当サイトの姉妹サイトとして「コーヒーモール」をオープンさせました。コーヒーモールでは自分が飲んだコーヒーの口コミを5段階評価で表した、総合コーヒー口コミサイトです。
コーヒーモールでは、サイトのオーナーが評価した”オーナーズセレクト”と一般の方の口コミである”一般口コミ”の2つに分かれています。
あなたが気になるコーヒーや、他のコーヒー好きの人がおすすめするコーヒーをぜひ見つけてください!
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グラインダーの最高峰であるEK43、EK43s。高いグラインダーだからこそ、大切に使用して長持ちさせたいところ。今回はメーカーが出している動画を基にEK43の清掃方法を確認していきたいと思います。
EK43の特徴は垂直に刃があるために、刃部分に豆が残らないことが特徴。残らないから清掃する必要ないでしょと思われがちですが、そんなことはありません。残らないといってもカスは残ります。そのカスが原因でコーヒーの劣化につながったり、最悪の場合刃がさびてしまう可能性があります。
なので毎日清掃したほうがいいです。といっても、下で説明するような本体を開けて清掃するのは面倒。。。
そんな方にお勧めしたいのが”グラインツ”と呼ばれる洗浄剤を使用する方法です。
グラインツとは、穀物で作られた錠剤で、これを挽くことで刃の中に残った油分を取り除くことができます。使い方は簡単でグラインツを毎日挽くだけです。グラインツは穀物成分なので内部に残ったとしても危険性はないです。
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日々の清掃はグラインツに任せて、2から3カ月に一回は大掃除として、本体を分解して清掃してみましょう!
注意!清掃方法は簡単ですが、挽き目がずれる可能性があります!自己責任でお願いします!
製造元のマールクーニックのページではEK43の清掃方法に関する動画が掲載されています。
マイナスドライバー、小さい六角レンチ
グラインダーを使用で一番気になることは静電気ですよね。EK43では静電気を制御するために吐出口にコンタクトストライプといわれるパーツがついています。
使い始めた時は気にならなかったけど、最近粉が舞い上がるなーと感じている方。もしかするとコンタクトストライプが折れているのかもしません。
そんな方にはコンタクトストライプを確認してみましょう!
マイナスドライバー
EK43はメンテナンスをしっかりすれば、同じ切れ味が維持できると思います。
ぜひ今回紹介したメンテナンス方法でいいコーヒーを淹れてくださいね!
今回の記事ではメリタから発売されたアロマフレッシュサーモについて説明したいと思います。この製品はメリタから初めて出たミル付きのコーヒーメーカーです。
普通のものよりも少し大きい10杯用のコーヒーメーカーですが、アマゾンのレビューを見ると非常に高い評価を得ている機種になっています。実際に買ってみたのでいろいろ検証した感想を紹介したいと思います。
はじめに申し上げますと、この製品かなり完成度が高いと思います。
まず第一にコーヒーの味が非常にいいです。そしてこれまで私が違う記事で指摘していたミル付きコーヒーメーカー全自動コーヒーメーカーの弱点を全て克服しているコーヒーメーカーになります。
全自動コーヒーメーカーのポイントはグラインダーとグラインダーの下の部分が掃除できるかでした。
まずコーヒーメーカーの味について、率直に言って抜群に良いです。抜群に良いとは言い過ぎましたが、非常にバランスの良いコーヒーを入れることができます。
その理由として考えられるのはお湯の温度が非常に適切なのかなと思いました。実際に測ってみると90度から93度でお湯が出ています。またこのコーヒーメーカーの良いところはその温度が一定であることです。そのためコーヒー本来のおいしい部分だけを抽出することができるコーヒーメーカーになっていると思います。
温度だけじゃなくコーヒーの挽き目も非常にいいです。コーヒーのグラインダーはコニカル式を採用しており、均一にコーヒーを挽くことができます。
ただコニカル式と言うだけではなく、3段階で調整できるコーヒーの挽き目が非常にコーヒー抽出に適しているようです。若干細かめに感じるのですが、なんだかんだで、ちょうどいいです。さすがメリタが作った全自動コーヒーメーカーと言うところでしょうか。
