コーヒーに使う水の硬度を確認してみよう
最初にいったとおり、基本的に日本の水は”軟水”です。
ですが、地域的な要因や、浄水施設の能力等で硬度は大きく異なります。
一般的に50㎎/L以上になると、硬水となります。
なので一度いつも飲んでいる水の硬度を確認してみるのもいいかもしれません