私のオススメとしては良いコーヒー豆(できればシングルオリジン)を買って、真ん中の挽き目でコーヒーを淹れることです。非常に精度の良いグラインダーを採用しているので、コーヒーの再現性も高くまた調節してもそれぞれ違いを楽しむことができます。ほんとにおすすめ。
ミル付きの全自動コーヒーメーカーはたくさん発売されていますが、ホッパーが付いているタイプの全自動コーヒーメーカーは少ないです。私が知っている限りではシロカのコーヒーメーカーとメリタのコーヒーメーカーだけではないでしょうか。このようなコーヒーメーカーを使うときに知っておかないといけないのはコーヒーの種類や挽き目によってコーヒーの量が変わる点です。
実際にコーヒーを引いてみる、と豆の粒が小さいことで有名なエチオピアのコーヒー豆と粒の大きいブラジルのコーヒー豆をひいた時、挽かれるコーヒーの量に違いが出ます。
その理由はグラインダーの動いている時間でコーヒーの量を調整しているからです。コーヒーメーカー自体にコーヒーの量を計測することができません。そのため、グラインダーの回転する時間でコーヒーの量が設定しています。そのため一秒あたりに多く挽けてしまう粒の小さいコーヒーの場合は、コーヒーの粉量が多くなってしまいます。が、この点を認識していれば適切なコーヒー量でコーヒーを楽しむことができると思います
またこの手のコーヒーメーカーを使うときにホッパーからコーヒーが落ちないと言う点もたまにあります。これは焙煎が深いコーヒーを使用している場合によく起こります。焙煎が深いコーヒーは、コーヒーの周りにべたつきが起こり、コーヒーが残ってしまうというケースがあります。なので焙煎が高いコーヒーメーカーコーヒーを使う場合は注意をしてください
使いやすさも非常に簡単です。
基本的に普通のコーヒーメーカーと同じように使用することができますのでコーヒーを入れた後はペーパーからコーヒーを捨てるだけになります。これはエスプレッソ方式のコーヒーマシンよりもお手入れが簡単だと思います。
このコーヒーメーカーは非常にコスパのいいコーヒーメーカーだと思います。値段は高額なコーヒーメーカーですが、非常に満足の高いコーヒーメーカーになることは間違いありません。
私も買ってみて非常に満足度が高く驚いていますこのコーヒーメーカーがあれば他のコーヒーメーカーが入らないのではないかと思うほどです皆さんもぜひこのコーヒーメーカーを買ってみたらいかがでしょうか。
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テレワークになって早3か月。家でのコーヒーライフを充実させるために、ローカルロースターのコーヒーを買うようになりました。
普通は100g/800~1,000円くらいのエチオピアなどのシングルオリジンを飲んでいますが、少し弾んで、100g/1,500円くらいのルワンダのCOEのコーヒーを買ってみました!個人的にCOEコーヒーを買ったので、紹介したいと思います!
コーヒーを買ったのは仙台のロースター「フラットホワイト」です。独自のルートでシングルオリジンコーヒーを仕入れているようで、各種いろんなシングルオリジンコーヒーをそろえています。
「フラットホワイト」というコーヒー屋さんです。
今回は、ルワンダのジョラン農園のシングルオリジンです。近年はやっているルワンダ。アフリカならではフルーティーな酸味が特徴的ぽいです!そして後味も甘味が残る感じなんでしょう!楽しみ!
コーヒーコメントです。COEというのは、Cup of Excellenceの略で、各国のコーヒー品評会です。その品評会で27位だったコーヒーということなのです!この農園はトップ10にも入ったことがある優良農園!ほえー!楽しみ過ぎる!
今回は粉にしてもらいました。家でコーヒーを挽くことをさぼってしまいました。たは。オーダーは中挽き指定しました。ドリップにはちょうどいいですね。コーヒーメーカーでコーヒー淹れました。
お気に入りの波佐見焼のカップで飲みます。焼きは浅めのため、澄んだ色をしたコーヒーです。酸味を楽しむためには浅めじゃないとダメです!
そして飲みます、、、
感想は何とも優しい味!これがコーヒーなのかと思うくらい、澄んだ味!
飲んだ瞬間、鼻から抜ける酸味にうっとりします。普通だとこの後に苦味を感じたりしますが、このコーヒーにはそんなのありません。
後味は、フルーティーな酸味を感じた舌の上に甘みが残り、非常にすがすがしいコーヒーです。いやーほんとに最高の気持ち。買ってよかった。
COEのコーヒーを初めて買いましたが、買ってよかったです。
ただ今回気づきましたが、COEというコーヒーは本当に繊細なコーヒーということに気づきました。
今回3回コーヒーを飲みましたが、3回とも味が変わりました笑 理由は簡単で抽出のスイートスポットが非常に狭いのだと思いました。
また酸味を感じやすくするためには若干温度を下げる必要があります。たぶん89℃くらいが一番いい抽出だと思いますね。ただ下げ過ぎてしまうと抽出不足になってしまいます。
まさにじゃじゃ馬。COEコーヒーとはほんとに奥深いコーヒーということを今回知りました。
バリスタという言葉を日本で初めて有名にした人が澤田さんです。ラテチャンピオンになり、日本のラテコーヒー文化の中心にあるショップ「ストリーマーコーヒー」の立ち上げ、シカゴに「SAWADA coffee」を立ちあげて、日本のコーヒーを世界にアピールしたすごい人です。その澤田さんが2号店となる店舗をニューヨークに3月にオープンさせました。
店舗サイトはこちらです。
http://sawadacoffee.com/
澤田さんの説明として一番簡単なのは、『2008年の「ラテアート ワールドチャンピオンシップ」でアジア人初のチャンピオンとなった』だと思います。かなり熱狂的なファンを抱えているバリスタですが、私もファンの一人です。前に講演を聞いてことがあって、コーヒーとの出会いは社会人を経て、留学で行っていたシアトルらしいです。シアトルのローカルのコーヒーショップで留学の勉強しながら、コーヒーを飲み、コーヒーショップ体験に感銘を受けて、コーヒーを勉強しようと思ったとのことでした。こんなにすごい人なら小さい時からコーヒーが好きだったんだろうなと勝手に思っていたのですが、そんなことはなく、普通の社会人から今のところまで成し遂げたというのは、サラリーマンの私としては共感できますね。
オフィシャルサイトはこちら
http://pakila.jp/hiroshisawada-official/profile/
さて実際の新店はどんな感じかというとこんな感じ。オリジナルデザインのエスプレッソマシンもかっこいい
澤田さんのコーヒーショップの代名詞といえば、日本の本格的な抹茶を使用した、抹茶ラテです。だたの抹茶とフォームミルクを混ぜたものではなく、エスプレッソとフォームミルク、抹茶の三者が絶妙な割合で組み合わさっています。そしておいしいだけでなく、見た目にも最高にきれいです。
日本で澤田さんのコーヒーを飲むことは難しいのが現状です。(ストリーマーコーヒーも別会社運営になっていますし)シカゴとニューヨークに行った際には間違いなく行くべきお店です!超おすすめ!
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SCAは「コールドブリューコーヒーのより深い理解に向けて」という題目で、2020年の第1四半期内から研究を開始するとアナウンスされました。研究者には、化学、感覚科学、物理学、および消費者科学の観点から調査がおこなれるとのことで、Coffee Science Foundationは、コールドブリュー、(アイスコーヒーの)抽出、貯蔵、準備、および消費者の価値について新しい知見を発見したいと考えています。
アイスコーヒー、アイスドコーヒーは日本、もしくはアジア圏でしか飲まれないコーヒーです。では欧米では夏どんなコーヒーが飲まれているのかというと、ホットコーヒーを普通に飲んでいます。最近ではドリップコーヒーの普及によりヨーロッパ、アメリカでも出している店舗が増えたこともあり、今回の研究の話が持ち上がったのでしょう。
具体的にどんな研究かというと、、、箇条書きにしました
今回の研究はアイスコーヒーメーカーを販売しているToddy社が資金を提供しています。実験結果はSCAのページやSNSにて、2020年後半にも公開されるとのことです。
コーヒーをいれるときに重要なことは、器具や使用するコーヒーではありません。味に影響を与える要素は、コーヒーの量、お湯の量、お湯の温度、抽出時間だけです。コーヒーの量、お湯の量はそのままですが、温度は高ければ高いほど苦味が強いコーヒーになり、逆に温度が低いと酸味が目立つようになります。温度は90~94℃くらいが一般的な目安になります。時には88や89℃といった低い温度で抽出する方法もありますが、特殊なコーヒーの場合が多いです。
抽出時間は時間に比例して、コーヒー成分が抽出されます。そのときに重要になるのがコーヒーの挽き目です。それぞれの抽出に適した挽き目のコーヒーを用意する必要があり、ドリップコーヒーの場合、一般的に中挽き、フレンチプレスの場合は粗挽きのコーヒーを使用します。
じゃあ、一番簡単そうなコーヒー量と水の量は何グラムが最適なのでしょうか?メーカーの推奨量や各バリスタのおすすめ量を見ると、皆さんバラバラなことを言っています。では、国際的な基準を調べると、コーヒーと水のバランスが、1:17か1:18といわれています。コーヒーが8gであれば、お湯の量は136~144mL、コーヒー10gで170~180mLが目安ということですね。マグカップの場合は一杯200mLくらいなので、コーヒー量は11gくらいになります。
結構細かいなと思いませんでしたか?コーヒーは結構細かい調整が必要な飲み物なのです。感覚的にはスイーツを作るときに砂糖の量を正確に測りますよね。それに近いと思います。
なぜ、コーヒー量とお湯のバランスが、1:17や1:18がいいことになっているのかというと、国際的な調査の結果これがいいということになっています。
先ほどいった1:17、1:18の根拠はというと、国際的な基準となる「Coffee Brewing control chart」です。
私のブログ内ではたびたび出ていますが、国際機関であるSCA(Specialty Coffee Association)にて発表されている世界的なコーヒーの基準です
このグラフにて規定されていることは、2つだけです。1つはコーヒーとお湯のバランスは1:15~1:20くらいがよい、もう一点は抽出率は18%~22%を狙いなさいということです。抽出率とは、抽出中にコーヒーに溶解し、最終的なコーヒーに残る質量の割合です。グラフの横軸は、抽出率を表します。
コーヒーのプロは、ドリップコーヒーの味は、可溶コーヒー成分の量が1.15〜1.45%で18〜22%の収率が最適であることを理解しています。この理論は「ゴールドカップスタンダード」と呼ばれ、グラフの中央のボックス(SCAE ideal)に位置するコーヒーのことを「ゴールカップスタンダードコーヒー」を呼ばれます。
グラフの対角線は異なるコーヒーとお湯の比を表します。たとえば、コーヒーの抽出強度1.41で19%のコーヒーは、コーヒーと水の比率が1:15の場合にのみ可能です。よく見ると、1:17の比率は、他のどの比率よりも「ゴールドカップスタンダード」内にいる可能性が高いことがわかります。
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実際に店舗でコーヒーと水の割合を聞いてみると、1:17ではないケースも多いです。その理由はより重いボディ感や強いフレーバーを得るためにコーヒーの量を増やしているようです(1:15くらい)。しかし、グラフが示すように、比率が低いほど、使用するコーヒー内部にまだ抽出できる部分があるにも関わらず廃棄している可能性が高くなります。そこら辺の絶妙なコーヒー量の調整がバリスタの腕の見せ所といえると思います。
みなさんもコーヒー量やお湯の量をきっちり管理してコーヒーを淹れてみてはいかがですか?
コストコで販売されているクイジナートのコーヒーメーカー。そのドリップコーヒーメーカーに新色が発売されてました。おしゃれなボディが目を引きます。
別記事でも紹介していましたが、コストコで販売されているコーヒーメーカーがクイジナートです。コストコで販売されているクイジナート製品は、ミル付きの全自動コーヒーメーカーで12杯用というさすがコストコという感じの製品ですが、今回ご紹介する製品はさらに大きい14杯用のコーヒーメーカーです。製品の特徴を見ていきます
14 カップ ドリップ式コーヒーメーカー(DCC3200SJ)
https://www.cuisinart.jp/products/DCC3200SJ.html
このクイジナートのコーヒーメーカーの特徴はなんといっても、外観のかっこよさです。色も2種類選択することができます。ステンレスとブラックタイプになります。どちらも絵になります。私の中でクイジナートのコーヒーメーカーといえば、海外ドラマでよく出てくるイメージです。
日本のメーカーのコーヒーメーカーにはない独特のデザイン性がありますよね。
さてコーヒーについてですが、一番の特徴はペーパードリップと金属フィルターの2種類使用することができることです。
台形のペーパードリップでコーヒーを抽出できることは日本人好みの味のあっさり、すっきりしたコーヒーに仕上がります。一方、金属フィルター(ゴールドストーンフィルター)を使用すると、コーヒーのうまみ成分であるコーヒーオイルをそのままカップに移すことができます。そのためペーパードリップのときには味わえない、ボディー感の強いコーヒーが味わえます。同じコーヒー豆を使用しても、2種類の味を楽しむことができます。
おすすめとしては、普段使いではペーパードリップにして、特別なときに金属フィルターを使用する方法です。金属フィルターはコーヒーの味をストレートに感じやすいという特徴がある反面、洗い物が面倒だったりするので、コーヒー豆を変えたときなど、コーヒー豆の味をチェックしたいときに使用することがいいかもしれません!
そしてこの製品一番の特徴「抽出ポーズモード」についてです。この機能は、抽出している最中にコーヒーを注ぎたい場合に、一度抽出を止めるというものです。はっきり言うと、これはダメです。この機能は使っちゃいけません。理由は簡単、途中で注いだコーヒーは美味しくないからです。
コーヒーは、抽出のはじめと、終わりでは味が決定的に違います。一般的に抽出の初めは酸味成分が多く抽出され、抽出の終わりは苦み成分は多く抽出されます。そのため、抽出の途中でコーヒーを注いでしまうと、酸味だけが強く、バランスの悪いコーヒーになってしまいます。なのでコーヒーを作っている途中でコーヒーを注いではダメです。
最後に使い勝手の部分を確認していきます。
まずはサイズですが、、、かなり大きいと思います。日本の家庭だとこのサイズのコーヒーメーカーを置くことができる家庭は少ないのではないかと思います。なので10人くらいで使用する職場であったり、スタジオなどでの使用が良いと思います。
あと気になったのは、水を注ぐためにやかんが必要なことと、ふたを縦に開けないといけないことです。水を注ぐタンクは本体と一体化しているため、適量の水をやかんに入れ注ぐ必要があります。さすがに本体をもって蛇口の下に持っていくことは現実的ではないですかね。容量もかなり大きいので、おおきなやかんが必要になるなとか考えると用途は絞られてしまうなと思ってしまいます。
また、ふたを縦に開けないといけないという点も気になります。それはつくるたびにふたを開ける必要があるということで常に上のスペースを開けておかないといけないということなのです。製品のスペース的にぴったりのところがあったとしても、プラス15㎝はスペースを確保しておかないといけないです。
この機種はガラスポットになります。コーヒーの味の観点からはステンレスポットよりもガラスのほうがよいですが、14杯分作って30分~60分以内で消費すると考えるとかなり大容量だと思います。
まとめですが、デザイン性が気に入った方は買いだと思います。ただ、サイズや使い勝手の部分は買う前に要確認してください。買った後に入らないとか、電源ケーブルが届かないということになる可能性も十分ありますよ。
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テレワークや家にいる時間がないときについつい飲み過ぎてしまう、コーヒー。私の場合、職業上、飲み過ぎて調子が悪くなることがあります。そのときに基準にしているはマグカップ(237ml)を3杯です。日本ではカフェインの摂取による基準等はありませんが、海外は様々な機関が推奨している量があります。日本人と欧米人と間でどのくらい差があるかわかりませんが、感覚的には大きな差はないと思っています。各国のカフェイン摂取限度量をまとめておきます。
コーヒーマグカップ一杯当たりに入っているカフェイン量は142mg/237ml、そのため3杯飲むと基準の400mgを超えてしまいます。ただコーヒーの種類や使用量によっても上下するため、3杯を目安ということを覚えていただければいいと思います。
1 回当たり摂取量が約 3 mg/kg 体重以上(例:体重 70 kg の成人で、約 200 mg 以上、マグカップ2杯)であれば急性毒性の症状が出る可能性あります。コーヒーを飲み過ぎた時に、めまいや吐き気を感じたことはないでしょうか?その症状はカフェインの急性毒性の可能性がありますので、すぐにコーヒーを飲むのを止め、水を飲んで休んでください。私自身、これになってしまうことがあります。これにならないように、試飲する量を調整したり、こまめに水を飲んだりしています。
とはいえ3杯以上飲みたい方いますよね?そのような方に是非お勧めしたい飲みかたがあります。それは「後味を楽しむ」です。カフェで飲むときにはできない飲みかたです。やり方は簡単、一口飲み、次の一口までに30分空ける、それだけです。ちゃんとしたコーヒーであれば、苦みや酸味が甘みに似た感覚に変わってきて、口の中がさわやかになるはずです。このような飲み方はエスプレッソの本場、イタリアの通の飲み方で、いいエスプレッソだったかどうかは30分間味が口の中に残っているかどうかで判断しているそうです!かっこいいですよね。またこれでいいコーヒーか否かもわかります。飲んだ後口が悪く水が飲みたくなるようなコーヒーは抽出が不足している可能性が高いです。30分間しっかりと味を感じることができるコーヒー、これは通な飲みかたです。
そんなに30分もゆっくり飲めないけど、急性中毒にならないようにしたいという方は水をこまめに飲むようにしてください。この時におすすめなのが炭酸水です。炭酸水は、カフェインの体内濃度を薄めてくれるだけでなく、舌の上に残ったコーヒーの香り等をきれいにリフレッシュしてくれる効果もあります。よるコーヒーの試飲をするときに、口休めのために炭酸水をのむことがあります。
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今回はコーヒーに含まれるカフェインのことについてまとめました。1日マグカップ3杯を限度として、コーヒーを楽しんでくださいね!